富山県は8日から、スマートフォン(スマホ)向け位置情報ゲーム「イングレス」を使った電子スタンプラリーを富山空港や立山黒部アルペンルートなど3エリアで始めると発表した。各エリアを巡りながらミッション(課題)をクリアすると、特製メダルがもらえる。アルペンルートを訪れる客に富山空港を利用してもらう。
同スタンプラリーでは富山空港に4つ、アルペンルートに6つ、富山駅周辺に2つの課題を設定。クリアすると人気キャラクター「こびとづかん」などを描いた特製メダルがもらえる。全12種類の課題をクリアすると富山空港で特製カードがもらえる。空港には同ゲームの特設コーナーも設ける予定だ。
イングレスは全地球測位システム(GPS)機能を使い、ゲームで設定された地点「ポータル」を訪れて課題をクリアするゲーム。スマホで無料アプリをダウンロードして利用できる。