こんにちは! 「仕事の方向性を見つけてコツコツと行動を起こす コーチ」原田です。
初対面の相手とお話しをする時にどうなると相手が気持ちよく会話出来るようになるでしょうか。
「面白い話をして盛り上げる」
「相手の話を聞いてあげる」
「相手の話を興味津々に聞いてあげて、質問をしてさらに掘り下げる」
パターンは色々あれど、会話する中で相手に関心を持って聞くことで相手が気持ちよく会話出来るようになります。
逆に初対面で自分の自慢話ばかりを伝えている場合は、きっと「こいつうざいなぁ」という感情が少なからず湧いてくるはずです笑
私も仕事上、社内やお客様との会話をする機会が多く、どういう風に相手から聞き出すかについて
いつも悩まされます。
そこで、円滑にコミュニケーションを行うために実施している「質問」と「受け答え」について書いてみます。
会話の進め方について書いてみましたので
是非、普段のコミュニケーションで取り入れてみてください。
1.相手の良い感情を引き出す
2.聞いて認める
3.相手への質問する
1.相手の良い感情を引き出す
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これは、色々なシーンにもよりますが、社内でのコミュニケーションを使ってみましょう。
私は相手に良いことを想像させるように雑談から入ります。
「何かこの1週間で良いことありましたか?」
「先週末は何されていたんですか?」
「いやー先週末にゴルフに行って、いいスコア出したんだよねぇ」
「おぉーすごいですね。スコアどれぐらいだったんですか?」
以下略
といった感じで、相手の良い感情を引き出すように聞いています。
この時、あいづちをして相手の話に興味を持つようにはしています。(あまりテクニックに頼るとわざとらしくなりますが)
相手がどういうことに楽しみを持っているのか、
というのがわかるので、今後のコミュニケーションもしやすくなりますよね。
嫌らしい話ですが、仲良くなりたい人の趣味や興味は、極力聞けるようにしています。
2. 聞いて認める
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話を聞くということを意識しても中々自分の考えとは違う場合に否定をしたり、
「でも」といった言葉がついつい出がちですよね。
ただ、相手の意見に関しては、一旦受け止めるようにしてみてほしいです。
「この仕事は、このまま進めたほうが良いと思う。」とAさんから言われて、
自分は一旦一からやり直したほうが良いと思った場合に何とお答えするでしょうか。
まずは、「そういう風に思われているんですね。」と受け止めてみましょう。
そこで、一度受け止めることでどうしてそう思っているのか?
といった意見を聞けますし、相手も安心して話して貰うことが可能です。
3.相手へ質問する
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通常は、情報収集としての質問をしがちです。
質問は、相手へ気づきを与えるような質問を出してみましょう。
Aさん「○○さんとそりが合わないんです。」という質問の際には、どういう風になりたいのかを創造させてみてください。
B「そうなんですね。どうしてそう思われたんですか?」
A「ある日、こんな事があって、それからうまくいかなくなっているんです。」
B「そんなことがあったんですね。○○さんとの関係がどうなったら良いですか?」
A「元のように仲良く話せたらいいですね。」
B「元のように仲良くなりたいんですね!」
という風に相手が、仲良くなりたいという風に思っていることを気づかせてあげることができるんです。
ポイントは、相手の感情が出ていることを質問することで、相手が気づいていない事が出てきます。
まとめ
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今回は、普段のコミュニケーションで意識している点を書いてみました。
質問する事や相手の話を聞くことなどはコミュニケーションの基本動作でありますが
実際のコミュニケーションは非常に難しい部分かと思います。
1.相手の良い感情を引き出す
2.聞いて認める
3.相手への質問する
上記3つを意識してい見てください。
明日への一歩
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明日の朝に何か良いことありましたか?と聞いてみて、相手の話を受け止めてみてください。
では、また明日!