ニューヨークで開催中のWindows 10イベントで、マイクロソフトが単体VRヘッドセット製品を予告しました。
HPやデルなどWindows 10 PCを販売するパートナー企業各社が、単体動作するVRヘッドセットを来年発売します。価格は299ドルから。
We're partnering with top PC makers to build a range of innovative VR headsets starting at $299. Coming in 2017. #MicrosoftEvent pic.twitter.com/pMnFbJFZe6
— Windows (@Windows) 2016年10月26日
マイクロソフトは現実とバーチャルを視界に重ね合わせて表示する「電脳メガネ」的なMixed Reality デバイス HoloLens を開発者向けに販売していますが、今回予告されたVRヘッドセットはまた別の製品。
マイクロソフトは本日の発表で、来春予定の次期大型アップデート Creators Update や Paint 3Dアプリなど、Windowsプラットフォーム全体が 3DやVR、Mixed Reality環境を導入してゆく姿勢を説明しました。
VRヘッドセットはこうした流れから、Windows 10の VR環境はマイクロソフト製ハードウェアだけでなく、WIndows 10 PCメーカー各社のデバイスに対応することを示すために予告されたもの。
ヒモなしで単体動作すること、Windows 10に対応すること以外に詳細な説明はなく、299ドル「から」、ハイエンドまで幅広い製品が登場予定とされています。
(更新中)