2017年1月に上演される「舞台版『ロードス島戦記 灰色の魔女』」の制作発表が、本日10月26日に都内にて行われた。
本作は、アニメ、ゲーム化などもされた水野良のファンタジー小説「ロードス島戦記」が原作。舞台版では、プロジェクションマッピング、アクション、殺陣などを織り交ぜながら、小説の第1巻「灰色の魔女」をベースにしたストーリーが展開する。
制作発表には、パーン役の菅谷哲也、ディードリット役の多田愛佳(HKT48)が衣装を身につけて登場。このほかエト役のピコ、スレイン役の佐奈宏紀、ウッド・チャック役の汐崎アイル、ギム役の深沢敦、バグナード役の成松慶彦、ファーム役の今川宇宙、カーラ役の月船さらら、司会進行を務めるお笑い芸人のこにわ、舞台版のオープニングソングと挿入歌を担当するA応Pが登壇した。
多田は「ツンデレでかわいいディードリットを演じられてうれしいです! 私のファンの方にも『ディードリットに恋をした』という方がいて。皆さんが恋した彼女のイメージを壊さないようにがんばります」とコメント。菅谷は「今回初めて主演をやらせていただくので、不安な気持ちもあるのですが、キャスト、スタッフの皆さんの胸をお借りして素敵なものをお見せできれば」と意気込んだ。
また追加キャストとして、アシュラム役の辻凌志朗、チャーム役の水希蒼(A応P)、モート役のこにわ、フィルマー役の田中佳人、ザムジー役の大迫洸太郎、ジェット役の花井祥平、ライオット役の麻田樹、ニース役の吉見麻美が出演することも明らかに。今回が舞台初出演となる水希は、緊張の面持ちを覗かせながらも「舞台版オリジナルキャラクターのチャームを精一杯演じたいと思います!」と元気いっぱいにコメントした。
「舞台版『ロードス島戦記 灰色の魔女』」は、2017年1月6日から14日まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて上演。公演チケットのオフィシャル先行は10月29日に発売する。