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患者の食事から異臭=身障者病棟、健康被害なく―名古屋

時事通信 10月26日(水)22時2分配信

 国立病院機構東名古屋病院(名古屋市名東区)は26日、重度心身障害者の病棟患者から、給食に異臭がすると訴えがあったと発表した。

 愛知県警は異物が混入された疑いもあるとみて、原因を調べている。患者らに健康被害は確認されていないという。

 病院によると、25日午前6時50分ごろ、朝食のスープを飲んだ患者から「味に異常がある」と訴えがあり、職員も異臭を確認。うがい用のコップに残った水からも同じ臭いがしたため、警察に通報した。

 病院は、捜査を理由に異臭の件数や臭いの性質などを明らかにしていない。給食は院内の調理場で作っており、25日はスープが26人、コップが28人に配膳された。県警名東署は同日夕、病棟から給食の残りなどを持ち帰った。

 記者会見した今井常夫院長は「原因究明に向け警察に全面的に協力したい」と述べた。

 東名古屋病院の病床数は468床で、26日現在の入院患者数は330人。 

最終更新:10月26日(水)23時15分

時事通信

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