今日は「経済を1から学びたい人にオススメする本」完結編です!まず早速昨日の記事で完成した打線をもう一度紹介します。今日はここに、中継ぎ・抑え・監督の3者を加えて、チームの総合力を高めたいと思います笑
◯経済を1から学べる打線
1(左)『ヤバい経済学』
2(三)『池上彰のやさしい経済学1 しくみがわかる』
3(二)『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編』
4(遊)『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編』
5(投)『高校生のための経済学入門』
6(捕)『経済の考え方がわかる本』
7(一)『経済のことよくわからないまま社会人になった人へ』
8(中)『経済ってそういうことだったのか会議』
9(右)『まんがで読破 雇用・利子および貨幣の一般理論 ケインズ』
それぞれの解説も加えた本編記事もよかったらご覧下さい。
「経済を1から学びたい」のニーズに応えるものだとは思いますが、その中でも多少住み分けがあると思っているので参考にして頂ければ、と思います。
◯中継ぎ:『超簡単 お金の運用術』
山崎元さん、本当に安定感抜群の著者だと思っています。いろいろな書籍・コラムなど書かれている方ですが、どれを読んでも主張・根拠は一貫しているものが多く、小手先の金儲け論ではなく、堅実な資産運用を考えるなら一度は手にとって見たい本です。
経済の中でもいろいろとある中で、きっと「投資」に興味がある方もいらっしゃると思います。初心者が投資について、学問的な理解もしながら、自分自身のことも考えるにはもってこいだと思っています(特に後者の意味で)。
ピンチでも静かに登場し、淡々と自分の仕事を果たす、そんな選手の姿と重なるような1冊です。
◯抑え:『金持ち父さん貧乏父さん』
- 作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/11/09
- メディア: 単行本
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名著、と呼ぶか、名ばかり名著と呼ぶか。これは評価が分かれます。 (Amazonのレビューをご覧頂ければわかります笑)
ただ、経済の中でも「投資」の考え方をつかむには面白いと思います。中継ぎの山崎元さんの本が投資の実践だとすれば、こちらは小説で投資の考え方の幹を教えてくれる,そんな感じ。流されては危険ですが、少なくとも一度は目を通してみる価値があります。
評価は分かれるけれど、経済分野にどっしりと鎮座するベストセラー、という意味で抑えの存在感が出ていると(勝手に)思い、抑えにしてみました。
◯監督:『賭博黙示録カイジ』
賭博黙示録カイジ 全13巻 完結コミックセット(ヤングマガジンコミックス)
- 作者: 福本伸行
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/01
- メディア: コミック
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「人間と金」を教えてくれる名著だと思っています(独断と偏見)!
人生で「時間を忘れて読んだ本・まんが」がいくつかありますが、カイジは間違いなく入りますね。学生時代に友人に勧められて読んだが最後、止まらなかったです。「ギャンブル漫画」にとどまらない、「人間と金を学ぶ漫画」だと思います。
カイジが数々の土壇場、窮地、好機を乗り越えていくので、酸いも甘いも知り尽くした、機を逸しない名将、だなあと思い監督にしました。
「ざわ…」を始めとする名言・名シーンの数々はこちらが分かりやすいかと思います笑 このサイトの名言読んでると、また読みたくなってきましたっ・・・!
というか、カイジの名言で打線が組めますね。笑
これで、「経済を1から学びたい人にオススメする本で打線組んだ」も完結です!3日に渡る記事をご覧頂き、ありがとうございました!他にもおすすめがあれば、コメント等でお教え下さい!