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米韓、戦時作戦統制権移譲を再延期 韓国国防相「20年代半ば」
移譲されれば米韓連合軍司令部は解体され、合同作戦計画も見直さなければならない。最も重要なのは北朝鮮の核・ミサイルに対する韓国軍の対応能力だ。
具体的には、韓国型のミサイル防衛(KAMD)や、北朝鮮の核・ミサイル攻撃を探知し、先制攻撃する「キルチェーン」の構築だとみられている。ただ、地上発射型の「高高度防衛ミサイル」(THAAD)について、ヘーゲル長官は記者会見で「決定されていない」と述べた。