教師が男子生徒を丸刈りに 平手打ち10回も 山梨県立高校

 山梨県教育委員会は26日、県立甲府城西高校(甲府市)の50代の男性教諭が、男子生徒の頭をバリカンで丸刈りにした上、同じ部活動に所属する生徒3人にも生徒同士で丸刈りにさせる体罰をしていたと明らかにした。

 県教委と同校によると、男性教諭が24日、側頭部を刈り上げた髪形で登校した男子生徒の頬を10回程度平手で殴り、バリカンで丸刈りにした。さらに「連帯責任」として、同じ部活動の同学年の生徒同士で丸刈りにさせた。いずれの場面にも別の50代の男性教諭が立ち会っていたが、体罰を止めなかった。

 県教委は「あってはならないこと。処分を検討する」としている。

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