デスク周りを快適にするための、熱意が我ながらスゴイ。「デスク整えるより、仕事しろよ」と同僚は思っているだろうが、気にせず僕はデスククオリティーのために全力を注ぐ。なぜって、平日なら1日の起きている時間の半分以上、そして1週間の1/3以上をデスクで過ごすのだ。それだけ長い時間を過ごす場所なのに、手を抜くわけには行くまい。というわけで、今回は、僕が愛用しているデスクグッズたちを紹介する。
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上着がシワにならないチェアハンガー
同僚がおもむろに使いはじめ、感動してもらい買いした。今や僕のいるグループでは、これがブームで半分以上のがこれを使っている。これまでは椅子の背もたれにかけていたので、深く座るとジャケットにシワがついてしまったが、このハンガーで一切それが無くなった。早く買っておけばとつくづく感じた超便利グッズだ。ナカバヤシ チェアハンガー
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最強の腰痛対策クッション
今回紹介する中で、個人的に最もおすすめしたいのがこれ。仕事柄、1日の半分以上を座って過ごすが、そのせいで腰痛が絶望的にひどくなった。湿布を貼ったり、マッサージをしてもらったりしても「悪化スピード>回復スピード」はくつがえせず、藁にもすがる思いでポチったのがコレ。あまり期待はしていなかったのだけれども、オフィスの椅子にこのクッションを置き、その上に座るようにしたら、笑っちゃうくらいに効果があった。かれこれ1ヶ月ほど使っているが、腰痛がかなり和らいだ上、姿勢も良くなった(気がする)。腰痛に苦しんでいる人には本当におすすめ。Amazon姿勢矯正 健康クッション
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定番のリヒトラブ
デスクグッズと言えば、リヒトラブを外すわけにはゆくまい。リヒトラブは定番の机上台である。いたってシンプルなデザインながら、これがあるだけでデスクがぐっと快適になる。使い方はシンプル。リヒトラブの上にPCディスプレイを載せ、その下にキーボードを潜ませる。キーボードを使うときには、手前にするっと引き出す。このときリヒトラブの下は空きスペースになるが、ここに資料やら本やらの避難スペースにする。
また、ディスプレイの高さ調整としても良い(これは座高や机、椅子の高さ次第だけど)。リヒトラブの上にディスプレイを置くことで、前かがみにPCを見る癖が無くなった。これもまた腰痛対策としても良いのである。Amazonリヒトラブ 机上台
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スペースを取らないドリンクホルダー
デスクの角に挟み込むことで、快適なカップやペットボトル用のスペースが作れるホルダー。デスクスペースの節約になるし、うっかり倒してしまう心配も無くなる。さきほど紹介したリヒトラブに挟んで使うのもおすすめ。Amazon ドリンクホルダー
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デュアルディスプレイグッズ2点
身も蓋もないが、誰にでもできる生産性を確実に上げる方法がある。それは、デュアルディスプレイを実現することである。どんな作業をするにしても、2画面合った方が間違いなく生産性は上がる。Excelでのデータ処理なら、左のディスプレイにブックAをのせ、右のディスプレイにブックBを載せる。いちいちカチカチとブックを切り替える手間を無くすだけで作業スピードはかなり上がる。また、デザインするときにも左側でPhotoshopを開き、右側でブラウザーを開いておく。こうすればデザイン制作中に疑問があれば、すぐにネットで検索ができる。そして調べたことを見ながら作業ができる。
そんな確実に効果のあるデュアルディスプレイだが、実現は簡単だ。ケーブルとディスプレイを用意する。これだけだ。ディスプレイは家に余っているTVがあるならそれを使っても良いだろう。もし無くとも、Amazonで十分な性能のディスプレイを1.5万円以下で買うことができる。ケーブルについては、基本的にどのPCもデュアルディスプレイに対応しているので、ケーブル端子の形がPCとTVに合うようなものを選べば良い。
- 24インチスタンダードワイドモニター
- Thunderbolt-HDMIケーブル(Macならコレ)
- Displayport DVI-Dケーブル(Windowsならコレかな。端子の形 要チェック)
僕はMacを使っているが、設定は超簡単で5分程度で出来た⇒デュアルモニターの設定方法
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コードまとめ&固定クリップ
コードが増えてくるとどうしてもカオスな状態になるので、コードクリップを使いたい。僕は、今までは洗濯バサミのようなグッズでコードをまとめていたが、それでもコードが暴れてしまうため、デスクの角で固定できるケーブルクリップを購入した。これがとても良い。テープなどでデスクに固定する必要がないので、位置の調整がしやすいのだ。ボビーノ デスクケーブルクリップ
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おしゃれと機能性を両立した4色ボールペン
ペンを何本も持ち歩きたくないので、多色のボールペンが良い。とはいえ、見た目も最低限オシャレで、書き心地の良いものを使いたい。そんなことを考えていたときに、このLAMYのボールペンを発見し、レビュー評価も高かったので購入。少し値段は張ったが、まさに求めていたようなボールペンで、日々愛用している。まず、握り心地と手触りが最高だ。書いていて気持ちが良い(ジェットストリームの替芯を使えばさらに書き心地がよくなる)。
このボールペンの特徴は、多色でありながら、ノックが1つしかついていないところだだ。ノック時のペンの方向次第で、出てくる芯が変わる。赤を出したければノック近くの赤のマークが見えているところを上に向けてノックする、といった要領だ。回転式と違い、片手でも簡単に色が変えられる。
機能性と見た目を両立したボールペンを求めている人には、とてもおすすめ。Amazon LAMYボールペン
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手軽に使えるUSBスキャナー
モバイルスキャナーがどうもうまく動かなくなったので、A4サイズのスキャナーに買い替えた。お手頃だった割に性能は十分(しかもEPSON)。PCにUSB接続して気軽にスキャンができる。後で見返したい資料や、本・雑誌で参考にしたいデザインのページを見つけたときには、このスキャナーで読み込み、保存しておく。個人的なものは、画像としてEvernoteに保存しておくとさらに後から見つけやすい。画像内の文字まで読み込んで検索することができるからだ。このスキャナーの唯一の難点は、ややスキャンの速度が遅いこと。まぁ、お手頃な価格を求める人にはおすすめ。Amazon GT-S650
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リラックス効果がある気がするペン立て
これは完全に僕の趣味だが、紹介。見た目の斬新さと「リラックス効果がありそうな点」が気に入って購入。思ったより大きく、デスク上では圧倒的な存在感を誇っている。難点は、ペン立てなのに想像以上にペンが刺さりにくいこと。あと、もう少しリアルな芝だともっと良かった。ただ、なんとなくリラックス効果があるような気はするし、周囲のウケは良い(はじめだけ)。Amazon芝ペンスタンド
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(おまけ)TVを見る猫のスマホスタンド
便利グッズではないが、個人的な趣味で最近ポチったものを紹介させて頂きたい。これはネコがまったりと畳で寝そべりTVを見ているという最強の癒されスマホホルダーである。僕が、あまりの可愛さにもだえながら、1クリックポチしてしまったものである。TVに立てかける形でスマホを置くと、あたかも猫がスマホの画面を見ているような感じになる。なんとも素晴らしい設計だ。デスクの隅に置く予定。Amazonまったり猫シアター
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(おまけその2)デスクこたつ
最近、同僚女性が「寒くなってきた」とおもむろに設置し出したデスクヒーターを紹介させて欲しい。これは、いわば「デスクコタツ」だ。スチールデスクの下にマグネットで簡単に取り付けたり、外したりできる。僕も試させてもらったが、あの、こたつならではの”じんわりと優しい暖かさ”をオフィスでも味わえるということに感動した。職場に行くのが、少しだけ楽しみになりそうなデスクヒーターだ。※とはいえ、僕はまだ買うには至っていない。アイリスオーヤマ デスクヒーター
今後お気に入りグッズが増えたら追記する。ていうか、この記事を同僚が見たら、特定されてしまいそうだ。