蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ドラゴンズ】中日・森繁和監督(61)が25日、名古屋市中区のクラブ東海で白井文吾オーナーに監督代行として指揮を執ったシーズン終了の報告を行った。約1時間20分の会談では新監督として迎える来季への方針や、今オフの補強ポイントなどを説明。さらに、26日からナゴヤ球場と沖縄・北谷でスタートする秋季キャンプでは徹底的に鍛え上げることを約束した。 決意表明だった。秋季キャンプ前日に実現したオーナー報告。再建を託された森監督にとって、竜の総帥とじっくり話し合うのは初めて。監督代行として指揮を執った今季後半の反省点、来季への課題…。そして、自らが掲げる野球を白井オーナーに熱く語った。 「1点をやらない、1点を取りにいくのは基本。打つ方は1点を取りにいく、(走者になれば)一つ先の塁を狙う。投手は一つのアウトを取る、先頭打者は出さない。基本に忠実に先のことを怖がらずに思い切った野球をしようと思います」 『基本』。この徹底こそが森監督が掲げる方針だ。午後4時から始まった会談は、白井オーナーから「とにかくドラフトはよかった。いい選手がとれた」と言われ、和やかムードでスタート。今オフの補強ポイントが投手であることや、追加点が奪えなかった今季の反省などが話し合われたが、森監督が総帥に約束したのは基本の徹底だった。 26日から始まる秋季キャンプでも実行する。投手は厳選した12人が沖縄・北谷で汗を流し、他の投手と野手はナゴヤ球場で幕開け。期間は11月20日までの約4週間。5勤、6勤、6勤、6勤というハードスケジュールだが、実践するのは基本だ。 「(投手は)もっと出てきてもらいたい若手を厳しく、とことん朝から晩までを考えている。ナゴヤ球場の野手も、とことんやってもらう」(10月26日) PR情報
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