大学時代からの友人とお茶をする機会があり、先だっての僕の騒動について3時間ほど話し合いが出来ました。
彼女はとにかく性格がよく、面倒見がいいことから学生時代から僕たち男子学生に人気で、結婚して母親になった今でも変わらずに面倒見がいいというか…こういう状況になった僕が気になったのでしょう。今は名古屋に住んでいるそうですが、東京に仕事に来るチャンスに、僕に声をかけてくれたのです。
そこで彼女に言われた解説は、今回の一連の騒動をとてもよくまとめてくれており、僕自身がとても納得できるものでした。
■■■■■■■■■
今回の一連の騒動では、世間の一般的な評価と、ずっと僕のブログの読者でいてくれていた皆さんとの「温度感」がとても違うことが気になっていました。
「多くの透析患者」を「誹謗中傷」した
まず、世間は僕を上記のように表現します。「多く」の透析患者に対して「誹謗中傷」した、と。
言うまでもなく、これは間違っています。何度も改めて読み直しておりますが、そもそも僕のブログ記事は米印で注釈も打っているように
「ごくごく一部」のモンスターペイシェント(態度の悪い患者)に対して書かれているのであって、問題と言われた9月19日のブログであっても、文章中に何度もその注意書きが記してあります。
こちらのブログに寄せられている多くの僕を擁護するコメントの通り「長谷川さんは一部の人にしか言っていないじゃないか!」というコメントは、やはり間違いありません。僕も何度も読み直していますが、確実にそれは「理屈上」はあっています。実際に何人の弁護士先生にも確認させてもらっていますが、
「米印までつけて注釈を打っている以上『ごく一部の患者』に対して文面であることは確か」という確認は全先生方が認めてくださっています。
しかし「多くの」透析患者を「中傷した」と言われています。
また「中傷した」というコメントも、僕はありえないと考えています。
僕も何度も何度も読み返しています。しかし、どう読んでも「社会保障制度への警鐘」以外は書き込まれていません。これも「以前からの僕のブログ読者」がコメントでも多く擁護してくださっているところです。
そして、繰り返しますが「文面上」は、やはりそれで合っているのです。僕は一度だけでも短い文章でもなく、何度も繰り返し、日本の社会保障制度の未来を憂う文章をつづっています。どこをどう探しても
「透析患者のバーカ、バーカ」
と書かれている文章などは存在しません。
こちらも弁護士先生に確認させていただきました。僕の文章は「透析患者への誹謗中傷」には「確実に該当しない」旨、確認が取れています。
しかし、未だに僕を誹謗し、攻め立ててくるコメントが後を絶ちません。
メディアの中でも、未だに「透析患者を誹謗中傷した長谷川が…」と記事を書いているサイトもあります。もちろんこれらの記事に対しては、今後、文章を改めてもらうように要請していくつもりですが、それ以上に今回、僕には解き明かしたい「興味」があったのです。
なんで、こんなに多くの「誤解」や「誤読」が生まれているのか。
もちろん、ただの「長谷川嫌い」「長谷川ヘイト」が非常に多いことは確かです。僕の評判が落ちればそれで嬉しいだけの人間も少なくないのでしょう。
文章自体を読まずに、ネットニュースのタイトルだけを見て、感情的になっている人もかなりの割合いるのでしょう。
なんでここまで文章を読まないのかな~…
正直に言って、そんな戸惑いがずっとあったことは確かです。
ですが、そんな僕に大学時代の友人が話してくれた解説は、本当にあまりにもよく理解できるものでした。
「ハセ、言葉には『意味』と『力』の2つがあるんだよ」
「ネットでは強い文言なので『殺せと言った』ばかりが言われてるじゃない?」
彼女は僕に話し始めました。ちなみに彼女は、学生時代は同じ放送研究会のアナウンスの部門にいた同志です。母親となった今でも、アナウンスの仕事を続けているだけではなく、ペンネームを使って自分の読んだ本の感想などをサイトに書く仕事もしているようです。そんな彼女はさすがに僕と同様に…いえ、それ以上に「言葉」に対してこだわりのある人なのです。彼女の言葉はとてもまとまっていてわかりやすかったので、記憶している限り、言われたままに綴ります。
「今ネットでは、ハセの『殺せ』と言ったってことばかりが強調されてるじゃない?確かに、あの言葉は絶対に使っていい言葉ではないんだけれど、実は印象を絶対的に悪くしたのは、そっちじゃないと思うんだよね」
「え?どういうこと?あの言葉以外に何かあったっけ?」
「まずかったのはね…『自業自得』という表現だと思うよ?」
「一部のモンスターペイシェントに対して使ってる言葉だよね?問題行動をする患者は…俺は今でも自業自得だと思うんだよね」
「ハセ、言葉には『意味』と『力』の2つがあるんだよ。ハセがタイトルに使てしまった『そのまま殺せ』っていう言葉は、ハセが言うように『実はそんなこと本気で言ってない』って多くの人が分かってる。でもね、その前に使っている『自業自得』っていう言葉、これはハセが思っているよりもずっと残酷な言葉なんだよ」
「ふむふむ」
「『自業自得』っていう言葉は『落ち度のある人がその分の責任を背負う』っていう意味はあるけれど、それはあくまで『辞書の上の意味』でしかなくて、言葉の持つ『力』というか『影響』というか…『自業自得』っていう言葉はね、『真面目な人にこそ刺さっちゃう言葉』なのよ」
「ん???」
「人間なんて、どんな人であっても、どこか「自業自得」な部分を背負ってるわけ。でも、本当はハセが攻めたかったモンスターペイシェントは…むしろ、そんな自覚はない人たちなわけ」
「確かに…俺が目にした患者はそんな感じだった…」
「でも、ハセの使った『自業自得の人工透析患者』っていう表現は、ハセが攻めたかった『モンスターペイシェント』であなくて、本来であれば、ハセが守りたかったはずの『真面目で責任感が強い誠実な患者さん』にこそ刺さっちゃう言葉なの」
「…あ…」
「私も、かなり自分で抱え込んじゃう人間だから、よく分かる。『自業自得』って言われちゃうと『そういえば、あの時の自分がダメだったかも…』『あの時、こんなこと出来たかも…』って、とてもつらい気持ちになる言葉なのよ。ハセは本当はそういう真面目な透析患者を救いたいからあのブログを書いたんでしょ?」
「そうだ。このままだと、絶対に政府は『透析患者は一律で1割負担』って言い出す。もう目の前まで来ていることは間違いないんだ。だからこそ、どこかで線引きして、他の患者にまで迷惑をかけるモンスターペイシェントは切り離す努力が必要だと訴えたかった」
「そう伝わらないんだよ。『自業自得の透析患者』ってタイトルを打った段階で、真面目な人ほど『あぁ、私は責められている』『そういえば自分はあの時、一度だけ薬を飲み忘れていた…』って自分の落ち度を探し始めちゃう。そんなミスくらい、ほとんどの患者が抱えちゃってる。だから、大半の透析間やそのご家族が『長谷川さんは私を自業自得だと責めている!』「私は自業自得だから死ねと言ってきている』って受け取っちゃう。真面目な人ほど、強くそう思うの」
「…それは…」
「私も文章を読んだけれど、確かに文中にちゃんと注釈はあるよ?でもタイトルは文章の顔だから、そのタイトルを読んだだけで、もう、悲しい感情が溢れちゃうんだよね。で、冷静な感情で文章を読めなくなっちゃう。ハセは『多くの患者は治療費を全額出してでも救うべきだ』ってちゃんと書いているけれど、その文章までもう持たないんだよね。辛いくなりすぎて…」
「…ぐむむ…それは…」
「言葉には『意味』だけじゃなくて、その言葉が持つ『力』があるんだよ。『自業自得』っていう言葉は真面目な人を、とても追い込んじゃう『力』を持った言葉なんだよね。理論上はハセの言ってることも間違っていないので、例えば裁判とかになったとしたら、ハセの言い分は通るかもしれない。でも、あのタイトルのつけ方はハセの言いたかったことが全然伝わらない。受け取る側も人間なんだから。あのタイトルはやっぱりたくさんの人を傷つけたんじゃないかな…」
情けない話ですが、彼女の言うことには一言の反論もできませんでした。
彼女の言う通りです。
言葉には『意味』と『力』が存在します。
なので、ペンは剣よりも強い暴力となるときがあるのです。言葉の持つ攻撃力が相手を突き刺すからです。
そんなことは、アナウンサーである僕こそが、誰よりも分かっていなければいけないことでした。
僕は『自業自得の透析患者』という表現を、自分の取材したときに目にしたモンスターペイシェントに対して使っています。そして、その説明は文中に二度も三度も書かれていました。
なので、全員、それをちゃんと読み解いてくれていると勝手に考えていたわけです。だって注釈つけてるし~~と。
しかし多くの真面目な…一般的な患者さんの誰の心の中にでもある「自業自得」の概念。全くモンスターペイシェントでも何でもない患者さんの多くやそのご家族に『長谷川は自分に対して殺せと言ってきた』という誤解を与えてしまったわけです。
だって「自業自得の透析患者」とタイトルに書かれているから。
「自業自得」という言葉がカバーする範囲が広すぎたのです。これが、あのタイトルがもっと正確に…
「医師の言うことも聞かず、看護師のお尻を触って喜んでいるような不良患者は、他の患者さんへの迷惑だ!そんなやつら、全額自己負担にせよ!そんな連中が『俺らの医療費は国が払いやがれ』と言ってきたなら、そんなバカ、そのまま殺せ!このままじゃ日本の医療制度は崩壊だ」
という文言だった場合・・・確かに何の問題も起きていない可能性があります。確かに、彼女の指摘するように『殺せ』の文言がそのままの意味でないことも伝わりやすくなります。もっとも、それでも「殺せ」はよくないのだけれど…。
僕は今回、大切にしてきた多くの仕事を全部失ってしまいました。
大切な仲間たちに、多くの迷惑をかけてしまいました。
僕の唯一の武器である「言葉」で沢山の人をいやな思いにさせてしまったためです。
今は逃げずに向き合うべき。
そして、何があっても言葉のミスをしないように、しっかりと成長すべき。
わざわざ名古屋からありがとう。大切な友人に心からの感謝を込めて。
彼女はとにかく性格がよく、面倒見がいいことから学生時代から僕たち男子学生に人気で、結婚して母親になった今でも変わらずに面倒見がいいというか…こういう状況になった僕が気になったのでしょう。今は名古屋に住んでいるそうですが、東京に仕事に来るチャンスに、僕に声をかけてくれたのです。
そこで彼女に言われた解説は、今回の一連の騒動をとてもよくまとめてくれており、僕自身がとても納得できるものでした。
■■■■■■■■■
今回の一連の騒動では、世間の一般的な評価と、ずっと僕のブログの読者でいてくれていた皆さんとの「温度感」がとても違うことが気になっていました。
「多くの透析患者」を「誹謗中傷」した
まず、世間は僕を上記のように表現します。「多く」の透析患者に対して「誹謗中傷」した、と。
言うまでもなく、これは間違っています。何度も改めて読み直しておりますが、そもそも僕のブログ記事は米印で注釈も打っているように
「ごくごく一部」のモンスターペイシェント(態度の悪い患者)に対して書かれているのであって、問題と言われた9月19日のブログであっても、文章中に何度もその注意書きが記してあります。
こちらのブログに寄せられている多くの僕を擁護するコメントの通り「長谷川さんは一部の人にしか言っていないじゃないか!」というコメントは、やはり間違いありません。僕も何度も読み直していますが、確実にそれは「理屈上」はあっています。実際に何人の弁護士先生にも確認させてもらっていますが、
「米印までつけて注釈を打っている以上『ごく一部の患者』に対して文面であることは確か」という確認は全先生方が認めてくださっています。
しかし「多くの」透析患者を「中傷した」と言われています。
また「中傷した」というコメントも、僕はありえないと考えています。
僕も何度も何度も読み返しています。しかし、どう読んでも「社会保障制度への警鐘」以外は書き込まれていません。これも「以前からの僕のブログ読者」がコメントでも多く擁護してくださっているところです。
そして、繰り返しますが「文面上」は、やはりそれで合っているのです。僕は一度だけでも短い文章でもなく、何度も繰り返し、日本の社会保障制度の未来を憂う文章をつづっています。どこをどう探しても
「透析患者のバーカ、バーカ」
と書かれている文章などは存在しません。
こちらも弁護士先生に確認させていただきました。僕の文章は「透析患者への誹謗中傷」には「確実に該当しない」旨、確認が取れています。
しかし、未だに僕を誹謗し、攻め立ててくるコメントが後を絶ちません。
メディアの中でも、未だに「透析患者を誹謗中傷した長谷川が…」と記事を書いているサイトもあります。もちろんこれらの記事に対しては、今後、文章を改めてもらうように要請していくつもりですが、それ以上に今回、僕には解き明かしたい「興味」があったのです。
なんで、こんなに多くの「誤解」や「誤読」が生まれているのか。
もちろん、ただの「長谷川嫌い」「長谷川ヘイト」が非常に多いことは確かです。僕の評判が落ちればそれで嬉しいだけの人間も少なくないのでしょう。
文章自体を読まずに、ネットニュースのタイトルだけを見て、感情的になっている人もかなりの割合いるのでしょう。
なんでここまで文章を読まないのかな~…
正直に言って、そんな戸惑いがずっとあったことは確かです。
ですが、そんな僕に大学時代の友人が話してくれた解説は、本当にあまりにもよく理解できるものでした。
「ハセ、言葉には『意味』と『力』の2つがあるんだよ」
「ネットでは強い文言なので『殺せと言った』ばかりが言われてるじゃない?」
彼女は僕に話し始めました。ちなみに彼女は、学生時代は同じ放送研究会のアナウンスの部門にいた同志です。母親となった今でも、アナウンスの仕事を続けているだけではなく、ペンネームを使って自分の読んだ本の感想などをサイトに書く仕事もしているようです。そんな彼女はさすがに僕と同様に…いえ、それ以上に「言葉」に対してこだわりのある人なのです。彼女の言葉はとてもまとまっていてわかりやすかったので、記憶している限り、言われたままに綴ります。
「今ネットでは、ハセの『殺せ』と言ったってことばかりが強調されてるじゃない?確かに、あの言葉は絶対に使っていい言葉ではないんだけれど、実は印象を絶対的に悪くしたのは、そっちじゃないと思うんだよね」
「え?どういうこと?あの言葉以外に何かあったっけ?」
「まずかったのはね…『自業自得』という表現だと思うよ?」
「一部のモンスターペイシェントに対して使ってる言葉だよね?問題行動をする患者は…俺は今でも自業自得だと思うんだよね」
「ハセ、言葉には『意味』と『力』の2つがあるんだよ。ハセがタイトルに使てしまった『そのまま殺せ』っていう言葉は、ハセが言うように『実はそんなこと本気で言ってない』って多くの人が分かってる。でもね、その前に使っている『自業自得』っていう言葉、これはハセが思っているよりもずっと残酷な言葉なんだよ」
「ふむふむ」
「『自業自得』っていう言葉は『落ち度のある人がその分の責任を背負う』っていう意味はあるけれど、それはあくまで『辞書の上の意味』でしかなくて、言葉の持つ『力』というか『影響』というか…『自業自得』っていう言葉はね、『真面目な人にこそ刺さっちゃう言葉』なのよ」
「ん???」
「人間なんて、どんな人であっても、どこか「自業自得」な部分を背負ってるわけ。でも、本当はハセが攻めたかったモンスターペイシェントは…むしろ、そんな自覚はない人たちなわけ」
「確かに…俺が目にした患者はそんな感じだった…」
「でも、ハセの使った『自業自得の人工透析患者』っていう表現は、ハセが攻めたかった『モンスターペイシェント』であなくて、本来であれば、ハセが守りたかったはずの『真面目で責任感が強い誠実な患者さん』にこそ刺さっちゃう言葉なの」
「…あ…」
「私も、かなり自分で抱え込んじゃう人間だから、よく分かる。『自業自得』って言われちゃうと『そういえば、あの時の自分がダメだったかも…』『あの時、こんなこと出来たかも…』って、とてもつらい気持ちになる言葉なのよ。ハセは本当はそういう真面目な透析患者を救いたいからあのブログを書いたんでしょ?」
「そうだ。このままだと、絶対に政府は『透析患者は一律で1割負担』って言い出す。もう目の前まで来ていることは間違いないんだ。だからこそ、どこかで線引きして、他の患者にまで迷惑をかけるモンスターペイシェントは切り離す努力が必要だと訴えたかった」
「そう伝わらないんだよ。『自業自得の透析患者』ってタイトルを打った段階で、真面目な人ほど『あぁ、私は責められている』『そういえば自分はあの時、一度だけ薬を飲み忘れていた…』って自分の落ち度を探し始めちゃう。そんなミスくらい、ほとんどの患者が抱えちゃってる。だから、大半の透析間やそのご家族が『長谷川さんは私を自業自得だと責めている!』「私は自業自得だから死ねと言ってきている』って受け取っちゃう。真面目な人ほど、強くそう思うの」
「…それは…」
「私も文章を読んだけれど、確かに文中にちゃんと注釈はあるよ?でもタイトルは文章の顔だから、そのタイトルを読んだだけで、もう、悲しい感情が溢れちゃうんだよね。で、冷静な感情で文章を読めなくなっちゃう。ハセは『多くの患者は治療費を全額出してでも救うべきだ』ってちゃんと書いているけれど、その文章までもう持たないんだよね。辛いくなりすぎて…」
「…ぐむむ…それは…」
「言葉には『意味』だけじゃなくて、その言葉が持つ『力』があるんだよ。『自業自得』っていう言葉は真面目な人を、とても追い込んじゃう『力』を持った言葉なんだよね。理論上はハセの言ってることも間違っていないので、例えば裁判とかになったとしたら、ハセの言い分は通るかもしれない。でも、あのタイトルのつけ方はハセの言いたかったことが全然伝わらない。受け取る側も人間なんだから。あのタイトルはやっぱりたくさんの人を傷つけたんじゃないかな…」
情けない話ですが、彼女の言うことには一言の反論もできませんでした。
彼女の言う通りです。
言葉には『意味』と『力』が存在します。
なので、ペンは剣よりも強い暴力となるときがあるのです。言葉の持つ攻撃力が相手を突き刺すからです。
そんなことは、アナウンサーである僕こそが、誰よりも分かっていなければいけないことでした。
僕は『自業自得の透析患者』という表現を、自分の取材したときに目にしたモンスターペイシェントに対して使っています。そして、その説明は文中に二度も三度も書かれていました。
なので、全員、それをちゃんと読み解いてくれていると勝手に考えていたわけです。だって注釈つけてるし~~と。
しかし多くの真面目な…一般的な患者さんの誰の心の中にでもある「自業自得」の概念。全くモンスターペイシェントでも何でもない患者さんの多くやそのご家族に『長谷川は自分に対して殺せと言ってきた』という誤解を与えてしまったわけです。
だって「自業自得の透析患者」とタイトルに書かれているから。
「自業自得」という言葉がカバーする範囲が広すぎたのです。これが、あのタイトルがもっと正確に…
「医師の言うことも聞かず、看護師のお尻を触って喜んでいるような不良患者は、他の患者さんへの迷惑だ!そんなやつら、全額自己負担にせよ!そんな連中が『俺らの医療費は国が払いやがれ』と言ってきたなら、そんなバカ、そのまま殺せ!このままじゃ日本の医療制度は崩壊だ」
という文言だった場合・・・確かに何の問題も起きていない可能性があります。確かに、彼女の指摘するように『殺せ』の文言がそのままの意味でないことも伝わりやすくなります。もっとも、それでも「殺せ」はよくないのだけれど…。
僕は今回、大切にしてきた多くの仕事を全部失ってしまいました。
大切な仲間たちに、多くの迷惑をかけてしまいました。
僕の唯一の武器である「言葉」で沢山の人をいやな思いにさせてしまったためです。
今は逃げずに向き合うべき。
そして、何があっても言葉のミスをしないように、しっかりと成長すべき。
わざわざ名古屋からありがとう。大切な友人に心からの感謝を込めて。
コメント
コメント一覧
「知ってる?全員じゃないけれど、あの中の一部は自堕落な生活が元で
透析患者になったハナクソ同然のバカ患者なんだよ。その患者のせいで
日本の医療費は大きく圧迫されているんだよ」と言ったとします。
それをはじめて聞いたBさんの、透析患者全体に対するイメージはどうなるでしょう。
また、その「一部」に該当しない、先天性などの理由による患者さんは
Aさんの発言を聞いてどんな気持ちになるでしょう。
「僕はそのハナクソ同然のバカ患者じゃないから関係ないや」と平気でいられるでしょうか。
「一部は除く」と注釈さえ付ければ何を言ってもいいんでしょうか。
いくら自堕落な生活が元とは言え「ハナクソ同然のバカ患者」って言っていいんでしょうか。
「仕方なく透析を受けている人」と「ハナクソ同然のバカ患者」ってどうやって見分けるんでしょうか。
理屈上でセーフだったら、弁護士先生がセーフと言えばそれで問題はないのでしょうか。
長谷川さんの論旨は分かっていますよ。
問題提起自体は日本の将来に向けて大事なものだと思います。それは分かってます。
でもそれを、過激な言葉で飾り付け、本来の主張より一つ一つの言葉に着目され
本来やりたかったディスカッションをできない状態にしてしまったのも長谷川さん自身です。
そんな結果を招いてしまったのに、いまだに「中傷はしていない」「読者側の誤解・誤読」
と言い切るのは、やっぱり文責者の姿勢としては首を傾げざるを得ません。
あと、2万人以上の署名の返事はどうされるんでしょうか。
要求は「ブログでの全面謝罪」です。
今のところやるともやらないとも言っていませんね。
長谷川さんがどう動くのか、今後も注目しています。
マザー・テレサのこの文も好きです。
「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから」
長谷川さんの仰りたいことは分かります。
しかし私は思うのです。
今、日本では苛烈な自己責任論が跋扈しているのではないかと。
医療は命の問題だと思うのです。
私達は命の在り方に優劣をつけていいのでしょうか。
命を効率と経済で論じていいのでしょうか。
ムヒカ大統領が講演でこう話しました。
「それを買う時、あなたの時間で買っているのです」と。
1万円を支払う時、その1万円を得るために費やした人生の時間で買うに値するものなのかどうか、それを真剣に考えるときに来ているのだと思うのです。
資本主義的思想から命の値段を考える思想自体が、実は違うんじゃないかと思うのです。
ヒポクラテスの誓いやナイチンゲール誓詞を読む限り、そこに経済的概念は無いように思うのです。
諌めなければならないことは諌めなければならないでしょう。しかしモンスターペイシェントたちに対して、モンスターであるがゆえにそれを命の対価として支払えと、そう要求することが本当に許されることなのでしょうか。
むしろ彼らにはラスコーリニコフのように、己の過ちに気づき、大地に跪く、改心する道を与えることこそが真の医療ではないのでしょうか。
神は七度まで教える、というそうです。
芥川の蜘蛛の糸のような状態にならないことを願っています。
長谷川さんは 注釈をつけている、リンクで説明している等々おっしゃてますが。
結局の所は「産む機械」発言と同じじゃないかなぁ。 と。
炎上しやすい≒注目を浴びやすい≒お金になりやすい 部分だけを切り取った結果。
「透析患者」「殺せ」 だけピックUPされちゃったと。
「産む機械」発言についても、前後の発言や文脈を読めばわかる話じゃないかなぁと。
ただ、長谷川さんに対するこのブログでのコメントを読むと、それ以前に長谷川さんの記事を全く読んでないとしか思えないものが多いんですよね
そもそも長谷川さんを攻撃してる多くの人間は長谷川さんの文章を読む気もないし、透析患者なんんて本当はどうでもいいのだと思います
このテの輩はリンチをするのが大好きで、自分が正義の味方ぶって他人を攻撃するのが楽しくて仕方ないんでしょう
だから攻撃相手はショーンKでも乙武氏でも小保方さんでもベッキーでも、長谷川さんでも誰でもいいんですよ
その根本には有名人や芸能人らの恵まれた人間に対する嫉妬やひがみがあるんだと思います
もし長谷川バッシングのピークの頃に長谷川さん以上の「大物」や「有名人」がな何かしでかしていれば、そっちが叩かれてて長谷川さんはあれだけの騒ぎにはなってなかったでしょう
長谷川さんが反省されるのは大事と思いますが、そういうネット暴徒の心理を理解されるのも大事かと思います
私にとっても今回のブログは勉強になりました。
ご友人のご指摘、至極ごもっともだと思うのですが、今回の一連の騒動で私が感じていたのが、言葉それ自体という以上に、長谷川さんの発信者としてのスタンスです。
「なぜ分かってくれないのか?こんなに丁寧に説明してるのに!」
これは、発信者のエゴではないのか…と。
NHKラジオの英語番組を長年担当されている杉田敏先生の言葉なんですが、「コミュニケーションの本質とは、何を伝えたいかではなく、何が伝わったかである」。
発信者が「1+1=2」といくら伝えても、受信者に「1+1=5」と伝わったのであれば、そこで成立しているコミュニケーションは「5」の方だ、ということなんだと思います。
体罰やいじめ、ハラスメントなども、本質は同じだと思います。する側(発信者)にとって「指導」「教育」「いじり」であっても、される側(受信者)がそれを「体罰」「いやがらせ」「いじめ」と解すれば、それは体罰であり、いじめであり、ハラスメントなんだと思います。他者との関係性においてのみ存在しうる人間という実存。その必要十分条件が「敬意」だとすれば、この、いわば「受信者中心主義」に、私は強い説得力を感じます。
「自分が何をどう言おうと、相手がどう受け取ったかが全てなのだ」―その表現者としての覚悟が肚にあれば、結果として、今回問題とされている言葉それ自体も、違うものになっていたのではないかと思うのです。長谷川さんに、本当に伝えたい、伝わって欲しいという気持ちがあれば。
長々と上から目線でとりとめもなくコメントしてしまい、大変失礼いたしました。
ただ私は、タマさんウタさんに面白くいじられている長谷川さん(ガセ川さん?(笑))が、再びTVで見られる日がくるといいな〜って思ってるんです!
私の母は「2型糖尿病」から人工透析になりました。母方の祖母も糖尿で、最近、母の弟も糖尿になったと聞きました。けれどみんな自堕落という言葉には程遠く、何故、母はここまで節制してがんばっていたのに。。
私を看護師にならせてくれた母に何の役にも立たない、自分を責めているいるところで「自業自得の透析患者」や「殺せ」は、私もかなり堪えました・・。
確かに、患者さんに暴言(?)をはかれたり、セクハラまがいな男性がいることもありますが、そういう方は「未来に絶望」しているかわいそうな方ばかりなのも事実です。そんな患者さんに対して、どう接していくか・・看護学校で習ったはずなんですけどね・・。私はそんな患者さんを迷惑だとも思わないし、毅然と接しています。ただせっかく生きているのだから、少しでも「希望」のある生活を送って頂きたいという気持ちです。それが看護の仕事の一つであると私は考えています。
長谷川さんも、もう一度アナウンサーや言葉を扱う仕事の役割みたいなのを、この機会に考えてみてください。。これだけのことがあっても、あなたのファンは期待して待っているのですから。。
その方の別の文章も読んでみたい、と思いました。
そんなお友達が放っておけない!と思ってもらえる長谷川さんは幸せですね。
人間は最後まで成長、ですね。
本当にご友人さんのおっしゃる通りです。
ご友人さんは色んな方の気持ちをそのまま代弁してくれたと思います。
わざわざ長谷川さんに伝えてくれたご友人さんに感謝したいです。
確かに中には反省できないどうしようもない人達もいますけどね・・。
しかし、長谷川さんのブログのコメント欄をみてても思うんですが、
幾ら患者の中に態度の悪い人がいるからといって、長谷川さんの言葉に影響された人達が、配慮なく無知無理解で人を平気で傷つけないか、それが一番怖いです。
変な偏見を植え付けた可能性は十分あります。
長谷川さんの自業自得といえど、騒動後のインタビューやブログを拝見していて、「何でこれだけかいつまんで話さなければいけない程デリケートな事を、騒動前、丁寧にブログで書いてくれなかったんだろうか、そしたら仕事を失わなくてすんだかもしれないのに」と本当に残念な気持ちでいっぱいです・・。問題提起されてる事は悪いことではないのに・・。
態度の悪い患者を自業自得だと批判する権利は長谷川さんにはないと思います。
だって、その人たちとあなたは同じだから。
あと、悪質なユーザーも勿論悪いのですが、しかし、長谷川さんだってそういう人達を今まで無責任な言葉で傷つけてしまった部分もあるんじゃないんですか?だからといって無抵抗でいろといっているわけではないんです・・。多分どんなに丁寧に書いていたとしても、粗探しする人はいますから。
しかし、嫌がらせする人の中には、もしかしたら長谷川さんの言葉の刃に当たって血を流している人もいるのではないでしょうか・・。そういう人からすれば長谷川さんは「敵」に見えるんだと思います・・。
私がどうしてこのような疑問を呈するかと言いますと、
貴殿が医療関係者の取材後に抱いた憤りは、自業自得で透析に至った〈人〉に対してというより、
公平や公正が著しく欠けていると感じられる〈状況〉に対してだったのではないかと想像するからです。
文中にも重ねて書いておられますよね「何なんだよ、『これ』」と。
『コイツ』でも『コイツら』でもなく。
だからこそ「殺せ」などという如何にも物騒な表記があり、
且つ、これだけ多くの人が批判しているにも拘らず、
貴殿の発信を肯定する読者の多くは一貫して、
「貴殿が具体的な誰か(人)を非難しているようには感じられない」のではないかと思うのです。
だから、そのように理解できない人間の読解力不足だという結論に達してしまうのではないかと。
以下は私の憶測に基づく見解でしかありませんが、
もし、貴殿が今回、何か間違いを犯したことがあるとするならそれは、
元々〈状況〉に対して抱いた憤りを、自ら〈人〉に対する憤りであると認識し(且つ記述し)、
対象者を限定・縮小することで却ってそこに生きている〈人〉を
顕在化させてしまったことにあるのではないかと思っています。
これは本来
「事勿れ主義に耽溺し、医療制度の崩壊を招かんとする全ての日本人に対する警告である」
と逆に拡大説明すべき内容であって、
どれほど愚劣な人間であっても、対象者が実在する事を前提とした「殺せ」は
おそらく今の日本の社会環境下で許容されることは望めないのではないかと思うのです。
個人的に、私もこの検証は避けて通れないものだと考えておりました。
今回の件はこれだけ時間を経ても、未だに発信自体を支持する層と、
非難し、反省や謝罪を求める層が明確に分離しており、
貴殿がどこかで必ず一定の納得の元に、結論を持つ必要があると思ったからです。
今回のご友人の指摘は確かに一面の真実を突いており、
現代日本人の多くが「自業自得」という言葉にかなり過敏に反応することを示しています。
人間、誰しもが抱える普遍的な弱さ故と捉えられなくもありませんが、
おそらく、今回拒絶反応を示した多くの方が透析治療の当事者ですらないことからも
加速する経済二層化の下、国家という共同体から見放される事への潜在的恐怖感が
社会に蔓延しているのではないかと思われます。
つまり、貴殿がいくらその対象を絞り込んだところで、
意志の弱さや生活習慣といった本来個別の人格・嗜好に属する部分でさえ、
貧困や教育格差といった社会環境が生み出した、という理屈で叩かれる結果になったでしょう。
私は、本エントリ内容も含め、一連の貴殿の対応でずっと首を傾げる事があるのですが、
貴殿はほとんどの発言機会に於いて、あのエントリを書くに至った経緯を
読売新聞記事→医療関係者取材→不良患者への憤り→その感情でブログ記述
(故にキツめのスラングを使用)と説明されています。
そして、その経緯がご自身の認識であるが故に、
初回の末尾注釈をはじめとして、炎上後も一貫してその憤りの対象者を
限定・縮小する方向で釈明・謝罪してこられました。今回も方向性は変わっていませんよね。
しかし、本当にその認識は正しいものだったのでしょうか?
まず否定から入る。
でもあなたは、友人は顔と顔を突き合せて伝えられる言葉だけれど、ブログに書かれるコメントは匿名で言い逃げの形になっているから、いちいち真に受ける必要はない、と反論するかもしれない。
それならコメント欄は閉じればいいと思う。
人は聞きたい言葉はよく聞こえるし、聞きたくない言葉はなかなか聞こえないものだ。
そういった人の弱さに自覚的にならないと、いろいろな弱い人の言葉は届かない。
あなたが聞こえている言葉は、(自分にとって都合のいい)弱い人の言葉になっていないだろうか。
丁寧な言葉遣いで、嫌な言葉を並べて人を否定する事しかできない人が多いだけです。
否定する多くの人は、自分は当事者から話も聞かず、現状も知ろうとせず、普段のストレスを誰かにぶつけたいだけだと思います。
長谷川さんは行動する人、否定する人は行動しない人。
利権の絡む、不可解で不公平な制度はたくさんあります。
気にする必要はありません。
今まで通りのコメントを期待してます。
病気になっても、仕事を失っても、毎日身体に気を付けて
節制できる人間ばかりではないということ。
後、文章は書き手がどういう意図をもっていようとも、受け手に
伝わらなければ意味がない。
自己弁明は、あまりするとよけいみっともないですよ。
このくらい言えない長谷川さんにはならないでほしいですね
生活保護を不正受給してる馬鹿なんて
みんな「くたばれ」と思ってますよ
私の知人にも糖尿病で、日常のストレスからか節制が出来ず、透析寸前の方がおります。たまに一緒に食事をすると、その食べっぷりにイライラします。そんな食べ方はゆっくりとした自殺だよ、なんて冗談交じりで本人にも言います。
でも、その方は本当に優しく、思いやりに満ち、いつも弱い立場の人の味方です。若い頃から苦労して人の何倍も働き、平均の何倍も税金をおさめています。
そんな人の健康のためにどうしたらいいだろうと、回りの皆がいつも話し合います。そして本人が一番苦しんでいるのがよくわかります。
ほんの少し、優しい気持ちをもってください。(エラそうに聞こえたらすみません。)
長谷川さんのブログのコメント欄はいつも信者さんのような人たちばかりですが、それ以外の世界の人の中には今のあなた自身に対し、それこそ「自業自得」と思っている人も多くいるかもしれません。
バカに言葉は通じない。
他人に思いも通じない。
ぜひ、いつの日か「しくじり先生」に出てください。
絶対見ます。
ええっ?今更?
と、驚いています
言葉を伝えるお仕事をなさっていながら、ずいぶん雑なもの言いをされるとは思っていましたが、逆にそれなら今回の騒動も納得いきました
私は将来的に透析になる可能性のある腎臓病患者ですが、殺せが自分に向けられた言葉でないことぐらいは充分読み取れました
それでも、どこか人を舐めたような言葉遣いは不愉快でしたしキツめのスラングを使っていいような話題ではないでしょう
結果的に問題を理性的に議論しあう場を無くす結果になったのですから
もうひとつモンスターペイシェントと節制をできずに透析に至った人を同じものと考えておられる事にも疑問が残ります
現場でご覧になって、この二つがかなり重なると思われたのでしょうが、それはあくまで印象の範囲ではありませんか?
遺伝性疾患の透析患者モンスターもいれば、どうにも弱いなにかが不摂生を重ねさせ透析に至った善良な患者もいるのではありませんか?
どうしても「そんな感じ」で書かれた記事だったように思えるのです
長谷川さんも元気そう(なのか?)で何よりです。
ご友人のおっしゃってた事で、私の中の疑問が解けました。
それは
「自業自得の(自堕落な生活をした結果の)透析患者」という日本語を受けて、透析患者の方々はどう反応するかという事。
余程の図星でない限り「自業自得」の部分に自分が含まれるなんて思わないんじゃないか?
と、考えていました。
つまり、長谷川さんをバッシングし続けているのは、透析の患者や現場と直接関係のない違う場所からなのではないかと。
しかし、今回のそのご友人の言葉で解決しました。
余程の図星でなくても人は「自業自得」の部分に自分を含ませてしまうんですね。
これは当事者しか分からない部分なのかもしれません。そこまで考えが及ぶそのご友人に脱帽です。
ただそれでも、長谷川さんを叩きたいだけ、乗っかりたいだけの奴らはいたと思います。
いやむしろ、それが多かった。
やっぱり仕事を全部失うってのは。。
ドラマのリーガル・ハイ(2期)であった、「民意」の回を思い出します。
長谷川という男がブログで「透析患者を殺せ」と言ってるから皆で叩きましょう。
内容はよく読んでないけど、読んでも一緒なので皆で叩きましょう。
どうやら医療費の事を心配しての問題提起、解決策の提案を言っているらしいですが、皆で叩きましょう。
この先の日本の医療費の問題解決策なんて考えた事もないですが、皆で叩きましょう。
皆さんのおかげで、彼は仕事を全て失いました。あともう少しです、気にしないで皆で叩きましょう。
それが民意だ。それが民主主義だ。
なんて素晴らしい国なんだ。
民意なら正しい。皆が賛成している事なら全て正しい。
といった所でしょーか。冗談じゃない。
まわりにくどいと言われても色々な角度から検証してみてはいかがでしょうか。
医師への取材を元に「ほとんどの人工透析患者は自業自得」だって書いてるしゃないですか。
それをいつの間にやら「ごく一部のモンスターペイシェント」に向けたと、後付けで言い逃れしてますよ。
長谷川さんは常々「取材量」と「取材質」の圧倒的な高さを、ご自身の発言のバックボーンにされていたはず。その取材から医師の言質として「ほとんどの人工透析患者は自業自得」と導き、その自業自得の人工透析患者の治療は有料化せよとおっしゃっている。
しかも「バカ」という単語を頻出させてあえて棘のある文章にしていらっしゃる、これも、人々が残念ながら長谷川さんを正当に評価しない理由だと感じています。
何もこれ曲解じゃありませんよ。
素直にそう読めます。
今回のエントリーはとにかく後付けの説明にしか聞こえないです。
僕もアナウンサーとして30代中盤から40代中盤辺りまでは、全能感のようなものがあり、相当好き勝手発言し、思い上がっていたと今は恥ずかしく思っています。
メデイアで発言することはそんなに偉くないんです。まずは、ここからスタートされることを強く願います。
長谷川さんの目に留まることを望みます。
大切になさって下さいね。
言葉は 意味 と 力 を持つ。
心に沁みました。
気づかせて下さって
ありがとうございました。
間違いや愚かさを認められる長谷川氏は強いよ。いや、また強くなれましたよ!俺は工場勤務の底辺だけど正しく生きていくことだけを誇りに頑張りますわ!お互い頑張ろう!
そこ、今まで気づけてなかったのですか。。。
長谷川さんも、それだけ冷静ではなかったということですね。
当然といえば当然なのでしょうが。
聞く体制さえ出来ていれば、まだ気づけていない指摘が
このコメント欄に沢山埋もれているのが分かると思いますよ?
お時間あるようなので、特に批判コメントは一つ一つ丁寧に
読み返してみると宜しいかと思います。
応援してますよ!
かなり鋭い指摘ですなぁ。
ほんと友人って大切ですよね!気づけて良かったと思いますよ。
でも…takaさんも書いてるけど、絶対攻撃してくる奴はいるよね。
そしていつも思うんだけど、見ててイライラすとるとか、まだそんな事言ってんの?とか言う人達さ、マジで見なけりゃいいじゃん!!!
だってこのブログ見るように強制されてるわけじゃないでしょ…
ほんと意味わからん。
まあ長谷川さんは分かっててコメント載せてんだとは思うけど、日本バカが増えちゃったねぇ。悲しすぎる、、、
なんだかこちらまですっきりしました。
しかし…長谷川さんがこれだけご自身の悪かったところを示して反省と改善に向けて努力をしようとしているのにも関わらず、このエントリーに関してもくだらない攻撃をする人がいるんやろうなぁ…
これ利権なんだから、これで飯食ってる連中が大勢いるんだから。
そこを切り崩そうってんだからそりゃこれだけの抵抗にあいますよ。
これでへたれるんならもう諦めて貝になった方がいいと思いますよ。