【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップは21日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率を25%と発表した。5週連続の低下。2013年2月の大統領就任後、最も低い支持率となった先週からさらに1ポイント下がった。
調査は今月18~21日に全国の成人男女1018人を対象に実施された。
不支持率は64%で、前週から5ポイント上がり、就任後最も高い数値となった。すべての世代で不支持が支持を上回っている。回答者は「コミュニケーション不足」(17%)や「経済政策」(12%)、「人事問題」(7%)などを不支持の理由に挙げた。
政党支持率では与党セヌリ党に最大野党の「共に民主党」が並んだ。セヌリ党は前週より1ポイント、共に民主党は3ポイントそれぞれ上がり、いずれも29%だった。民主党としては今年最も高い支持率で、現政権発足後初めてセヌリ党に追いついた。野党第2党の国民の党は2ポイント低い10%にとどまった。