グルメブログで、お菓子やスイーツを紹介しているアフィリエイターやブロガーは多くいます。実はグルメ食品が売れやすいデザインが赤色という事はご存知でしたか?今回は、なぜ赤色だと売れやすいのか理由を説明しましょう。
赤色は食欲を上げる心理的効果
赤色は、食欲を上げる効果があると言われており、多くのラーメン店などでは赤色を基調色にした看板を店に付けています。飲食店は食欲を上げてもらわないと売上が上がらないので、食欲を上げる赤色を基調色にするのは常識とさえ言われているのです。
もしもグルメブログを運営しているのに、記事をいくら書いてもアフィリエイトの広告リンクをクリックしてもらえないのは、あまりにもったいない事でしょう。気をつけて欲しいのは、グルメブログに青色は使用しないほうが良いです。青色は食欲を下げる効果があるので気をつけましょう。青色の心理的効果を知りたい方は下のリンクをクリックして下さい。
赤色が食欲を上げる理由
赤色を見たら、なぜ人は食欲が上がるのでしょうか?それは、赤と言えば火を連想するからです。火は扱いを間違えれば火傷をして、大火事になれば家が焼失する事さえあるのです。そのため赤は人に恐怖を与えて感情をたかぶらせる効果があります。
実際に、多くのスポーツでユニフォームに赤を取り入れて選手の士気を高めているチームは数多くいます。そのなかでも有名なのが、サッカーの「浦和レッズ」や、プロ野球の「広島東洋カープ」でしょう。
感情をたかぶる事と食欲が上がる事はリンクしてくるので、赤色を利用してグルメ食品を紹介すると大きな効果を上げる事が出来ます。
赤色から連想させるイメージ
赤が火を連想させる事から、料理をする時に使うガスコンロの火をすぐにイメージ出来ます。豪快に調理をする中華料理店で、赤色が使われているのは、火力を使っているのが大きいのです。
さらに、香辛料で有名なもので赤とうがらしながあるので、赤と言えば激辛料理をイメージする方までいます。激辛料理を食べたいと思っている方は、無意識のうちに赤色を基調色にしている飲食店へ足を運ぶ事があるのです。
そのためカレー・ラーメン・タイ料理などのお店でも赤色を取り入れているのは激辛をイメージさせるためにうってつけだからです。もしも激辛料理を紹介しているブログを運営している場合は、赤色をデザインにしたほうが良いでしょう。
赤を連想させる食べ物
赤色の食べ物や飲み物と合わせるように、赤系の色でデザインを統一すれば大きな効果が生まれます。赤色の食べ物は、スイカ・イチゴ・リンゴ・トマト・ピーマン・肉・イクラ・ワインなど様々なものがあります。この食べ物や飲み物と合わせる時に気をつけて欲しいのは、周りのデザインの赤色を少し暗めにしておかないと、食べ物の赤とデザインの赤がハッキリと分かれないので気をつけなければいけません。
レストランが使用している配色
赤色のみを使うだけでは、残念ながら食欲を上げるには不十分です。重要となるのは、赤色と何色を組み合わせるのかという事です。色には暖色(赤やオレンジ)と寒色(青や紫)などがあります。暖色は食欲を上げて、寒色は食欲を下げる効果があるので、赤色を使用しても周りに青や紫があれば食欲を下げてしまうのです。そこでレストランなどは、テーブルクロスを青ではなくて白を使っている所が多いのでしょう。
レストランが白を採用しているのは、出来るだけ高級感を演出させるためなど色々な理由がありますが、赤を引き立てやすいというのも大きな理由です。
赤を引き立てる色は緑?
白は赤を引き立てる色ですが、それ以上に引き立てる色が緑と言われています。その理由は、赤の補色が緑だからです。この補色と言うのは、色相環で向かい合っている色の事を言います。この色相環は色を円状に並べて配置するもので上の画像はそれにあたります。色には三原色と呼ばれる「赤・黄色・青」がありますが、赤の補色は緑・黄色の補色は紫・青の補色はオレンジです。
補色は色を引き立てる色で、人はこの補色を見ると感動するようになっています。赤と緑で言えば、刺身に山葵(わさび)もしくは青葉などです。黄色と紫を組み合わせたネイルや、青とオレンジが組合わさった海の夕焼けは、補色の組み合わせなので人は感動してしまうのです。
グルメブログの効果を上げる赤色のまとめ
食欲を上げる赤色を取り入れたら、グルメブログの効果を上げる理由を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?赤色には、食欲を上げる以外にも、愛・活気・危険・興奮・残酷・暑い・情熱・生命・争い・命など様々な心理的効果があります。
この効果は、グルメはもちろん旅行関係や様々なジャンルのブログで効果を発揮します。例えば、暑さを連想させる赤は、夏に食べる物を紹介する時にも効果を発揮します。グルメブログを運営しているけど、紹介している食べ物が全く注文されないと感じた方は、ブログのデザインに赤系の色を取り入れてみたら良いでしょう。