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 戦前、朝鮮半島が日本の植民地だった時代、朝鮮を統治するために朝鮮総督府という官庁が設置された。当時、朝鮮総督府は、ハンセン病が遺伝するという間違った事実を根拠に、ハンセン病患者の出産を禁止。患者に強制堕胎(女性)や断種手術(=不妊手術、男性)を行った。その後、ハンセン病が遺伝するということに科学的根拠がないとされたにもかかわらず、韓国政府の管理の下、同様の迫害が続けられていたという。

 この島にいたハンセン病患者からは、「妊娠が発覚した後、注射を打たれ、死産した」「強制的に断種手術された」などという証言も得られている。

 島民たちが見た数々のおぞましい光景は、迫害されたハンセン病患者たち、またその子どもたちの成れの果てだったということになる。なお、小鹿島だけでも、強制堕胎は1980年代の後半まで、断種手術は1992年まで続けられたという証言が残っている。

「瓶に入っていた胎児の死体は、ハンセン病患者たちに対して、“出産など考えるな”という警告だった」(1960年代に小鹿島で医療補助員として働いた男性の証言)

 それでも、監視の目をかいくぐり、ハンセン病患者の親の元に生まれた子どもたちがいた。当然、彼らは差別の中で生きていかなければならなかった。多くの子どもたちが、「ハンセン病2世」という烙印を押され、親と隔離され、海外に養子縁組されていったという。

 韓国には、小鹿島以外にも全国6カ所にあった国立病院で、同様の迫害が行われたという資料が残っているという。また、手術に関わった医療関係者たちは「強制堕胎と断種手術は保健社会部(当時)、つまり政府の方針だった」とも明かしている。

 2011年には、500名のハンセン病患者が、韓国政府に対して集団訴訟を起こした。しかし、政府側は「強制性を否定して、控訴を繰り返している状況」(SBSの番組)だそうだ。つい20年前まで繰り返されていた悲劇が白日の下にさらされ、被害者たちの名誉や尊厳が回復されることを祈るばかりだ。
(文=河鐘基)




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