木ノ葉隠れの里にいる、忍者学校の問題児、ナルト。
里の嫌われ者の彼が、里を束ねる長・火影を目指して日々奮闘していく物語が『NARUTO -ナルト-』である。
この漫画は、忍者同士の忍術合戦やナルトのライバルのサスケとの競い合いが面白い作品であるが、この『NARUTO -ナルト-』にはここぞと言う名シーンで、胸に響く名言・名セリフが登場する。
そんな、『NARUTO -ナルト-』の中で個人的に良かったと思う名言集を画像付きでまとめてみた。
あなたの心に響く名言がきっとあるはずである。
それでは、どうぞ。
「NARUTO -ナルト-」名言・名セリフランキング
15位 ナルト
...オレってばお前と違って...
絶対 火影の名前を受け継ぐんだ...
火影はオレの夢だから
綱手と決闘をすることになったナルト。
火影をバカにする綱手に対してナルトは執拗に噛みつき続ける。
その態度に対して綱手はその理由を問う。
それに対するナルトの返答がこれである。
(出典:『NARUTO -ナルト-』)
14位 三代目火影
ワシは初代様 二代目様の木ノ葉の意思を受け継いだ男
三代目 火影じゃ!!!
お前がこの木ノ葉隠れの里をいくら狙おうと...
ワシの意思を受け継ぐ 新たな火影が柱となりて
木ノ葉の家を守る!!
大蛇丸による木ノ葉の里に対する攻撃の中で、大蛇丸本人は里の大黒柱である三代目火影の命を狙った。
三代目は、その攻撃を退ける中で里とは「家族」のようなものだと言う。
仮に自分が倒れたとしても里は滅びない。
そんな、三代目火影の気持ちが現れた言葉がこれである。
(出典:『NARUTO -ナルト-』)
13位 ナルト
...お前といる時...
兄弟ってこんな感じかなぁ...ってよ...
オレにとっちゃ...やっとできた繋がりなんだ
木ノ葉隠れの里から去り、大蛇丸の元へと行こうとするサスケとそれを止めようとするナルト。
二人は、「終末の里」において最後の決戦をすることになった。
執拗にサスケを引きとめようとするナルトに対して、サスケは「なぜ俺に対してここまで執着するのか」と問いかける。
それに対するナルトのセリフがこれである。
(出典:『NARUTO -ナルト-』)
12位 ナルト
賢いってのがそういうことなら...
オレは一生バカでいい...
大蛇丸の元へと向かうサスケのことナルトたちは止めることができなかった。
ナルトの師匠の自来也は、かつて自分が止めることのできなかった大蛇丸のことを考え、もうサスケのことを追うのはやめろと言う。
「それが賢い人間のやり方である」と。
それに対するナルトの言葉がこれである。
バカであろうともサスケのことを追いかけ続けたい。それがナルトの強い思いである。
(出典:『NARUTO -ナルト-』)
11位 カカシ
.........忍者は 裏の裏を読むべし
忍者の世界でルールや掟を破る奴は クズ呼ばわりされる
.........けどな!仲間を大切にしない奴は それ以上のクズだ
カカシの部下になれるかどうかの試験で、ルールを破ったナルトは弁当を食べてはいけない罰を与えられた。
そのナルトにサスケとサクラは弁当を与えてしまう。
この「ルールを破ってでも仲間を大切にする」行動を認められてナルト達は試験に合格を告げられる。
そのときのカカシのセリフがこれである。
(出典:『NARUTO -ナルト-』)
10位 ナルト
まっすぐ自分の言葉は曲げねぇ...
オレの...忍道だ!!
中忍になるための”第一の試験”。
テスト内容は筆記試験。もはや一点も取れないような難しすぎるテストで、試験官・イビキによって、もし採点をして0点だったら今後一生、中忍になることはできないと言われる。
それに対してナルトは絶対に中忍試験の辞退をしないと告げる。
そして、イビキからもう一度、辞退をしないのかと聞かれた際のナルトの返答がこれである。
このセリフは『NARUTO -ナルト-』の中で何度も登場をしてくるナルトの決め台詞である。
(出典:『NARUTO -ナルト-』)
9位 イルカ
あいつはこのオレが認めた優秀な生徒だ
...努力家で一途で...
そのくせ不器用で誰からも認めてもらえなくて...
あいつは もう人の心の苦しみを知っている......
今はもう化け狐じゃない
あいつは木ノ葉隠れの里の......うずまきナルトだ
里の誰からも化け狐だと恐れられ、里の一員だと認めてもらえていなかったナルト。
だが、恩師のイルカはナルトのことを立派な忍びだと認めていた。
そのときのイルカの言葉がこれである。
それを影で聞いていたナルトは嬉しくと号泣をしてしまっている。
(出典:『NARUTO -ナルト-』)
8位 サクラ
...ごめん...ナルト...
少し待たせることになっちゃうけど...
今度は私も一緒に!
サスケが里を去り、それをナルト達が追っているときにサクラはただ泣いているだけだた。
無力で何もできなかった過去の自分。
傷ついたナルトを見て、サクラはその過去の自分を変える決意をした。
その際のサクラのセリフがこれである。
この後にサクラは、綱手に弟子入りして医療忍術の修行を始める。
(出典:『NARUTO -ナルト-』)
7位 我愛羅
オレを救ってくれたその友を今 敵は狙っている!!!
彼が敵に渡れば世界は終わる!!
俺は友を守りたい そしてこの世界を守りたい!!
世界を守るにはオレは若すぎる!浅すぎる!だから...
皆の力をかしてくれ!!
世界の危機に対して各里の忍びたちは、連合軍を組むことになった。
そして風影として、戦闘大連隊連隊長に就任することになった我愛羅。
だが、それぞれが憎しみあっていた里の者たちはすぐには手を取り合って協力をすることができない。
そんな忍びたちをまとめるために我愛羅は演説をする。
その我愛羅の言葉がこれである。
この後、忍びたちは憎しみを忘れて一つへとまとまっていく。
(出典:『NARUTO -ナルト-』)
6位 シカマル
次こそは...完璧にこなしてみせます...!
シカマルが隊長となったサスケ奪還の任務は失敗に終わった。
チョウジやネジが命の危険にさらされたのだが、なんとか一命を取り止める。
「自分は忍に向いてない」と思っていたシカマルだったが、その知らせを聞いたときの言葉がこれである。
次こそは、仲間の生還の喜びと次の任務を成功を誓うシカマルの気持ちが現れた言葉となっている。
(出典:『NARUTO -ナルト-』)
5位 ナルト
オレと火影の名を取り合ったら...
お前ェ 負け犬になンぞ!!
中忍試験の第三の試験の予選での個人戦。
ナルトは同じ里のキバと赤丸ペアと戦うことになった。
将来火影になると言うナルトに対して、キバは「お前じゃなれない。代わりに俺がなってやる」と言い放つ。
それに対するナルトの言葉がこれである。
”火影”に対するナルトの強い意志が現れている。
(出典:『NARUTO -ナルト-』)
4位 サスケ
......知るか...よ...
体が勝手に...動いち...まったんだよ...
バカ...!
下忍になったナルトたちが依頼をこなしている最中。
ナルトの命を狙った白の攻撃があった。
サスケはそれをかばって凶刃を受けた。
普段ナルトのことをバカにしているのに、いつもとは違う行動に対してナルトは「余計なことをするなと言った」。
それに対するサスケの言葉がこれである。
(出典:『NARUTO -ナルト-』)
3位 イタチ
許せ サスケ...
幼いときから一族を殺した兄のイタチを恨み続けていたサスケ。
イタチとの一対一の戦いを経て、ついに長年恨みを晴らすことができた。
イタチが死ぬ間際。イタチはサスケに最後の言葉をかける。
そのイタチの言葉がこれである。
ずっと仲違いし続けていた兄弟だったのだが、死ぬ寸前のイタチは”兄”としてのイタチだった。
(出典:『NARUTO -ナルト-』)
2位 ヒナタ
いつもナルト君を追いかけて...
...ナルト君に追いつきたくて...
いつだってナルト君と一緒に歩きたくて...
いつもナルト君のところへ...
ナルト君が私を変えてくれた!
ナルト君の笑顔が私を救ってくれた!
だからナルト君を守るためなら死ぬことなんて怖くない!!
私はナルト君がーー大好きだから...
ペインとの戦いの中でピンチに陥り、身動きが取れなくなったナルト。
そのナルトの助けにヒナタが入ってきた。
ペインの圧倒的な力の前にヒナタでは、明らかに力不足。
ナルトはヒナタに対して逃げろと言う。
だが、ヒナタは逃げずにペインに立ち向かっていく。
そのときのヒナタのセリフがこれである。
(出典:『NARUTO -ナルト-』)
1位 サスケ
...るっせーよ... ウスラトンカチ
『NARUTO -ナルト-』はナルトとサスケの二人のライバル関係の物語でもある。
同じ班に所属し、一時は仲良くなった二人が、やがて決別をし、ついに因縁の地、終末の谷で最後の決戦をすることになった。
そして、長く続いた戦いは幕を降ろす。
二人は、この後で木ノ葉隠れの里や忍者の世界を支えていくための大きな役割を果たしていくことになる。
ナルトとサスケの間の大きなわだかまりが解けた瞬間の二人の言葉がこれである。
(出典:『NARUTO -ナルト-』)
まとめ
個人的にお気に入りな『NARUTO -ナルト-』の名言をまとめてみた。
緊張感あふれる名シーンの数々の中で、キャラクターたちの熱い名言・名セリフが登場する。
これ以外にもこの漫画には数々の名場面・名シーン・名言が存在する。
初読や再読のきっかけになったりいいなと思います。
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