私がハンターハンターで最も好きなキャラクターは、主人公のゴンではなく、
その親友のキルアでもなく、
団長の手刀を見逃さなかった人
です。
彼はクロロと遭遇し、その高い実力を認め、評価しながらも完敗。
そして死亡してしまいました。
残念なことに団長の手刀を見逃さなかった人の戦闘シーンは描かれることはありませんでした。
しかし気になって気になって夜も眠れないのは、
「団長の手刀を見逃さなかった人の強さはどれくらいだったのか?」
ということです。
ほとんど描かれなかった団長の手刀を見逃さなかった人の実力ですが、
どれほどのものなのか、少ない描写から想像してみました。
団長の手刀を見逃さなかった人の強さを示す参考ポイント
その1
シルバ、ゼノになんとか対抗できそう
クラピカの見立てでは、マフィアが雇った殺し屋の中でシルバとゼノは飛び抜けて強いのは確定していましたが、
なんとか対抗できる人として、団長の手刀を見逃さなかった人を挙げていました。
バリバリの念能力者であるシルバ、ゼノに対抗できるということは、
団長の手刀を見逃さなかった人もそれなりに念は使えていたと思います。
ただの殺し屋でないことは間違いないですね。
しかし、クラピカ自身も念を覚えてまだ半年かそこらなので、
評価に信憑性がどれくらいあるのかというとちょっと微妙ですが・・・
その2
クロロがサシで勝負したがった。
クロロは団長の手刀を見逃さなかった人を地の道標を作り、あえておびき出しています。
当時クロロが潜入したセメタリービルには、団長の手刀を見逃さなかった人と同様マフィアが雇った殺し屋たちがいました。
シルバ曰く、団長の手刀を見逃さなかった人以外の殺し屋は、クロロに
殺気を一瞬で消し、背後から一撃で殺していたとのこと。
そんなクロロがわざわざ正面切ってサシでの勝負を挑み、念能力まで使ったことを考えると、
団長の手刀を見逃さなかった人は、シルバ、ゼノを除く殺し屋たちの中で最も強かったのかもしれません。
その3
当時のゴン、キルアでは旅団メンバーにはまず勝てない。
念の基礎しか使えないゴンとキルアは、旅団に遭遇しても手が出せず、基本的には逃げる姿勢でいました。
旅団もゴンとキルアをそれほど脅威に思っていなかったようです。
かなりの実力差があったが故だと思われます。
旅団の団長のクロロは、戦闘狂のヒソカが長年戦いたいと思っていた相手であり、
事実、クロロはシルバ、ゼノと余力を残して戦い、ヒソカにも勝ちました。
クロロは旅団でも戦闘力はかなり高いはずです。
そのクロロが戦おうとした団長の手刀を見逃さなかった人は当時のゴン、キルアより強かったでしょう。
その4
団長の手刀を見逃さなかった人はキメラアント編で生き残れていただろうか・・・?
もし団長の手刀を見逃さなかった人がキメラアント編に登場したとしたら生き残れていたでしょうか?
ファンの私からしても無理だったと思います。
おそらく師団長には勝たないですし、兵隊長にも殺されている気がします。
ただ、発をマスターしたゴン、キルアは兵隊長とも互角以上に戦えていたので、
なんとなく団長の手刀を見逃さなかった人は、グリードアイランドの中の人と同じくらいの実力のなのではないかと思います。
その5
グリードアイランドではどのくらい通用した?
もし団長の手刀を見逃さなかった人がグリードアイランドにいたらどうだったでしょうか?
そこそこ生き残れたような気もしますが、ゲンスルーやらレイザー、ゴレイヌ、旅団あたりには歯が立たなかったと思います。
そこより下の実力の人くらいが団長の手刀を見逃さなかった人の強さになると思います。
以上5つの点から考える、団長の手刀を見逃さなかった人の強さは・・・
ビノールトと同じくらい!!!
ではないでしょうか!
ビノールトとは?
グリードアイランド編序盤にゴン、キルア、ビスケを狙ったプレイヤー。
賞金首ハンター(ブラックリストハンター)であり、自身もまた賞金首。
22歳の女性の髪を好んで食べる猟奇的な面もあります。
念能力によって、髪を食べた人間の身体情報をすべて読み取ることができます。
ビスケの髪を食べ、その鍛え抜かれた肉体に敬意を抱き、殺人鬼ではなく武闘家として勝負を挑みますが、
あっさりと敗北。その後はゴンとキルアの修行相手をさせられますが、開始時点では
ビノールトの方がゴンとキルアより実力は上でした。
このことからもビノールトくらいが団長の手刀を見逃さなかった人の強さかなと思います。
ハンターでいったら星がつかないレベル。
ベテランハンターのビスケや、戦闘狂の旅団などには歯が立たないあたりも、同レベルかなと。
異論は全然認めます!私の答えとしてはこんな感じです!
HUNTER×HUNTER 1-33巻セット (ジャンプコミックス)
- 作者: 冨樫義博
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/06/03
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
こちらの記事もどうぞ!!