スパークリングワインは、どう選べばいいの?
甘口・辛口、品種や生産国もさまざまですね。その味わいや製法、おすすめのアイテムをまとめてご紹介いたします!
スパークリングの秘密
製法は、大きく分けて「瓶内2次発酵方式」と「炭酸ガス注入方式」が代表的なものです。「瓶内2次発酵方式」は、仕込んだブドウの発酵が終わりきらないうちに瓶詰めを行い、瓶の中で発酵が続いて発生した炭酸ガスによって発泡します。「炭酸ガス注入方式」は、人工的に二酸化炭素を吹き込んだ製法です。
▶スパークリングワインとシャンパンの違い
シャンパンは、17世紀末にシャンパーニュ地方のホービェー僧院の酒倉係をしていたドン・ペリニョンの発見と言われています。そう、日本ではバブリーな時期に六本木の夜を盛り上げた、かの「ドンペリ」です。
おすすめの甘口スパークリングワイン10選
▶1.モエ・エ・シャンドン ロゼ
ロゼ アンペリアルは、葡萄のピノ・ノワールを主体にシャルドネとムニエ、ドザージュを絶妙な比率でアサンブラージュ(ブレンド)して、21ヶ月に及ぶ熟成によってその味わいを極限まで深めています。あなたにとっての特別な夜を華やかに演出してくれる逸品です。
▶2.マテウス ロゼ
▶3.天使のアスティ・スプマンテ
▶4.王様の涙 スパークリング
▶5.ヴーヴ・クリコ ロゼ
ブドウ品種は、ピノノワール・シャルドネ・ピノムニエ。乙女心をくすぐる桜色のパッケージ、果実味溢れる味わいが印象的で、洋菓子はもちろんですが和菓子との相性も抜群なんですよ。
▶6.フレシネ セミセコ ロゼ
やや甘口のセミセコタイプのロゼは、日本市場の調査をもとに独自に開発された製品なんです。 ブドウ品種はカタルーニャ地方原産のトレパットを主体に70%、グルナッシュが30%という配分。ほどよい酸味でエレガントな味わい。ワインのセオリーとして食材の色味を合わせれば、生ハムや海老チリなど、お食事とも絶妙に合いますよ。
▶7.イエローテイル ピンクモスカート
このロゼワインはちょっと変わっていて、モスカートとシラーズのブドウ品種を使ってフルーティーな微発泡に仕上げています。アルコール分は7.5%と低めで、食前酒にはもちろん、食後酒としてスイーツに合わせても楽しめますよ。別に豊かな泡のスパークリング・タイプもありますが、そちらは辛口となっています。
▶8.マルティーニ アスティ・スプマンテ
その秘密は特別な製造工程にあります。通常のスパークリングワインは、密閉タンクで発酵する際に糖分を添加し、次の工程でもさらに糖分を加えて完成させるというプロセスを踏みます。これに対しこのワインは、発酵を行う際に人工的にショ糖などの糖分を加えるのではなく、じっくりと時間をかけて発酵させて、ナチュラルなプロセスで完成させるという手法をとっています。
▶9.ジビッボ ローザ
食前酒としてのほかに、デザートワインとしても最適です。
▶10.島根ワイナリー デラウェアスパークリングワイン
ワイナリー内には無料見学できる工場や、試飲・即売施設と、和牛のバーベキューハウスもあり、見学コースとしても大人気です。
おすすめの辛口スパークリングワイン10選
▶1.エレタット・エル・パドルウェル カヴァ ブリュット
このスパークリングワインは、フレッシュなハーブとかんきつ類、ハチミツ、熟成したミネラル感が印象的な複雑な香りを持っています。ワインの色は金色の輝きのあるレモンイエローで、さわやかに広がる酸が魚介類やサラダ、パスタなどとの相性がよく、これ1本で食前から食後まで楽しめます。
▶2.フィリップ・ゴネ・ブリュット・ブラン・ド・ブラン・シグナチャー
シトラス系のフレッシュな果実感とミネラル感のバランスのよさ、きめ細かなやわらかな泡の感触が最高です。辛口なので、食中酒としてサーモンムニエルやホタテ貝のカルパッチョなど魚介系との相性がピッタリです。
▶3.タルターニ・Tシリーズ・スパークリング
ブドウ品種は、シャルドネとピノ・ノワールを使用。70%は現行ヴィンテージ、残りの30%はステンレスの貯蔵タンクまたはフレンチオークの古樽で熟成されたリザーブワインをブレンドしています。さわやかで、気品と深みのある味わい。2千円前後と比較的お手頃な価格で手に入り、倍の価格の高級スパークリングワインにもひけを取りません。
▶4.フランソワ モンタン ブリュット
かんきつ類やリンゴを思わせるフルーティーな香りが豊かで、しっかりとしたボディの上にバランスがよく、繊細な酸とクリアーな泡立ちでシャンパーニュにも負けない実力を持っています。
▶5.カンポス・デ・エストレリャス
ピーチや洋ナシのようなフルーティーな香りに加えて、ハーブやシトラスのようなスパイシーさも感じられ、酸味とのバランスも良好です。ホームパーティーや記念日にいかがでしょうか?きっと場を盛りあげてくれますよ。
▶6.コノスル スパークリングワイン(辛口) ロゼ
▶7.バック・カバ・エクストリシモ・ブリュット
▶9.丹波ワイン 播磨スパークリング シャルドネ
▶10.ヤルデン ブリュット ロゼ
ブドウ品種はシャルドネとピノノワールを7:3の割合でブレンド。果実やかんきつ系の香りに花やローストされたナッツのような香ばしさも加わり、酸がしっかりとしています。生ハムやローストチキンなど比較的淡白な食材とマリアージュすると、その持ち味を引き出してくれます。
コンビニで買えるおすすめスパークリングワイン10選
▶1.ジェイコブスクリーク ロゼ
▶2.アルテラティーノ カヴァ
土壌を持つ地域でブドウが栽培されています。シャンパンと同じ瓶内2次醗酵方式で生産され、手頃な価格から世界中で大人気となっています。価格以上の別格の味わいです。
▶3.トスティ ブリュット
酵母と接触させたままのシャルマ方式による2次発酵で、ろ過したあとに低温で瓶詰めされます。個性的なさわやかな香りで、きめ細かな泡が長く続きます。パスタや魚介・甲殻類など、イタリア料理との相性は抜群です。
▶4.ボデガ・ノートン(ハーフサイズ)
ブドウ品種はシャルドネとシュナン・ブランをブレンドし、お花や洋ナシを思わせる華やかな香りを放ち、コクのある上品な味わいでスッキリとした後味です。
▶5.サントネージュ リラ スパークリング
▶6.メルシャン 日本のあわ 長野シャルドネ
洋食だけでなく、天せいろやなべ物などの和食もよくマッチしますよ。
▶7.コノスル ブリュット(ハーフサイズ)
▶8.フレシネ コルドンネグロ(200ml)
ブドウ品種は、「カバ」3大品種であるマカベオ35%・チャレロ25%・パレリャーダ40%でブレンド。かなりキリリとした辛口に仕上げています。ジュースを加えて「ミモザ」などのカクテル・ベースにお使いになってもグットですよ。
▶9.ニッカ シードル
▶高畠 嘉(よし)スパークリング シャルドネ
おいしくワインを飲むために
1. 保管温度は12度~15度(一般的なワインと同じ)が最適
ワインセラーがない場合は、一時的なら新聞紙でくるんで冷蔵庫の野菜室に
2. 臭いが強いものと一緒に保管しない
特にコルク栓の場合は通気性がありますので、臭いが移ってしまいます。冷蔵庫に入れっ放しは厳禁です。
3. 寝かせて保管
お店では立てて陳列されていますが、コルク栓の場合は乾燥すると酸化や漏れの原因になります。
4. 保管湿度は70%~75%
これは室温以上にかなり高めですが、コルクを乾燥させないためです。
5. 振動を避ける
大切なきめ細かな泡が崩れたり、開栓時に吹き出す原因になります。
6. 冷暗所で保管
ほかのお酒と同様に、光は劣化の原因になります。
7. 開栓前はキリリと冷やす
甘口で4℃、辛口で6℃~8℃がおいしく感じる温度です。
8. グラスは、フルート型かチューリップ型
泡立ちを楽しむなら細長いフルート型、香りを楽しむなら口が開いたチューリップ型。
まとめ
高級レストランだけでなく、今はコンビニでもお気軽に購入できてホームパーティーやおひとりでも楽しむことができるようになりました。食前酒としてだけでなく、お料理とのマリアージュやカクテルのベースとしても楽しめます。
輸入品、国産品を含めてたくさんの種類があり、原料となるブドウの品種や製法もさまざまです。できるだけ数多くのスパークリングワインを味わって、あなた好みのアイテムを見つけてくださいね。