皆さん、こんばんは。
真相報道バンキシャ!です。
きょう昼ごろ、栃木県宇都宮市で、火災や爆発が3件連続して起きました。
火災や爆発はこのように、僅か30分の間に起きました。
3件目は大勢の人が集まる祭りのイベントが行われていた、市の中心部の公園で起き、1人が死亡、3人がけがをしました。
警察は、死亡した男性が3件すべてに関与していると見て調べております。
では、2件目の車が爆発・炎上した現場から、右松記者に中継で伝えてもらいましょう。
右松さん?
炎上した車は、この場所からおよそ30メートルほど離れましたコインパーキングに、まだ残されています。
車は2台炎上しまして、特に右側の白い車は、骨格のみとなってしまっています。
そして私のすぐ後ろ、こちら、5メートルほど離れた場所なんですが、ここに車のフロントガラスのようなものが落ちているのが分かります。
未確認ではありますが、どちらかの車のものだとすると、この爆発のすさまじさというのが感じられます。
この白い車の持ち主の男性は、ここから250メートルほど離れました、市の中心部の宇都宮城址公園で、爆発を伴う自殺をしたと見られ、近くにいた3人が巻き込まれて重軽傷を負っています。
公園ではきょう、多くの人が集まる宇都宮城址まつりが行われていて、現場は一時騒然としました。
警察によると、きょう午前11時15分ごろ、宇都宮市針ヶ谷町で爆発音がして、住宅から煙が見えるとの通報があった。
この火事によるけが人はいなかったが、住宅は全焼し、この家に住む、元自衛官で職業不詳の栗原敏勝さんと連絡が取れなくなっていた。
ここも、うわぁ、ものすごい人です。
これ、ここだ。
あそこに車が燃えた跡があります。
さらに午前11時半過ぎ、その住宅からおよそ8キロほど離れた中央3丁目で、車が燃えているとの通報が。
これは、その直後に撮影された映像。
コインパーキングに駐車していた車が、激しく燃える様子が映されていた。
はい、下がってください、下がって、下がって。
皆さん、落ち着いてください。
炎が激しく燃え上がり、黒煙が勢いよく立ち上っていた。
どんと花火のでかすぎるような、火薬の量を間違えなきゃ出ないような音がしてました。
ー
大砲みたいな音が、ばんばんと2発、3発ぐらい聞こえて、こっち見に行ってみたら、もうすでに車が炎上していたという状態です。
付近には、車のフロントガラスと見られるものが吹き飛ばされていた。
さらに、午前11時39分には、コインパーキングから250メートル離れた、城址公園の駐輪場で、人が燃えていると通報があったという。
きょう、城址公園では、宇都宮城址まつりが行われており、大勢の人でにぎわっていたという。
しかし。
宇都宮城址まつり、および伝統文化フェスティバルについては、本日、中止となりました。
爆発を受け、祭りは中止となった。
駐輪場での爆発では、近くにいた58歳の男性が巻き込まれて、ろっ骨を複数折るなどの重傷。
64歳の男性も頭部から出血。
14歳の男子中学生も足にけがをするなど、3人が重軽傷を負った。
そして、現場からは男性1人がばらばらになって、焼死した遺体で見つかった。
遺体からは、栗原さんの名前で、命を絶って償いますと書かれた遺書が見つかったという。
爆発音がして、衝撃が走って、ベンチでね、たぶんね、自分で抱えてたんだと思うんですけど、右足と胴体からこの辺は、もうくしゃくしゃだったですけどね。
最初に通報があった住宅には、栗原敏勝さん72歳が1人で暮らしていたという。
栗原さんを知る人は。
おとなしい方じゃないですか、どちらかというとね。
直近で会われたのはいつですか?最近。
きょうの10時ごろですかね。
そのときはどんな様子?
ふだんと変わらない。
そのとき、会話とかはされました?
おはようございますとね、あいさつを。
向こうも?
そうですね、会釈で返してくれました。
警察は、遺体が栗原さんと見て、身元の確認を急いでいる。
再び現場の右松さんです。
右松さん、警察はこの3件が関連しているというふうに見ているんですか?
警察は、現時点では、この3件が関連していると見て、慎重に調べています。
炎上した1軒目の住宅と、2件目の車の持ち主は同一人物で、市内に住む元自衛官の栗原敏勝さん72歳だと確認されています。
また3件目の公園内の爆発で死亡した男性のポケットには、栗原さんの免許証が入っていて、靴下には、栗原さんの名前で書かれた遺書が挟んであったということで、身元の確認はされていませんが、警察は、遺体が栗原さんと見ていて、自宅と車に火をつけた後で自殺した可能性があると見て調べています。
警察によりますと、遺書はA4サイズの紙1枚で、個人的な思いや不満などがつづられていて、最後に、命を絶って償いますと書かれていたということです。
一方、3か所の現場では、いずれも爆発音がしたとの証言がありますが、何が爆発したのかなどは分かっていません。
警察は今後、
きょう昼ごろ、栃木県の宇都宮市内で、爆発や火災が相次ぎ、1人が死亡、3人が負傷しました。
このニュースに関しては、新たな情報が入りしだい、改めてお伝えします。
続いてはこちらです。
小池都知事が力を入れる、東京オリンピック・パラリンピックのコスト削減。
会場変更案の行方を左右する、IOC・国際オリンピック委員会のバッハ会長は、きのうまでの4日間、日本に滞在し、小池都知事や安倍総理と会談するなど、その一挙手一投足が注目されました。
しかし、バンキシャはそのバッハ会長ではなく、常にその傍らにいるこの人物に注目しました。
副会長のコーツさんです。
実はバッハ会長以上に、東京の計画を熟知し、会場見直しの鍵を握るともいわれる人物なんです。
キーマンは、会場のプランをどう考えているのか。
その本音を聞き出すため、バンキシャはコーツ副会長を連日追い続けました。
きのう、バンキシャは、オーストラリア・シドニーの郊外へ。
奥までかなり距離があります。
ここは、2000年シドニーオリンピックのボート会場。
会場の一角には。
こちら、ジョン・コーツパビリオンと書かれています。
実はこの観覧席は、ある人物の功績をたたえ、その名前が付けられているのだ。
ジョン・コーツ副会長。
来日中、常にバッハ会長の隣にいた人物。
2000年に行われたシドニーオリンピック。
このとき、オーストラリアのオリンピック委員会の会長として、大会のコストカットに積極的に取り組み、成功に導いた人物だ。
ボート選手としても活躍し、国際ボート連盟の理事まで務めた、ボート界の重鎮でもある。
2013年には、バッハ会長誕生のとき、IOC副会長に就任した。
2020年、東京での役割は。
一番大事なのは、開催都市における、さまざまな連絡、調整、監督指導、助言等を行う組織が調整委員会なんですね。
そのトップがコーツさんですから、一番注目しなきゃいけない人物なんです。
コーツ副会長こそが、IOCを代表し、直接、東京と向き合う人物だ。
都の調査チームが進めているオリンピック会場の見直し案だが、彼が承認しなければ、その提案は通らないのだ。
コーツ副会長は。
開催費は巨額だと思うが、小池知事らと協力すれば、下げられると確信している。
ただ、詳細が分からないから、今は話せない。
日本滞在中、公の場ではっきり答えることはなかった。
果たして彼の本音は。
バンキシャは追いかけた。
今、
コーツ副会長が来日した翌日の水曜日。
バンキシャは密着を始めた。
この日、カメラが捉えたのは、車の出入りだけ。
コーツ副会長の予定は一切公表されなかった。
彼は来日中、どんな行動を取っているのか。
3年前の映像を見ると、副会長として初来日し、猪瀬知事と会談。
知事が代わっても、知事と接するのはコーツ副会長の役割。
実は、東京の準備状況を厳しく監督。
すでに10回も来日。
会場決定の鍵を握るといわれる。
密着開始2日目の木曜日、午後3時前、出席するとされていた、六本木のホテルでの国際会議。
コーツ副会長の姿が見当たりません。
予定とは違うようだ。
それから3時間。
会場の外で待っていると。
今、コーツ会長が現れました。
行こう、行こう。
行こう、行こう。
バンキシャは、ついにコーツ副会長を発見。
しかし、記者の接触できない部屋の中に入ってしまった。
さらに3時間たった午後9時前。
来た!
あちらから、コーツ副会長が歩いてきました。
再び発見。
声をかけようとするが、広報担当者が近づけないよう、バンキシャを制止する。
結局、この日も本音を聞き出すことはできなかった。
一体どんな人物なのか。
45年来の親友は。
彼は、オリンピックにおけるお金の使い方に気を配りました。
その中で、コストカットを実現し、シドニー大会は大成功に終わりました。
実にお金の使い方がうまい人です。
密着3日目、おとといの午前10時半。
コーツ副会長が滞在するホテル。
彼の行動はいまだにつかめない。
すると、外から戻ってきた。
すでにどこかに外出していたのだ。
これまで日本に10回も視察に来ていますよね。
あいさつのあと、核心に迫る。
会場の見直し案について、どう思いますか?
まだ私たちは何も決断していません。
東京都から報告がないので、私たちはいかなる提案も却下したわけではありません。
ことばを濁した。
だが、カメラのない場所では。
ボート会場は海の森か、長沼か?
海の森だよ。
シドニーでは海水でもやっているから問題ない。
日本人も気にすべきではないし、IOCとしても問題ない。
海水であっても問題ないと主張した。
では、彼は一体、何を重視して考えているのか。
海の森でもコストカットの要素はたくさんあります。
東京都と組織委員会の両方が、コストカットを目指して、努力しています。
きのう、神奈川県の横浜アリーナには。
すごい行列ですね。
ハロウィーンのライブイベントに集まった大勢の人が。
この日の来場者は、およそ8500人。
バレーボール会場にするには、倍近い、1万5000人収容できる席が必要だということです。
もともと東京オリンピックのバレーボールは、有明アリーナを新たに作り、行う予定だった。
しかし、コストが404億円にまで膨らみ、急きょ、既存の横浜アリーナへの移転案が浮上。
横浜アリーナは、イベントなどのときはアリーナに席が並べられ、座席の数と位置が変えられるようになっている。
だが、バレーボールでは、アリーナをコートとして使うため、座席数は減り、オリンピックの開催基準である、1万5000席以上を満たさなくなるのだ。
このため、仮設の座席が検討されている。
しかし、その費用について、神奈川県の黒岩知事は。
どれだけ自分たちが負担しなきゃいけないのか、さっぱり分からない中で、歓迎も、歓迎してないも、言えないんですよね。
また、ボートとカヌーの競技場も、コスト削減のため、宮城県など、東京以外の場所でも開催が検討されている。
さらに、来日したIOC・国際オリンピック委員会のバッハ会長は、いくつかの種目を、東北の被災地で行うことを表明した。
こうした中、組織委員会が負担することになっている会場整備費について、自治体も負担できないかとする案が、都の調査チームから出ているのだ。
一体、誰が払うのか。
この人は。
今、ラストチャンスの見直しをしていると。
当初の計画を変更するなどし、すでに東京以外で開催が決まっているのは、これらの競技。
おととい、その競技の予定地の一つをバンキシャが訪ねた。
セーリング競技の会場となる、神奈川県江の島。
案内してもらったのは。
これ、工事現場が見えますね。
工事してますね、なんか。
建物がかなり老朽化してしまってたんで、その撤去工事を今、行っているところです。
すでに準備は始まっていた。
今ある施設の撤去工事。
費用は県が負担。
ここはオリンピックのとき、何になるんですか?
こちらはですね、メディアセンターですとか、あとドーピングのチェックをするオフィスですとか、そういった運営に必要な事務室、これは仮設というふうに考えています。
競技会場の費用の負担について、IOCに出した資料では、恒久施設、すなわち大会後も残る施設については、原則として自治体の負担。
一方、仮設施設、つまり、大会後、撤去する施設や設備は、組織委員会の負担となっていた。
そんな中、先月、都の調査チームは、突然。
これ、全部、組織委員会が負担するということになっております。
しかし、現実にはそれは不可能です。
国の施設、あるいは他の自治体、民間の分、ここについては、それぞれで、できるだけ捻出をしていただくと。
自治体も仮設の一部費用を負担してはという試案が出されたのだ。
競技会場を抱える自治体からは、不安の声も。
一番肝心なところは、費用負担の問題、役割分担の問題、これ、全然クリアになってないんですね。
それでも、準備は進めなくてはいけない。
セーリング会場の江の島。
こちらの堤防は。
こちらはですね、観客席というふうに想定してます。
観客席?ここから見るんだ?
これは仮設で考えています。
堤防周辺に作る観客席。
立ち見を合わせて5000人の観客を収容する。
江の島では、オリンピック用の施設などは、ほとんど組織委員会が負担することになっている仮設にするつもりで、県の関係者によると、費用は数億から数十億円かかる可能性もある。
はい、分かりましたというわけにはいかないと思います。
一刻も早く、役割分担、費用負担に関する議論を進めていっていただきたいと考えています。
2年後の2018年には、本番を想定したテスト大会が迫っている。
小池都知事は。
他県についてはですね、法律上、地方の財政ということにつながってくるわけでありまして、ここは東京都として、どのような形ができるのか、そして、いやいや、それは国がもつのか、このへんのところの整理が、早急に必要だということは認識しております。
今、ラストチャンスの見直しをしていると。
ではここで、こよいのご意見番をご紹介いたします。
元プロ陸上選手の為末大さんです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
よろしくお願いします。
こちら、ご覧ください。
実は仮設の施設以外にも、費用負担の問題が上がっています。
例えば、自転車競技場として予定されている静岡県では、周辺道路の整備費用を誰が負担するのか、宿泊施設の建設、運営の費用はどうするのかなど、悩ましい問題を抱えています。
誰がお金を払うのかという、極めてシンプルな問題ではありますが、悩ましい問題ではあります。
為末さん、いかがお考えですか?
やはり使う人が払うといいなと思うんですけど、そういう意味において、これから、いろんな施設作られていって、東京はオリンピックっていうのはスタートだと思うんですね。
その後、20年、30年、使われていく中で、なんか、校舎のような箱を使って、そこが実際に運用する人が作るところが負担すれば、ちゃんとその後使って、もうかるような仕組みで作らなきゃいけなくなる、そういうふうに全部をひっくるめた箱を作ったらいいんじゃないかと思うんですけどね。
なるほどね、今、分かれていますもんね。
そうですね。
にしても、為末さん、このオリンピックっていうのは、つくづくばく大なお金がかかるものなんですね。
なので、本当は僕は、IOCとの交渉の余地があると思って、このままだと、われわれ破綻しちゃいますよと言うと、IOCにとっても、オリンピック開催した街が破綻されては困るわけなんで、そういう交渉の余地はあると思いますし、あとは今後、オリンピックを引き継ぐ先の街が、東京より大きな都市ってないと思うんですね。
ですから、東京よりも小さな都市でもできるように、サイズを小さくして渡すというのが、東京オリンピックで変えるっていう方向もありますけれども、東京がオリンピックを変えるという方向も、少し考えたほうがいいんじゃないかなと思いますね。
IOC側がコストカットに懸命なのも、やっぱり今後のことを考えてっていうことなんでしょうね。
そうでしょうね。
次の立候補をしやすいというのもあるでしょうね。
そういうことでしょうね。
皆さんは、いかがお考えでしょうか?
続いてはこちらです。
さあ、ついにこよい、壮大なる旅が完結いたします。
シリーズでお伝えしてまいりました、海上保安庁の若き実習生たちが挑む、世界一周訓練99日間。
船は地中海と紅海を結ぶ、こちら、エジプトのスエズ運河を進んでおります。
旅は残すところ地球4分の1周。
ところが実習生たちを、まさかの緊急事態が襲いました。
日本を出港してから65日目。
大海原だった景色が砂漠に変わった。
エジプト北東部、陸地を掘って作られたスエズ運河だ。
172度、ようそろう。
地球半周以上、航海を続けてきた実習生。
砂漠地帯を操船するのは初めてだ。
ここを抜けると、この航海で最も警戒すべき海域に突入する。
実習生はことし4月に、広島県呉市を出港。
太平洋からパナマ運河を通過、北大西洋を横断した。
さらに地中海から、インド洋、南シナ海、そして、再び太平洋に戻り、99日間で世界を回る。
ヨーロッパとアジアを結ぶ最短ルートがスエズ運河。
その先、ソマリア沖のアデン湾は、海賊による襲撃が多発する、危険な海域なのだ。
そのアデン湾にさしかかったとき、水平線から近づいてくる灰色の大きな船。
すると無線から。
本艦、まもなく貴船と並走します。
こじま、了解しました。
海賊から船を守るため、日本から派遣された自衛隊の護衛艦ゆうだちだ。
実習生は船どうしの通信手段、信号旗を手に整列。
模様の違うそれぞれの旗が、アルファベット1文字を表す。
掲げた文字は、JCGA、ジャパン・コースト・ガード・アカデミーの頭文字だ。
フレー、フレー、ゆうだちー。
フレー、フレー、ゆうだちー。
大声でエールを送る。
護衛艦では、先輩の海上保安官も任務に当たっている。
その保安官が応えた。
皆さん、元気ですか!
元気です!
元気があればなんでもできる!元気があれば海賊対処もできる!皆さんの力をもってすれば、どんな困難も乗り切れるものと確信しております。
日本から遠く離れた海上でのエール交換。
実習生も将来、海賊対処の任務に当たる可能性もある。
99日間、地球を一周する実習訓練を続けているのは、海上保安庁の幹部を養成する、海上保安大学校を卒業した実習生ら49人。
年末には、全国の巡視船に指揮官として配属される。
最初はグー、じゃんけんほい、イエーイ!
8人いる女性実習生の1人、大好きなお菓子でストレスを発散する、古橋君佳さん23歳。
一人前の幹部となるための実習訓練はゴール目前。
焦りと喜びが渦巻いていた。
もうあと数%ですね。
数%ですね。
スーパー銭湯?
スーパー銭湯、行きてー!
出港から85日目の夜。
女性実習生の部屋では、恒例のお菓子タイムが始まった。
しかし、古橋さんは大好きなお菓子に見向きもせず、予習をしていた。
じゃあ、犠牲になってくるわ。
そう言い残して向かったのは、真っ暗な操だ室。
これまで、実習生どうしで行っていた操船の任務。
年上の乗組員を相手に、たった1人で指揮を執る実習が始まったのだ。
後ろでは、指導が厳しい教官が目を光らせる。
教官は、古橋さんのある一面を気にかけていた。
悪く言えば、がさつというか、なんていうんですかね、やることが大ざっぱなんですよ。
がさつっていうレッテルを貼られると、自分の仕事をしにくいんじゃないかとは思います、すごく。
この日の任務でも。
レーダー上のみなんですけれども、島を確認しております。
島の名前は?
島の名前は確認していないので、後ほど確認して報告します。
おかしいやろ、島って言われて、どうやって位置が分かるの?
はい。
島を見つけても、名前を調べない。
実習訓練も残り僅か。
古橋さん、ちょっと弱気になっていた。
今自信、全然なくて。
でも自信を持てるか、不安をなくせるぐらいにはなりたいなと思っています。
この遠洋航海で、自分の短所に気付かされた実習生もいた。
そったばかりの坊主頭をアピールする、高山壮太さん。
実は長い航海中、散髪に行けない実習生たちは、自分たちで髪を切る。
その坊主頭が少し伸びたころ、こう打ち明けた。
態度に出てたので、それを怒られたのがちょっと、自分の中で、ちょっと変えなきゃだめだなっていうのはあります。
なんで聞いてねぇの?そうして!ねぇ。
きのうからそういうことばっか言ってんの!
はい。
なぁ?
怒られるたび、思わず出ていたこの表情。
教官に逆ギレと捉えられ、直すよう指摘されたのだ。
高山さんが目指すのは、人命救助の潜水士、いわゆる海猿。
甲板で1人、体を鍛えていた。
潜水士を前にされていた方が、こういうのやるといいよっていう話を聞いたので、やってます。
海猿には強じんな体力、そして感情をコントロールする精神力が不可欠だ。
夢をつかむため、動き始めていた。
出港から89日目。
練習船はインド洋を抜け、最後の寄港地、ベトナム・ダナンに到着した。
古橋さんは、化粧をして出かける準備をしていた。
寄港中にだけある休日だ。
はい、つけ過ぎた、また。
初めて体験するベトナムのけん騒。
そして、名物、米粉を使ったスープ麺。
うどん、うどん、うどん!
おいしい?
うん。
その休日中、思わぬ事態が起きた。
実習生の1人が体調を崩し、下痢とおう吐を繰り返しているのだ。
今はベッドで横になってます。
電話の相手は、偶然、隣に停泊していた自衛隊の輸送艦しもきた。
医療設備がより整っているため、治療をお願いしたのだ。
1人で歩くこともままならない。
点滴を打たれながら、担架で輸送艦へ運ばれる。
ひどい脱水症状に陥っていた実習生。
2.5リットルもの点滴を受け、回復した。
ベトナム出港の日。
次の目的地は日本。
広島県呉市の海上保安大学校だ。
出港の操船を任されたのは、古橋さんや高山さんのチーム。
指揮官役は山内実習生だ。
右15度の漁船ですが、若干、若干だけ左に方位変化。
黄色?
黄色、青のやつ、船体、青の。
全部、青や。
ダナンは、多くの漁船などが行き交う海上交通の難所。
コースを読み違えれば、衝突事故の危険もある。
教官が確認するよう、何度も注意する。
衝突コースじゃないの?そこの左横切りの漁船は。
ねぇ、ぶつけるよ、まじで。
しかし、練習船が走るべきコースを読みきれない。
右の前には、青い漁船が迫る。
古橋さんや高山さんも、青い漁船を気にするが、どのコースを取ればいいかは口にしない。
そのとき。
しびれを切らした教官が、警笛を鳴らして飛び出した。
黒い煙を上げ、漁船が緊急停止。
衝突寸前の事態だった。
なんなの?あの操船。
どう考えてたの、あれ。
安全に。
できてないんだって!それが!
はい。
何が安全なの?
はい。
あそこまで接近することが安全につながるんか?なあ?
はい。
君たち、一人一人がもう士官なんじゃないの?こいつに任せときゃいいの?
はい。
見張りの人一人一人が考えて、副直に上げるべきです。
乗組員全員の命を預かっているという重責。
遠洋航海終了間際に思い知らされた。
日本を出港してから96日目。
実習生が窓の外をのぞき込んでいた。
水平線に浮かぶ島影。
人が住む島では、日本最南端の波照間島だ。
3か月ぶりに見えた日本の領土。
実習生はスマートフォンを手に、窓際に集う。
圏外だった電波が、つながったのだ。
誰にしたの?
彼女です。
世界の海を渡ってきた海上保安庁の旗。
風や雨にさらされ、ずいぶん小さくなっていた。
そして、練習船はついに瀬戸内海へ。
渦潮も見えた。
ゴールは目前だ。
だが、喜んでばかりはいられない。
衝突寸前になったときと同じメンバーで、最後を飾る帰港の操船任務を行うのだ。
瀬戸内海も船が極めて多い場所。
フェリー出てくるの、切串じゃないの?
切串も出てくる。
いろんな所から出てくる。
おなじミスはできない。
あした頑張ろう!
はい。
わかれ。
ついに迎えた最終日。
びょう鎖3節。
最後の操船任務が始まった。
進行方向には、たくさんの船。
ベトナムと同じ状況だ。
古橋、次、何が関わってくるの?
次はフェリーです。
ほか。
吉浦から出てくる船舶。
ほか。
えっと、あの漁船です。
教官の問いかけに即座に反応。
全員で的確なコースに、練習船を導いていった。
そして、岬の陰から徐々に懐かしい建物が見えてきた。
海上保安大学校。
この遠洋航海の終着点だ。
帰ってきましたね。
あんな嫌いやったこじま桟橋。
桟橋では、家族らが出迎える。
走行距離4万6300キロ。
99日間の世界一周実習訓練を乗り切った実習生。
その顔つきは、
先ほど、東京オリンピック・パラリンピックの会場の整備費を、誰が負担するかについてお伝えしましたが、静岡県の自転車会場に通じる主要な3道路については、すでに県が予算を組んで、進めています。
さあ、海上保安庁の若き実習生たちの世界一周訓練、4回にわたってお伝えしてまいりました。
さあ、為末さんはどうご覧になりましたか?
いや、感動して見てたんですけれども、やっぱり、ああいうふうに追い込まれる経験があると、自分がどういう特徴があって、どういうところが弱いかっていうところに出会うっていうのは、なかなか今ではしにくい経験ですけれども、すごく彼らの人生にとっては、いいことだなというのを、見て思いましたね。
しかし、3か月間、いわゆる同じ釜の飯を食うっていうのは、これはもう、なにものにも代え難い経験でしょうね。
仲間の特徴も分かるでしょうしね。
そうでしょうね。
実習生たちは、年末に控えた配属に向けて、航海に使う英語などを猛勉強中だということです。
続いては報道フロアから、最新ニュースです。
お伝えします。
冒頭にもお伝えしましたが、きょう、栃木県宇都宮市で火災や爆発が3件連続して起きました。
現場から最新情報を伝えてもらいます。
右松さん。
こちらは2件目の爆発があった宇都宮市中心部にあるコインパーキングです。
目撃者によりますと、大砲のような爆発音とともに、車が炎上し、激しい炎と煙が立ち上がったということです。
火災と爆発は僅か30分以内に宇都宮市内で連続して起きました。
1件目は住宅が全焼、2件目は車が全焼、いずれもけが人はいませんでしたが、3件目の爆発では、男性1人が死亡、近くにいた3人が巻き込まれて重軽傷を負っています。
先ほど警察は、死亡したのは、宇都宮市内に住む元自衛官の栗原敏勝さん72歳と確認したと発表しました。
警察は、栗原さんが1件目の自宅と、2件目の自分の車に火をつけたあと、公園で自殺したと見ています。
当時、公園では、多くの人が集まってイベントが行われていましたが、突然の爆発に騒然となりました。
栗原さんの遺体は、何かを抱えて爆発したように、太ももが大きく損傷していて、靴下には命を絶って償いますと書かれた遺書が挟まれていたということです。
警察は3件の爆発や火災について、詳しく調べることにしています。
最大震度6弱を観測した鳥取県中部の地震から3日目になります。
体に感じる地震は、これまでに190回を超えています。
中継です、澤田さん。
私は今、避難所となっている倉吉市の小学校にいます。
今、およそ70人ほどがいますが、夜を迎えると、100人を超すということです。
震度6弱を観測した倉吉市では、ブルーシートに覆われた屋根も多く見られるのですが、きょうは午前中、一時、強い雨となりました。
雨にぬれながら、被災によって発生したごみを出す人の姿も見られました。
きょうは震災ボランティアの活動も始まりました。
北栄町では、大学生のボランティアなどが、震災で破損した家の片づけなどを行いました。
たくさんボランティアの方が来てくださってね、ありがたいです。
手助けみたいな感じのことができたらいいなと思って、きょうは参加しました。
生で見てみて、なんか実感しましたね。
また同じく、地震の被害を受けた三朝温泉では、被災した人たちに対し、温泉の無料開放が行われました。
気持ちよく今、入らせてもらって、ありがたいです。
関係者は、三朝温泉が大丈夫であることも伝えたいとしています。
以上、中継でした。
続いて全国のお天気をお伝えします。
あすは多少、雲の出る所はありますが、全国的に晴れるでしょう。
西日本や東日本は、過ごしやすい陽気になりそうです。
朝はけさより冷えるでしょう。
鳥取は12度まで下がりそうです。
週間予報です。
天気は周期的に変わります。
金曜日は広い範囲で雨が降るでしょう。
2016/10/23(日) 18:00〜18:55
読売テレビ1
真相報道 バンキシャ![字]
バンキシャ!は毎週、注目を集めている事件・出来事について、他にない切り口で検証を加える番組です。今週もスタッフは各地に飛び、ただいま取材中。ご期待ください。
詳細情報
番組内容
真相報道バンキシャ!は福澤朗と夏目三久がお伝えする〈新型〉報道番組。日曜の夜、その1週間の起きた出来事について視聴者の方に「なるほど、そういうことだったのか」と言っていただける番組づくりを目指しています。取り上げるのは、事件・事故・政治・経済からスポーツまで、硬軟とりまぜ幅広く。ニュースの新しい見方をご提供いたします。番組への情報、ご意見は番組HPまでお寄せください。
出演者
【MC】
福澤朗
夏目三久
【ゲスト】
番組ホームページ
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ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
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