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生徒死亡の中学校で全校集会

10月25日 12時42分

生徒死亡の中学校で全校集会

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三重県鈴鹿市の公園で、津市の14歳の男子中学生に殴る蹴るの暴行を加えたとして、少年ら4人が逮捕された事件で、23日、生徒が亡くなったことを受け、通っていた津市の中学校で全校集会が開かれ、校長が生徒たちに命の大切さを訴えました。
10月10日、鈴鹿市郡山町の公園で、津市の中学2年生、森祥太さん(14)に殴る蹴るの暴行を加えたとして15歳から18歳の少年少女4人が警察に逮捕されました。
森さんは意識不明の重体となっていましたが、23日、入院先の病院で死亡しました。
これを受け、森さんが通っていた津市の中学校で、25日朝、全校集会が開かれました。
学校によりますと、集会では森さんが亡くなったことが報告され、1分間の黙とうがささげられたということです。
そのあと山本成之校長が森さんの死を無駄にしないために命を大切にすることや1人で悩みを抱え込まないことなどを生徒たちに訴えたということです。
学校によりますと、事件を受けて心身の不調を訴えている生徒は、これまでのところいないということですが、学校では今後カウンセラーを増員して、生徒の心のケアにあたることにしています。

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