ライターなら知っておきたい!記事作成業務を手助けしてくれるツール7選
- 三輪 きらら
- 2016年10月25日
- ニュース
- 999
2015年卒、2年目ライター。
知っていると得する情報を発信していけるよう、日々精進します!
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ブログ:新卒きらら、ライターになる。
Twitter:@kirara_basic
ライターは、記事を書くことがメインの業務となりますが、簡単な画像編集やキーワードの設定など、ただテキストを書く以外の業務も行う必要があります。
様々なツールが提供されていますが、多機能過ぎて逆に使いにくいと感じていることもあるのではないでしょうか。
今回は、ライターにオススメの記事作成業務を手助けしてくれるツールをご紹介します。
記事の構成から仕上げまで、ここで紹介するツールを使用すれば、効率よく業務を進めることができるだけではなく、より優れた記事になるでしょう。
記事作成業務を手助けしてくれるツール7選
1.ODN
http://www1.odn.ne.jp/megukuma/count.htm
使用料金:無料
ブラウザ上で使用できる、文字数カウントツールです。
ライティングをしていると「◯文字以上は必要」という場面が多々あります。
ODNでは、コピーアンドペーストをして「字数を数える」をクリックするだけで文字数をカウントすることができます。
行数や段落数、400字の原稿用紙で何枚分かもカウントしてくれる上、非常にシンプルなツールですので、誰でも簡単に使用可能です。
2.PIXLR EDITOR
使用料金:無料
手軽に画像編集を行うことができるツールです。
ブラウザ上で動作しますので、パソコンにインストールする手間がなく、デバイスを問わず使用することができます。
インターフェースはPhotoshopに似ていますが、複雑な操作などがなく、日本語対応していますので、初心者でも使いこなせます。
もちろん、トリミングやテキスト入力、図形・線などの描画ツール、赤目修正、背景のぼかしなど、画像編集ツールとして必要な機能が豊富に搭載されています。
なお、自動保存機能はありませんので、画像を編集したら必ず保存することを忘れないようにしましょう。
3.Screenpresso
使用料金:無料(一部機能は有料)
画像でツールの使用方法などを解説する際に欠かせない、画像注釈ツールです。
矢印やテキスト入力はもちろん、様々な種類の吹き出しツールや強調表示のための範囲マーカー機能、ルーペ、画像合成機能、ぼかし(モザイク)、スクリーンショットなどが搭載されています。
さらに、録画機能も搭載されているので静止画ではなく、実際に作業をしている様子を撮影することも可能です。
また、履歴保存することもできますので、以前Screenpressoを使用して編集・撮影した画像や動画を再度使用したい、という場合にも便利です。
以前画像を編集した際につけた注釈を再編集する場合など、一部機能は有料となりますが、基本的にほとんどの機能を無料で使用することができます。
4.Tomarigi
http://www.pawel.jp/outline_of_tools/tomarigi/
使用料金:無料
青山学院大学の日本語開発プロジェクトチームが開発した、日本語校正ソフトです。
ライティングの際は気がつきにくいものの、読み手側として気になってしまう助詞や福祉、接続詞の使い方などをチェックしてくれます。
校正・推敲のプラグインで細かい校正条件の設定ができるほか、長文や係り結びのチェックなどもできますので、非常に優れたツールといえます。
さらに、音声読み上げ機能も搭載されていますので、ライティング終了後に一度音声で文章をチェックすると、文章としておかしな部分があれば気がつきやすくなりますのでオススメです。
5.Keyword Tool
使用料金:無料
Keyword Toolは、日本語対応している掛け合わせワード出力ツールです。
記事を書く際は、SEOを意識することを求められる場面もあります。
Googleキーワードプランナーで関連ワードを洗い出してライティングの参考にすることは周知の事実ですが、さらに洗い出した関連ワードを含む掛け合わせワードを調べることで、より深いキーワード調査が可能になります。
さらに、Google、YouTube、Bing、Amazon、App Storeの5サービスそれぞれに適したワードを出力してくれることが特徴です。
各サービスごとにユーザー層もことなるため、もちろん求めている情報も異なってきます。
キーワードを選定する際にはサービスを利用するユーザーに合わせる必要もありますので、重宝すること間違いなしです。
日本語対応している掛け合わせワード出力ツールはあまり多くありませんので、無料で使用できるこのツールは非常にオススメです。
6.FreeMind
http://freemind.sourceforge.net/wiki/index.php/Main_Page
使用料金:無料
記事構成を考える際に役立つ、マインドマップツールです。
インストールする際は英語表記ですが、インストール先などを細かく設定したい場合を除き「Next」をクリックすればインストールできます。
インストール後は特に設定などを行わずとも日本度のインターフェースが表示されますので、英語が逃げてでも問題ありません。
直感的に使用でき、記事内に入れたいワードや段落の構成などを次々と書き込んでいきます。
ある程度マインドマップができあがって記事の展開や構成を作り上げてから記事を書くとスムーズにライティングできますので、特にライティング初心者の方にはオススメです。
7.Note & Share
https://itunes.apple.com/jp/app/note-share-li-funa-lian-xie/id391714522?mt=8
使用料金:360円
こちらはiPhoneで使用できるメモアプリです。
一言でメモアプリといっても、非常に多機能ですので一度使用したら手放せなくなります。
単純にメモアプリとして使用できることはもちろんですが、TwitterやEvernote、Tumblrなど10種類以上のSNSと連携することができますのでメモの共有も素早く行うことができます。
また、簡単なマークダウンを使用することで、太字や斜体、画像挿入まで行うことができます。
例(記号は半角に変換してください。)
見出し:### hogehoge
箇条書き:*hogehoge
斜体:*hogehoge*
太字:**hogehoge**
URLリンク:[hogehoge](http://hogehoge.com)
画像挿入:
Note & Shareは、Evernoteなどのエディタツールと同じ使用感でメモを取ることができます。
突如記事のアイディアをメモしたくなったり、外出先で講演のメモをとったりと、パソコンが手元にない場合のメモアプリとして、特にライターの方はぜひインストールしておくことをオススメします。
まとめ
ライターと一言で言っても、ただライティングをするだけが業務ではありません。
記事作成に関連する様々な業務をこなし、読みやすい・読まれる記事を作成することが重要となります。
記事作成能力を高め、よりよい記事に仕上げるためにも、ぜひこれらのツールを使用してみてください。