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【ドラニュース】

又吉、3回からスタミナ切れ

2016年10月25日 紙面から

 プロ初先発はほろ苦デビュー…。中日の又吉克樹投手(25)が24日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の最終戦となった楽天戦(サンマリン)でプロ初先発し、5イニングを投げ、本塁打2本を含む5安打3失点と試合をつくれなかった。約3年ぶりとなる先発で、配球やペース配分など課題が浮き彫りになった格好だ。26日から沖縄・北谷で始まる投手陣の秋季キャンプで課題克服に取り組んでいく。チームは1−3で敗れ、フェニックス・リーグを6勝3敗3分で終えた。

 先発という新しい可能性を求める又吉が最初のテストで課題を露呈した。まっさらなマウンド。1回、2回まではいつもの腕が振れる又吉。しかし3回からは明らかにスタミナ切れ。持ち味の球威とキレは影をひそめた。2発のアーチを含む5安打3失点。結局、課題ばかりが浮き彫りになった。5イニング89球を投げたサイドスロー右腕は自分に言い聞かせるように振り返った。

 「(先発は)久々だったので、どうなるのかと。5イニング投げられたことはプラスにとらえたいけど、球数は多かったし、打たれたのは長打ばかり。反省しないと」

 3回に入って、いきなりつかまった。1死から141キロの直球が甘く入り、育成選手の山田に右中間スタンドへ持っていかれた。続く4回無死1塁では139キロの直球を3年目の内田に左翼席中段まで運ばれた。いずれも追い込んでからの被弾に「もっと追い込んだカウントを有利に使わないといけない」と配球に課題を挙げた。60球を超えたあたりから速球の球速がガクッと落ち、短いイニングなら150キロを超える球速が130キロ台後半が精いっぱい。

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