Apple Payを使う前におぼえておきたい5つのポイント&おすすめカードの選び方
iPhoneユーザー待望の電子決済サービスであるApple Pay(アップルペイ)が、日本でも2016年10月26日からついに始まります。
iPhoneやApple Watch(アップルウォッチ)で買い物ができることだけでなく、交通系ICカードのSuica(スイカ)と連携できることでも注目を集めています。
しかし期待に反して、現在公開されている情報はわかりづらく「Suicaにオートチャージできないの?」とか「アメックスが使えないのはホント?」など、気になる部分がいまいちよくわかりません。
さらには、インターネット上に嘘・デマ・間違った情報が拡散され、Apple Payに関する正しい情報が行き届いてないのが現状です。
そこで、この記事ではクレジットカードの専門家という立場から、Apple Payの中でもクレジットカードや電子マネーに関わる部分を中心に、プレスリリースや取材情報などの確かな情報をもとにしたApple Payの正確な情報をお伝えします。また、Apple Payを使う際におすすめのクレジットカードも紹介していきますので、ぜひお役立てください。
- 更新履歴:
- 2016/10/24:記事公開しました。
目次
| 対応機種 タッチ決済 |
サービス内容と付帯状況 iPhone 7、iPhone 7 Plus、Apple Watch Series 2以上3機種 |
|---|---|
| 対応機種 非タッチ決済 ウェブ・アプリ内のみ可 |
サービス内容と付帯状況 iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone SE、iPad Pro、iPad mini 3、iPad mini 4、iPad Air 2以上9機種 + 2012年以降に発売されたMacのモデル |
| 利用できる場所・サービス |
交通機関(タッチ決済)
Suicaへのチャージ・定期券(オンライン決済)
リアル店舗(タッチ決済)
バーチャル店舗(オンライン決済)
|
| 登録できるクレジットカード |
VISA、アメックス、JCB、マスターカードの国際ブランドが付いているクレジットカード (ただし、VISAブランドはSuicaチャージおよびオンライン店舗での利用はNG) かつ 以下11社が発行しているクレジットカード(一部プリペイドカード含) JCB、イオンフィナンシャルサービス、KDDI、オリコ、クレディセゾン、ソフトバンク・ペイメント・サービス、トヨタファイナンス、NTTドコモ、ビューカード、三井住友カード、三菱UFJニコス |
| 登録できない おもなカード会社 |
アコム、アメリカン・エキスプレス、出光クレジット、SBIカード、NTTファイナンス、エポスカード、エムアイカード、JFRカード、セディナ、東急カード、ポケットカード、三井住友トラストクラブ(ダイナースクラブカード含む)、ライフカード、楽天カード |
| 対応している 電子マネー |
|
Apple Payを使う前におぼえておきたい5つのポイント
ブログやSNSでは嘘や間違った情報がたくさん拡散されています。そこで、ここからは、これだけはおぼえておいてほしい5つのポイントを紹介します。
1.VISAブランドが使えないは間違い!11社が発行するクレジットカードに対応
画像引用元:Apple Pay – 始め方 – Apple(日本)(2016年10月24日取得)
Apple Payの公式サイトには上の画像が掲載されており、利用できる国際ブランドとカード発行会社が紹介されています。
この画像は、下側の10の会社(本当はJCBも含めて11社)で発行してるクレジットカードのうち、上側の3つの国際ブランド(アメックス・JCB・マスターカード)がついてれば利用できるという意味のようです。
しかし、どうやらこれは古い(?)情報のようでたくさんの人に誤解を与えています。クレジットカード会社のプレスリリースを読んで新しい情報を仕入れると、実際にはもっと多くのクレジットカードが登録できるようです。
1つ目として、画像の上側にVISAマークがついていませんが、下側の11社の発行するクレジットカードであればVISAブランドのついたクレジットカードでもApple Payに対応してますし、コンビニなどのリアル店舗での決済も可能です。しかし、ECサイトやアプリ内でのバーチャル店舗での決済とSuicaへのチャージには対応しておらず、もしかしたらその関係もあって一覧から除外されているのかもしれません。現在、AppleがVISAとの交渉を進めている最中ですので、今後も他の国際ブランドと同様のサービスが提供されるようになると思われます。しばらくの辛抱となりそうです。
2つ目として、アメリカン・エキスプレスが発行するクレジットカードはApple Payに対応していません。画像の上側には、アメックスのロゴが掲載されていますが、画像の下の発行会社のほうにはアメリカン・エキスプレスの画像はありません。これはクレディセゾンなどが発行しているアメックスのロゴが入ったカードがApple Payに登録できるという意味で、アメリカン・エキスプレスが発行しているプロパーカードであるアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードなどは、サービス開始時点ではApple Pay未対応だということです。また、三菱UFJニコスの発行しているアメックスブランドの付いたカードも使えません。MUFGカード・ゴールド・アメックスなどアメックスの提携カードを何種類も発行しているうえ、画像を見る限り三菱UFJニコスのアメックスブランドは使えるように見えますが、同社のプレスリリースを読む限り今回は対象から外れるようです。
なぜこのように登録できるクレジットカードと登録できないクレジットカードがあるのでしょうか。
それは、Appleが日本国内でApple Payを開始するにあたり、カード会社ごとに交渉し契約をまとめてきたことが関係しています。つまり、現時点でAppleと契約済みのカード会社のクレジットカード会社は登録できますが、契約をしなかったカード会社や、まだ契約がまとまっていないカード会社のクレジットカードは登録できないということになるのです。
同様に、VISA・JCBといった国際ブランドについてもAppleはそれぞれのブランドを管理する会社と交渉をして、契約のまとまった国際ブランドの付いたクレジットカードが登録できるようになったのです。
カード登録時にはiPhoneでクレジットカード番号を読み取りますが、その際にカード会社や国際ブランドがわかるようになっていますので、その場でApple Payに対応するクレジットカードかどうかが判断され、許可されているカードのみが利用できます。
以上の理由から、Apple Payが開始されてしばらくの間は、11社のカード発行会社が発行するVISA、アメックス、JCB、マスターカードのブランドが付いたクレジットカードのみが登録できます(お伝えした通り、例外もあります)。
いまある情報をまとめると以下のようになります。ダイナースクラブカードやライフカードなど、大手のカード会社でも何社か対象会社にリストアップされていないので、現在もAppleと交渉中なのだろうと推測できます。
| 発行会社 | アメックス、JCB、マスターカード | VISA |
|---|---|---|
| ジェーシービー 、イオンフィナンシャルサービス、KDDI 、オリコ 、クレディセゾン(UCカードブランド含む)、ソフトバンク・ペイメント・サービス、トヨタファイナンス、NTTドコモ、ビューカード、三井住友カード、三菱UFJニコス(11社) |
● リアル店舗:OK ● バーチャル店舗:OK |
● リアル店舗:OK ● バーチャル店舗:NG |
|
上記以外のカード会社が発行するカード 例:アコム、アメリカン・エキスプレス、出光クレジット、SBIカード、NTTファイナンス、エポスカード、エムアイカード、JFRカード、セディナ、東急カード、ポケットカード、三井住友トラストクラブ(ダイナースクラブカード含む)、ライフカード、楽天カード |
● Apple Payに対応していない | ● Apple Payに対応していない |
いまだ交渉が難航していると考えられる理由はいくつかあります。そのひとつが「Appleに支払う手数料の問題」です。
カード会社はカード利用金額の一部を加盟店から徴収して手数料収入としていますが、Apple Payを利用すると、せっかく徴収した手数料のうちの一部をAppleに支払わなければいけません。つまり、カードのユーザーがApple Payを利用すると、カード会社の利益が減ってしまうのです。すでにApple Payを導入しているアメリカなどでも同様の問題がおきたようで、当然日本でも起こりうる問題であると考えられます。
大手カード会社であっても、リストになければ現時点ではApple Payに登録できないということに注意しましょう。「カード発行会社なんてどうやって調べればわからない!」という人はカードの裏面に書かれているので簡単に確認できますのでご安心を。また、表面を見ればそのカードの国際ブランドがわかります。
2.登録したクレジットカードはiD・QUICPay「いずれか1つの」電子マネーに必ず割り当てられる
Apple Payは、
● Suica:JR東日本(プリペイド方式)
● iD:NTTドコモ(ポストペイ方式)
● QUICPay:モバイル決済推進協議会(ポストペイ方式)
以上3種類の電子マネーを利用できます。
手持ちのSuicaカードを登録するとSuicaが、対応するクレジットカードを登録するとiDかQUICPayの「いずれかに」割り当てられる仕組みです。複数枚のカードが登録できるので、1台のiPhoneやApple WatchでSuica、iD、QUICPayすべての電子マネーを利用できます。
そして、クレジットカード登録時にiDかQUICPayいずれかに割り当てられるルールですが、「カード発行会社ごと」で決められています。
Appleはカード発行会社と契約する際に、
「A社のクレジットカードはiDが使えるようにして登録する」
「B社のクレジットカードはQUICPayが使えるようにして登録する」
と、「カード会社ごと」に使えるようになる電子マネーを決めたため、このような仕組みとなりました。
カードに付帯されている電子マネーの有無は関係ありません。Apple Payのサービスが開始されれば、iDが搭載されているのにApple PayではQUICPayとして使えるクレジットカードや、電子マネーがついていないのにApple PayではiDが使えるようになるクレジットカードが出てきます。「このカードを1枚持っておけば、iDとQUICPay両方に対応しているのでおすすめです」と書いてある人気ブログもありますが、大きな間違いですので注意してください。
気になる割り当てですが、どちらの電子マネーが使えるようになるのかは、各社のプレスリリースで発表されています。NTTドコモや三井住友カードのように、もともとiDにしか対応していなかったクレジットカードでは当然iDが使えるようになり、JCBのようにもともとQUICPayにしか対応していなかったクレジットカードは当然QUICPayが使えるようになりますが、iDにもQUICPayにも対応していたクレジットカードは「iDひいきだと思ってたのにQUICPayが使えるようになった」などという会社もあり、個人的には意外な結果になったと思っています。
各社のiD・QUICPayの割り当て状況は以下の通りです。Apple Payで使える電子マネーはカード会社に応じて決まることを覚えておきましょう。
| 電子マネー | 対応するカード発行会社 |
|---|---|
| iD |
● イオンクレジット ● ソフトバンク・ペイメント・サービス ● NTTドコモ ● 三井住友カード 以上4社 |
| QUICPay |
● ジェーシービー ● KDDI ● オリコ ● クレディセゾン ● トヨタファイナンス ● ビューカード ● 三菱UFJニコス 以上7社 |
3.Suicaを登録すると、元のSuicaカードは使えなくなる
画像引用元:Apple Pay – 始め方 – Apple(日本)(2016年10月24日取得)
さきほど紹介したように、Apple PayでSuicaを利用する場合、まず手持ちのSuicaカード(プラスチックカード)を登録しなければいけません。
方法は簡単で、iPhone 7もしくはiPhone 7 Plus上でアプリ画面を開いた状態でSuicaカードにタッチするだけ。これで残高を含むSuicaカードの中にあるすべての情報がiPhoneに移行されます。Suica定期券も同じ方法で移行が可能です。 「簡単にスキミングできてしまうのでは?」と不安になってしまいますが、記名式Suicaの場合なら生年月日の情報、無記名式でも何かしらのパスコードが求められるそうで、容易にスキミングできない仕組みになっているようで安心です。
そして、Suicaカードの情報はiPhoneへ「コピー」ではなく「移行」されるので、iPhoneに取り込んだ時点でSuicaカードは使えなくなってしまいます。もしかすると戻す方法があるのかもしれませんが、興味半分でSuica登録される方は注意しましょう。
Suicaカードを発行した時に支払ったデポジットの500円は、iPhoneに取り込んだタイミングで自動的にSuicaのクレジットとして500円が加算されるそうです。すごい仕組みです。
4.ほとんどのクレジットカードではSuicaチャージしてもポイントは貯まらない
画像引用元:Apple Pay – 始め方 – Apple(日本)(2016年10月24日取得)
いままでは、Suicaカードにチャージをするときはビューカード以外のクレジットカードは使用できませんでしたが、モバイルSuicaを利用すれば(年会費を払うことにはなりますが)ほとんどのクレジットカードからモバイルSuicaにチャージをすることが可能でした。
モバイルSuicaと同様に、Apple Payにおいてもほぼすべてのクレジットカードから登録したSuicaに直接チャージができます。さらにApple Payは、複数枚のクレジットカードを登録&好きなカードを選んでSuicaチャージ可能、どのカードからチャージしても年会費は無料など、モバイルSuicaと比べてもメリットは多いです。
しかし、ほとんどのクレジットカードではSuicaへチャージしてもポイントは貯まりません。ポイントが貯まるのはJR東日本のグループ会社のビューカードが発行するクレジットカードなどごく一部のものに限られます。
ポイント加算の対象かどうかは、いまだに公式発表はありませんが、クレジットカードからSuicaへチャージをするという行為はモバイルSuicaでもApple Payでも変わらないので、公式発表するまでもなくモバイルSuicaと同様にApple Payでもポイントはつかないものと考えて良いでしょう。
ほとんどのクレジットカードはSuicaチャージでポイントが貯まらない。ポイントを貯めたいならビューカードからチャージするのがおすすめだということを覚えておきましょう。
| サービス名 | Apple Pay | モバイルSuica |
|---|---|---|
| チャージ方法 | Apple Payのアプリからチャージ | Suica専用アプリからチャージ |
| 登録できるカード | 複数枚登録できる | 1枚のみ登録できる |
| 年会費 | 無料 |
● ビューカードを登録した場合:無料 ● その他カード:1,030円(税込) |
| Suicaチャージで ポイントの貯まるカード |
ビューカードなど一部のカード | ビューカードなど一部のカード |
5.Suicaへのオートチャージは公式発表なし→ビューカードのみ対応か?
画像引用元:Apple Pay – 始め方 – Apple(日本)(2016年10月24日取得)
改札を通るときに、Suica残額が設定額より少ない場合、自動で指定した金額がチャージされるというオートチャージ機能ですが、「いままでもオートチャージできたのだから当然できる」と思うかもしれませんが、Apple PayがSuicaのオートチャージに対応しているかどうか、現時点での公式発表はありません。注意しましょう。
しかし、Appleは会見で「現在モバイルSuicaでできることは、将来Apple Payですべて実現していく」と発言しています。現在モバイルSuicaではJR東日本のグループ会社であるビューカード(およびビューカードと提携している他社が発行する一部のクレジットカード)を利用すればオートチャージが利用できることから考えると、Apple Payのサービス開始前後のタイミングでオートチャージ機能の対応が発表されるのではないかと予想しています。
オートチャージができないままサービスが開始されてしまえばApple Payの魅力が半減し、すでにオートチャージ可能なSuica搭載のビューカードやモバイルSuicaから乗り換えたいと思う人も減ることでしょう。これらの理由からも、オートチャージ機能がないままサービスが開始されることは、まず考えられません。
オートチャージ可能なクレジットカードは、これまでと同じくJR東日本のグループ会社であるビューカードおよびビューカードと提携している会社の発行する一部のクレジットカードだけになるでしょう。オートチャージの仕組みを導入するのは相当な技術とコストが必要なため、このタイミングで新しい会社がオートチャージに対応してくるとは考えにくいです。
とはいえ、現時点では公式発表はありません。
Apple Pay対応のおすすめクレジットカード
Suica利用の有無など、利用スタイルを見極めたカード選びを
ここまで紹介した通り、Apple Pay対応のクレジットカードには
● Suicaへチャージする&Suica定期券の購入
● iD&QUICPayとして買物する
という、大きく2つの用途があります。
したがって、「Apple Payの利用で少しでもお得に!」と考えている人は、クレジットカードを選ぶ時は、Suicaを利用するかどうか、iDやQUICPayを利用するかどうかなど、自分の利用スタイルを見極めるのが重要です。Apple Payの登場によりクレジットカードをより身近に感じる機会が増える方もいるでしょう。この機会にカードの見直しや新規入会を検討すると良いでしょう。
ここからは、SuicaとiD・QUICPay、それぞれの用途に応じたカード選びのポイントを紹介します。
Suicaと相性抜群のおすすめカード
Suicaチャージや定期券購入でポイントを貯めるならビューカードブランドのクレジットカード一択
Apple Payが開始されても、ほとんどのクレジットカードはSuicaチャージや定期券購入はポイント付与の対象外となる見込みです。
チャージなど「利便性の向上」だけが目的であれば、ポイントはたまらなかったとしても、手持ちの好きなクレジットカードでチャージができるというのは確かにメリットです。
しかし、「せっかくならSuicaチャージでポイントを貯めて少しでもお得に!」と考えている人も多いはずで、そのような人はSuicaチャージでポイントが貯まるビューカードを作るべきです。
ビューカードは、SuicaへのチャージやSuica定期券の購入において利用金額の1.5%相当のポイントが貯まります。貯めたポイントはSuicaに交換できます。一般的なクレジットカードは購入金額の0.5%のポイントが貯まるので、およそ3倍のポイントが貯まる計算になります。
また、Suicaは電車・バスの乗車だけでなく、コンビニなどでのSuica加盟店での買物にも利用できます。つまり、リアル店舗でもSuicaチャージと合わせて1.5%のポイントを貯められます。リアル店舗でもSuicaの方がiDやQUICPayを使うよりもお得になるケースも考えられます。
Suicaチャージや定期購入でこれだけポイントが貯まるのは、ビューカードとビューカードと提携している一部のカードしかありません。
このようにビューカードは、Suica関連の利用では抜群のパフォーマンスを提供してくれるのです。
還元率ならビックカメラSuicaカードが断トツのおすすめ
ビューカードは何種類ものカードを発行していますが、プロパーカードと呼ばれ本家ビューカードはSuicaやJR東日本関連以外の利用では魅力が薄いため、ビューカードが他社とコラボしている提携カードの中から選ぶべきです。
その中でもポイントの貯まりやすさで選ぶなら、家電量販店のビックカメラと提携するビックカメラSuicaカードをおすすめします。
その理由は、「Suicaの利用」と「ふだんのショッピング」のどちらにおいても最もポイントが貯まりやすいビューカードであり、ビックカメラを利用する人だけではなく、ビックカメラを一切利用しない人にとっても、他のビューカードよりもお得であるからです。
「Suicaの利用」においては、SuicaへのチャージやSuica定期券の購入において利用金額の1.5%相当のポイントが貯まります。これだけを見ると他のビューカードも同じなのですが、「ふだんのショッピング」において、ビックカメラSuicaカードは他のビューカードと比べてずば抜けたスペックを持っています。
まず、一般加盟店でのカード利用において、カード利用額の1.0%分のポイントが貯まります。他のビューカードはどれも0.5%分のポイントしかたまらないので、通常の買い物時には他のビューカードと比べて2倍のポイントが貯まると言えます。さらに、提携しているビックカメラでは購入金額の10%分のポイントが貯まるうえ、ビックカメラはSuica払いもできるので、ビックカメラでの買い物の際にApple Payを使って払えば、Suicaにチャージした1.5%分のポイントも合わせて11.5%分のポイントが貯まることになります。
初年度は年会費無料ですがそれだけではなく、1年に1回でもカードの利用があれば翌年も年会費無料になるので、Apple Payに登録していれば実質年会費無料でずっと使えるカードです。
以上の理由から、Apple PayにSuicaを登録してポイントもたくさん貯めたい人には、ビックカメラSuicaカードがイチオシのおすすめカードになります。
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- ビックカメラSuicaカードの特徴・特典を紹介
それぞれの利用スタイルに応じてルミネカード、JALカードSuicaなどの提携カードも検討しよう
ビックカメラSuicaカードの他にも、Suicaチャージや定期購入、ふだんのカードショッピングでJALマイルが貯まるJALカードSuicaや、JR東日本の沿線にあるファッションビル・ルミネでいつでも5%OFFになるルミネカードなどたくさんのビューカード提携カードが発行されています。
ルミネで買物する人、JALマイルを貯める人、などそれぞれの利用スタイルに応じて一番得するビューカードはどれなのか検討してみましょう。
| カード | 年会費(税別) | ポイント還元 | 公式サイト |
|---|---|---|---|
ビックカメラSuicaカード | 477円 | 1.0~10% | |
JALカード Suica(JCB) | 2,000円 | 0.5~2.4% | |
JALカードCLUB-A Suica(JCB) | 10,000円 | 0.5~2.4% | |
ルミネカード | 953円 | 0.5~10% | |
アトレクラブビューSuicaカード | 477円 | 0.5~3.0% | |
エスパルビュー・スイカカード | 953円 | 0.5~5.0% | |
フェザンカード | 477円 | 0.5~10% | |
ペリエカード | 477円 | 0.5~5.0% |
ID・QUICPay対応カードの選び方
対応カードは1,000種類以上 まずは手持ちのクレジットカードの対応可否を確認
すでに紹介した通り、Apple Payでは、11のカード発行会社が発行するVISA・アメックス・JCB・マスターカードの国際ブランドのついたクレジットカードがiDとQUICPayとして利用できます。カード数はなんと1,000種類を超えます。
そこで、まずはいま保有しているクレジットカードの中からApple Payに対応しているものがないか探してみましょう。
iPhoneでカード番号を読み取った時に対応していないカードであれば利用できない仕組みになっています。さらに、1台のiPhoneに複数のクレジットカードを登録できるので、まずは迷うことなく手持ちのカードをどんどん登録していきましょう。
新しいカードがほしいなら、好きなポイント/マイルが貯まるカードをじっくり選ぶ
手持ちのクレジットカードにビューカードをはじめとしたApple Pay対応のものがなかったり、この機会にさらに自分にあったクレジットカードに申込もうとするなら、対応しているカード発行会社の中から自分にあったカードを探しましょう。
iDやQUICPayとして支払った金額は設定したクレジットカードに請求されます。そして、クレジットカード会社のポイントや航空会社のマイレージが利用金額に応じて貯まるので、「Apple Payの利用で得したい」と考えるなら貯めたいポイントやマイルが貯められるクレジットカードを選ぶのが良いでしょう。
たとえば、イオンで使えるポイントを貯めたいならイオンカード、ANAマイルを貯めたいならANAカード、JALマイルを貯めたいならJALカードといったように、自分の利用スタイルにあったカードを探しましょう。
ここでiDとQUICPay対応のおすすめクレジットカードを具体的に紹介することも考えましたが、膨大なカード数の中から多様なニーズに応じてひとつひとつ丁寧に紹介していくのは難しいと判断したので、ここでは紹介しません。
「Apple Payの利用でおすすめしたいカードはコチラです!」と紹介しているブログを多く見かけますけど、iD・QUICPayに関しては幅広いラインナップの中から簡単には選べません。適当なブログ記事に惑わされないように、まずは対応するカード発行会社のWEBサイトをご覧になって気に入ったカードをご自身の力でピックアップしてみましょう。
参考:カード発行会社別 公式サイト/クレジットカード紹介ページ
● ジェーシービー:JCBオリジナルシリーズ
● イオンフィナンシャルサービス:イオンカードセレクト、イオンカード
● KDDI:au WALLET クレジットカード
● オリコカード:オリコカード ザ ポイント
● クレディセゾン:セゾンカードインターナショナル、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
● ソフトバンク・ペイメント・サービス
● トヨタファイナンス:TOYOTA TS CUBIC CARD
● NTTドコモ:dカード
● ビューカード:ビックカメラSuicaカード、JALカードSuica、ルミネカード
● 三井住友カード:三井住友VISAカードクラシックシリーズ、ANA VISAカード
● 三菱UFJニコス:MUFGカード、ジザイルカード、VIASOカード、JALカード(VISA/Masterブランド)