こんばんは!たーふじ(@tokaina_fujita)です。
はてなブログを初めて3ヶ月が過ぎ、その間に新卒で入った会社を辞めてフリーランスになるとか、大学中退して企業するとか、10代後半から20代前半の方々が自分の意思で1人で歩いていくことを決めた、的なブログをよく見かけました。
その方の人生なので、僕が口を挟むことじゃないのですが、結構マンガからもビジネスって学べるものなので、ビジネスを学ぶ上で読んでおいて損はないであろうマンガを3つ紹介します。
今日はそんなお話。
見方によってはビジネスが学べるマンガ3選!
1.帝一の國(全14巻完結済)
時は昭和。今まで数多くの官僚や政治家を輩出してきた屈指の名門男子校、海帝高校。
主人公・赤場帝一は全校生徒の頂点である生徒会長になるという目標を抱き入学した。
派閥作りや根回しなど、実際の政界さながらに盛んに行われる、海帝高校の生徒会長選。(中略)
はたして帝一は、生徒会長となり、この国を変えることができるのか。
まずは帝一の國。海帝高校の生徒会長になるため派閥・根回し・謀略・裏切りなど、幾多の困難を乗り越えながら主人公・赤場帝一が生徒会長を目指すマンガです。生徒会長になるために生徒だけではなく、ヒロインや親まで巻き込み、恋愛や友情も入り混じりながら壮絶な生徒会長選が繰り広げられます。
全14巻とそこまで巻数が多くないので非常に展開がスピーディで、1巻1巻が終わるごとに次の巻が読みたくなります。個人的には壮絶な中でも友情系の話が好きですね。後半にある1年生夢島・佐久間・久我の話と最終巻の赤場と榊原の話が良い!赤場と榊原の話はちょっと泣けました。
果たして赤場帝一は生徒会長になれるのか!最終14巻、赤場帝一の最後の最後、見開きページの言葉に驚愕せよ!
高校版、政治の世界が垣間見えるなかなか黒いマンガです。
※2017年には菅田将暉さん主演で映画化もされるようですね!
2.新宿スワン(全38巻完結済)
2000年代初頭の東京都新宿区歌舞伎町を主な舞台とし、スカウトマンを主人公に、その成長と歌舞伎町裏社会を描いた作品。
最後はぶっちゃけ色んな伏線貼ってたのが全然まとまらず、尻すぼみで終息した感がありますが、タキ王国の横浜進出までぐらいはかなり好き。領地を広げるために誰がどう動くのか、またケツ持ちという切り札をいつ出すのか、スカウト会社対スカウト会社の表と裏の部分がバチバチ見れるマンガです。
一般会社のようなクリーン(?)にやるわけじゃなく、ケンカだ女だ金だと、結構ここに書けないこともあるので踏み込めないんですが(汗)、常に崖っぷちにいる主人公・白鳥龍彦の生き方は何か自分自身を奮い立たせる何かが見いだせるのでは?
3.キングダム(現44巻、連載中)
中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍を目指す少年・信と後の始皇帝となる秦国の王・政の活躍を中心に、戦乱の世を描く。
最初に書こうと思ってたんですが最後にしました。最近のマンガで1番学べるのはキングダムでしょう。単純なマンガとして見るのではなく、戦略・戦術を学ぶマンガとして見ると奥深く、各国の思惑が交わりながら進むストーリーは必見です。
人の成長という点でも見ごたえがあり、合従軍の蒙武という人物は今まで「武」のみだったところ、軍略家・昌平君の助言で少し「知」を身につけ斜陣掛けを使うあたりは個人的名シーンですね。国取り合戦いう団体で行うものにおいて、何か1つに秀でた圧倒的な武や圧倒的な知だけではずっと勝ち続けることは出来ないことを悟れます。
現在も連載の続くマンガですが、個人的には10巻ぐらいまでは結構微妙で、11巻以降の秦趙攻防戦あたりからかなり面白くなります!歴史物が好きな人にはオススメです!
まとめ
3つ紹介しましたが、共通して言えるのが、ある1つの成し遂げたいこと(目標・ビジョン)に対して、どう考えて(戦略)、どう動くのか(戦術)という流れが重要だと言う事です。
生徒会選挙、スカウト会社の領地争い、国取り合戦とやってることは全部違いますが、物語の構成としてはほぼ一緒。難しいビジネス書読むより、マンガの方が肌感として感じやすいと思うので、是非、読んでみてください!
てか、ビジネスって言ってきたましたが、世の渡り方?生き方?な気がしないでもないですね・・・
ではまたっ!