妊活とはどういうこと
妊活とは性行為や排卵日を調べるというような、直接的に子どもをつくる行為ではありません。ひとことでいうなら、“産める身体”や“産める環境”をつくる準備です。
妊活は妊娠しやすい体作り、環境作りです具体的に言えば体質や生活習慣の改善、パートナーとの関係づくりなどです。
一番大切にしてほしいのは自分を大事にすることそれが妊活の本質であり、妊娠できるための第一歩です。
妊活と妊娠しやすい体を作ること
病気が原因の場合もありますがすべてがそうとは言えません妊娠できない理山は様々です。子宮内膜症や卵管の詰まりなど医療行為で解消できるものもあれば、エネルギー不足や年齢といった体質的な問題。セックスレス、男性不妊といった夫婦関係やパートナー惻の問題が原因の場合もあります。
栄養不足やストレスなどで弱った身体だと妊娠しにくいだけではなく、着床した受精卵が育たないなどのトラブルが起きやすくなります。
「自分は大丈夫」と思っている人ほど、自分の身体や生活習慣を見直してみてください。
生理があればいつでも自然に妊娠できるわけじゃない
定期的に生理が来ていても、子宮や卵巣などの病気が妊娠を妨げることがあります。同様に無排卵月経、卵子の老化といった目に見えない要因が隠れていることも。
ひどい生理痛は身体の異常を知らせるサイン。特に子宮が成熟する28歳で生理痛があるのはとても不自然なことです。また、大きな血の塊が出る場合は子宮内膜症の疑いもあります。
どの生理痛の場合も放置する と子宮の老化、すなわち不妊につながるので、症状が気になる人は病院へ。
妊活はいつごろ始めるべき?
近年では40代で出産するケ-スが多くなり、「出産年齢がのびたと思われがちですが、妊娠適齢期なのに授かれない人も増えているので油断は禁物です。
妊活をはじめる時期に遅れはありませんが、体質の改善にはそれなりの時間がかかるので早めに取り組んだほう良いと思われます。
一般的に妊娠適齢期と言われる時期は25~35歳ですが生まれつき妊娠力が高い人がいれば低い人もいるのです。冷えの有無や食生活、睡眠、ストレスなどの影響で妊娠しやすい年齢は変動することもあります。
▼妊活の流れ 体の状態を知り、自分にあった方法をとりいれていく
①基礎体温を測り生理周期や排卵日を知る
正常に排卵が行われていれば、低温期と高温期で体温がしっかり分かれます。もし体温に変化がない場合や低温期が長いなどの兆しがある場合は、何らかの不調を疑ったほうがいいです。
基礎体温を測る習慣をつけ、自分の体温が高いか低いかを知る
基礎体温の平均値やバラつきの有無を知ることで妊娠力をチェック!
生理の経血の量や重さなど、生理の状態を観察する
子宮の健康状態を知るカギに。生理痛の有無も目安のひとつです。
②基礎体温や生理周期にバラつきがあれば生活習慣を改善
病気があれば治療したり、異常がなければほかの原因を見直して改善していく
不妊治療は自然妊娠が難しい人が妊娠するための手段として非常に有効なものですが、体質そのものを変える役割はほぼありません。
体質を変えるには生活習慣の改善と、身体の弱い部分を補う漢方薬やサプリなどを用いる方法が有効です。
冷え、むくみ、不眠といった身体の不調を自覚して生活習慣を改善する
日常の些細な不調が不妊につながることも。悪習を改めたり、ハープやサプリなどでのケアを心がける。
③排卵日を意識して性行為をする
射精後の精子は数日問生きるので、毎日行う必要はありません。しかし、排卵日以外もセックスをしないと、蓄積した精子が古くなってしまいます。排卵期以外にもセックスすることは、精神的な面からの妊娠カアップに効果的。セックスを子づくりだけの手段にしないようにするのがベターです。
排卵日を予測したら、その2日前から基礎体温が上昇を始めるまで1日おきのペースでセックスするのが、妊娠率を高める最も確実な方法です
排卵日以外もしたほうが妊娠率は上がります。義務的に行うセックスと愛のあるセックスでは動物的なエネルギーの質が全く違ってきます。これは気持ちの問題だけではありません。セックスを充実させると精子の質が良くなる、流産リスクが減る、女性ホルモンが活性化するなど、身体の面でも妊活がスムーズにいくようになります。
“子宮の形による”とは、傾きが前か後かの違いを示します。自分がどちらのタイプかは、産婦人科で調べることができます。
前屈子宮の人は正常位、後屈子宮の人は後背位が妊娠しやすい体位
座位や騎乗位、立つたままのセックスはペニスの挿入の深さが浅くなったり、女性の子宮口が下向きに。射精後に精液が膣外へ流れ出てしまうので、妊娠しにくいと考えられています。
朝は男性ホルモンの分泌量が増えて精子の濃度も濃く、性欲も高まるため、朝のセックスはおすすめです。
朝は男性ホルモンの分泌が活発になるため、精子の濃度が上がって妊娠しやすくなると言われています。
朝勃ちという言葉があるように、朝は男性が勃起しやすくなることもあるので、男性不妊のカップルは試してみては。
④1年続けても妊娠しなければ病院へ
病気で多いのは生殖器のトラブル。男女どちらの場合でも不妊の原因には自覚症状が少ないものが多いです。だからこそ早めの妊活で自分の身体に意識を向け、問題を解消しておくことが大切です。
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