街の中を素っ裸で歩くとして
あなたは平然としていられるだろうか?
毛むくじゃら
動物の初めの始めは海にいた微生物
そこからアレやコレやあって人類は今二足歩行している
不思議だなぁと思ってたんだけど
人類だけが毛むくじゃらな形態を捨て服を着る様になった
他の動物においては毛むくじゃらは防寒具なので
より寒い場所の住民はより毛むくじゃらしてる
でも人類においてはどの場所の住民でも毛むくじゃらではないんだな
防寒機能が関係ないとして
じゃあなんで人類は毛むくじゃらを捨てたんだ?
理由はなんだ?
と
逆に考えると
毛むくじゃらを捨てたから人類は服を着る必要が出来た
中には他の動物の毛むくじゃらを剥ぎ取ってアウターにしてる輩までいる
自分のは捨てたのに他人の獲るの?
DNA
DNA的にはその個体が繁殖・増殖しやすい様に都合のいいプログラムが機能していると聞く
あるモノはより速く走れる様に
あるモノは空を飛べる様に
そして人類は頭脳を成長させる事に重きを置いている
毛むくじゃらを捨てるという事は
どう関係している?
結果論から見るしかないけど
人類は毛むくじゃらを捨て服を得た事で随分多くのモノを手に入れたコトに気付いた
人類が手に入れたモノ
街の中を素っ裸で歩くとして
あなたは平然としていられるだろうか?
冒頭こう書いたけど
人類が毛むくじゃらのままだったら他の動物と同様
平然としているだろう
つまり
得たのは羞恥心
いや
得たのは羞恥心だけではない
服にはステイタスとか民族意識とか
個を主張する道具としての一面まである
みんな毛むくじゃらのままでは今の多様化した人類の社会は形成されなかった
かもしれない
そう考えると
人類が毛むくじゃらを捨てた事の何たる偉大なコトか
とか思うんだな
服が創った心
自尊心
優越感
劣等感
共有感(ユニフォーム)
服によって創られた心
いろいろ
他の動物にもない訳じゃない心理形態だろうけど
心を創った服と言っても差し支えないくらい服の作用は大きい
服が創ったカルチャー
ヒッピー
モッズ
パンク
コンサバ
オタク
おっさん
服がカルチャーを表しカルチャーが服を生み出す
カルチャー=文化
人類が文化活動をするのは毛むくじゃらを捨てたからこそ
なのだよ
で
さっきのDNAの話
人類は頭脳の成長のために毛むくじゃらを捨て
多種多様な心や文化を得るコトを選んだ?
までDNAレベルで計算されていた?
のか?
人類史上最もエポックなレボリューション
火を使える様になった人類素晴らしい
食物を自分で作れる様になった人類素晴らしい
文字を生み出して遠くの人まで意思疎通出来る様になった人類素晴らしい
コンピューター生み出した人類素晴らしい
だがしかし
だがしかし
だがしかし
毛むくじゃらを捨てた人類素晴らしい!
そう叫ばずにはいられない
のだよ
脱いだらツルツルの肌
素晴らしい!!!