タイトル通りです。Lightな感じです。長湯は体に良くないので気を付けましょう。
二人にとって、気持ちを確認することは、エッチだけに限ったことではない。
一緒に入るお風呂もその一つ。
今日もゆいの合図で一緒に入ることに。
小百合が下着を脱ぐと、ゆいは小百合の胸をつつき、
「ねぇ?少し大きくなってない?気のせい?」
「私もそう思ったんだけど、やっぱりそうかな?」
ゆいは『これは私のおかげでしょ?』と、揉むようないやらしい手つきをして小百合に言った。
「なに、その手つきは!でも、それしか考えられないけど❤」
「でしょ~?もっと大きくしてあげようかぁ~?」
「ゆい~!そんなこと言って、触りたいだけなんじゃないの?」
「あっ!バレちゃった♪」
ゆいはシャワーのヘッドを持ってハンドルをひねり、小百合にかける。
小百合は肩から手で流すが、シャワーの先が胸から動かない。
「ゆい?さっきから当ててくれてる場所が胸ばっかりなんですけど」
「ゴメン、ゴメン。小百合の胸、見入っちゃった」
そう言って、小百合の胸を手で包んだ。
「うん、やっぱり大きくなってる。このまま行くともっと大きくなるのかな?」
小百合はゆいの胸を見て
「さぁ~?ねぇ?ゆいは変わらないね。私も頑張ってるんだけど。足りないのかな?」
「そうだよ、絶対にそう!」
「ゆい?何真顔になってるの?」
「あ~私もおっきくならないかなぁ~」
小百合をチラ見しながら言うゆい。
「え~?私のせい?」
「違うの?」
「違うのかな?違わないのかな?」
ゆいは当たり前のように
「さ~ゆ~り~ちゃん❤お願いね❤」
小百合はシャワーヘッドを取り、ゆいにかけた。
小百合はゆいの腰を摘まみ
「良いなぁ。ゆいは余分なお肉がないから。羨ましい」
「そう?でも小百合はそのままでいてね」
「何で?私だって・・・」
「小百合がスリムになっちゃったら、もっと男の子にモテちゃうもん」
小百合は目を輝かせて
「やっぱり痩せた方がモテるよね♪」
「ちょっとぉ!小百合!何考えてんのよ!やめてよぉ」
「ゆいをからかうって面白い♪」
小百合は湯船に浸かり、ゆいが洗っている姿を見ていた。
「ゆい、背中洗ってあげるよ」
小百合は浴槽から出て、ゆいの背中を洗う。
泡がいっぱい立ったところで、小百合は後ろからゆいの胸に手を滑らせる。
「ゆいの胸、こうしたらもっと大きくなるかな?」
小百合は泡のついた手で優しく揉んだ。
「ゆい・・・気持ち良い?」
「う・・・ん・・・」
その勢いで内腿に手を忍ばせると
「ここは?」
「小百合~ここではダメだよ・・・うふっ❤」
ゆいの反応がもっと見たい小百合は泡のついた体にくっ付いてきた。
そして、体のあちこちを撫でまわす。
「小百合~ダメだってば❤」
そう言いたいのに、口から出るのは吐息ばかり。
「小百合、小百合の背中洗ってあげる。後ろ向いて」
明らかにイヤラシイことを考えてる目をして言う。
案の定、ゆいは背中をボディータオルで擦った後、両手で弄ってきた。
「やっぱりね・・・」
小百合は抵抗せず、両腕を上げて、ゆいにされるがままに・・・と思っていたけどあまりのくすぐったさに思わず腰を屈めた。
「ゆい~くすぐったいからぁ~!」
「いいじゃん♪たまには❤」
ゆいはまた小百合にピッタリくっ付いてはさっきと同じように弄る。
小百合の可愛い反応を見て、ゆいはもっといやらしい手付きで小百合を攻めた。
「ゆい?洗ってくれるんじゃないの?」
「洗ってるよ。手で」
ゆいの指先が小百合の肌をなぞると、小百合の体は勝手に反応してしまう。
小百合はゆいの手を掴んで
「ゆい!それは反則!」
「そう?」
ゆいは泡いっぱいの小百合の体をゆっくりと抱きしめた。
「小百合、たまにはこんなこともしてみたいよ」
「私だって・・・本当は」
恥ずかしそうな顔をする小百合に、ゆいは優しくキスをする。
「ゆい、もっとして・・・」
「うん」
今さっきまで優しかったゆいのキスも段々激しくなり、二人のキスの音だけが浴室に響き渡る。
ゆいのキスで体が熱くなった小百合は、舌を忍ばせてゆいに絡めてきた。
ゆいは小百合に応えるように甘噛みしてみたり、吸ってみたり。
その間も、二人の手は泡まみれの背中を弄る。
ゆいが目を開けると、小百合はウットリとした目でゆいを見る。
「小百合、もっとあげる」
ゆいは小百合の包み込むように抱き寄せるが、それでもゆいのキスは激しく、絡んだ舌が唾液と一緒に何ともイヤラシイ音がする。
それだけで胸がドキドキする小百合は、体の力が抜けてゆいにもたれ掛かった。
二人はシャワーで洗い流し湯船に浸かると、再びイチャイチャし始める。
軽くチューしたり、鼻同士突っついてみたり。
湯船の中で手を繋いだりして、二人の時間を楽しんでいた。
小百合は唇を尖らせて
「ゆい~チューして~❤」
ゆいは初めて見る小百合のその仕草が可愛くってじっと見ていた。
「ゆい!恥ずかしいじゃんかぁ~❤」
「だってぇ、可愛いんだもん。もう一回して♪」
「ヤダよぉ~」
ゆいは小百合がやってくれるまでじーっと見つめる。
「分かったよ~もぉ~」
小百合はもう一度ゆいに同じことをする。
「ゆい~チューして~❤」
ゆいは小百合が言い切らないうちに同じように唇を尖らせてチューをした。
「ゆい、早いよ♪」
「待てなかったもん」
仕草一つ一つが可愛い小百合を独占出来ることが嬉しくって仕方がないゆい。
「ゆい?ニヤニヤして~。何考えてるの?」
「え~?決まってるじゃんかぁ。言わせるの?」
「言ってくれなきゃ分からないよ・・・❤」
ゆいは小百合の耳元で
「・・・・・とか・・・・。それからね・・・」
「分かった、分かった。ゆい、露骨すぎ!聞いた私の方が恥ずかしいよ」
「だって、言ってくれなきゃ分からないって」
「一体どこで覚えたのよ~もぉ~」
「どこって言われても。でも小百合も知ってたんでしょ?同じじゃん♪」
そんなことを言われてはぐうの音も出ない。
「ゆい、もう出るよ!」
「ダメェ~❤もう少し、もう少しだけいさせて」
小百合は甘えるゆいに
「仕方がないなぁ~じゃ~もうちょっとだけだよ♪」
そんな言い方をしても結局は小百合もニタニタしながらゆいの前に座りもたれた。
ゆいの腕にスッポリとハマる小百合の体。
それだけで二人は心地良い。
「ゆい?ちょっと長湯だけどのぼせてない?大丈夫?」
「全然!こんなにゆっくり出来ることなんて滅多にないんだから。私よりも、小百合は大丈夫?
我慢しなくていいよ」
「ゆい、ちょっと待ってて」
小百合は冷蔵庫からペットボトルの水を持ってきて、一口飲んだ。
「ゆいも飲んで。少しは火照りも治まるよ」
「じゃ~飲ませて」
ゆいは口を半開きにして、小百合からの水を待つ。
小百合は口いっぱいに水を含み、ゆいの口に移した。
「ゴクッ・・・。冷たい!美味しい。もう一口欲しいな」
「うん・・・・」
小百合はもう一度ゆいに口移しする。
「ゴクッ・・・・うっ・・・う~ん❤」
口の中の水はとっくに無くなっていた。それでも小百合のキスは止まらない。
ようやく離れたと思ったら、その唇はゆいの首筋へと流れていった。
「小百合、小百合の唇、冷たい」
「気持ち良い?」
「うん・・・気持ち良い」
「冷たくて?それとも・・・感じて?」
「小百合のイジワル・・・どっちも❤」
ベッドまでの我慢が出来ないゆいは、ここで始めようとする。
「小百合~❤」
「ゆい、ここじゃダメだよ。おかしなプレイみたいになっちゃうから」
「ん~?小百合~何で知ってんの?そんなこと!」
「何でって・・・?そういうゆいだって、分かってんじゃんか~」
想像してたことが同じだった二人は笑って
「出よっか」
「うん♪」
ゆいは
「小百合・・・」
「うん、分かってる❤」
「続きは・・・ベッドでね」