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校長「あってはならないこと」

10月24日 12時31分

校長「あってはならないこと」

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10月10日、三重県鈴鹿市の公園で、津市の14歳の男子中学生に殴る蹴るの暴行を加えたとして、少年ら4人が逮捕された事件で、23日夜、意識不明の重体になっていた男子中学生が死亡しました。
男子中学生が通っていた中学校の校長が、報道機関の取材に応じ、「あってはならないことで全校で冥福を祈りたい」と述べました。
10月10日、鈴鹿市郡山町の公園で津市の中学2年生、森祥太さん(14歳)に殴る蹴るの暴行を加えたとして鈴鹿市の16歳の少年と津市の17歳の少女ら4人が警察に逮捕されました。
森さんは頭などに大けがをして意識不明の重体となっていましたが、23日夜、入院先の病院で死亡しました。
これを受けて、24日、森さんが通っていた津市の中学校の山本成之校長が報道機関の取材に応じ、「あってはならないことで職員一同悲しみに沈んでいる。あす、全校集会を開いて生徒に事実を伝えて全校で冥福を祈りたい」と述べました。
そのうえで、山本校長は「教育委員会からカウンセラーの派遣なども受け、生徒の心身の状況把握をしていきたい」と述べ、子どもたちの心のケアに努めていく考えを示しました。

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