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小学生が“味覚の授業”

10月24日 12時31分

小学生が“味覚の授業”

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子どもたちに食べ物を味わう大切さを体験してもらう特別授業、「味覚の授業」が名古屋市の小学校で行われました。
「味覚の授業」はプロの料理人や菓子職人のパティシエなどが小学校を訪れて、子どもたちに、味覚の基本や食べることの楽しさを体験してもらうもので、現在、国内では約190の小学校が取り組んでいます。
24日は名古屋市熱田区の白鳥小学校の3年生のクラスで授業が行われ、紙で作ったコック帽をかぶった子どもたち29人がフランス料理のシェフから味覚の基本には「しょっぱい」「酸っぱい」「にがい」「甘い」の4種類があると説明を受けました。
このあと、それぞれの味覚を体験するために塩、酢、カカオ、それにグラニュー糖が配られると、子どもたちはにおいをかいだり、なめたりしながら互いに感想を言い合っていました。
授業を受けた男の子は「いろいろな味があることを体験できて楽しかったです」と話していました。
「味覚の授業」のコーディネーターの工藤珠実さんは「授業を通して子どもたちに改めて味わうことの大切さや食事を皆と囲んで食べる楽しさを伝えていきたい」と話していました。

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