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高山で警察犬の特訓

10月24日 12時31分

高山で警察犬の特訓

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岐阜県高山市で長年、嘱託警察犬を指導してきた男性が、現在この地域にいなくなっている警察犬を育てようと、トレーニングに取り組んでいます。
高山市新宮町でペットショップを経営する谷向昭紀さんは、27年前から岐阜県警察本部の嘱託警察犬のトレーナーとして5頭の警察犬を育て、県警から30件を越す感謝状を受けています。
5頭目の犬はおととし牛丼チェーン店の強盗事件の容疑者逮捕に貢献したとして警察庁から感謝状を受けましたが、今年7月に病気で死んだたため、谷向さんは、新たな警察犬を育てようと特訓に取り組んでいます。
今育てているのは5歳のシェパード2匹で毎日、近くにある廃業となったスキー場の跡地に連れて行き、犯人のにおいをかぎ取って追跡する訓練を繰り返しています。
嘱託警察犬になれるかを決める審査会は11月24日に開かれるということで、谷向さんは「2匹はまだ甘いところがあるので、審査会まで雨の日以外は毎日特訓をして、何とか合格させたい」と話していました。

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