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力自慢が手力相撲で熱戦

10月23日 19時04分

力自慢が手力相撲で熱戦

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手を握らずに腕を交差して腕力を競いあう「手力相撲」と呼ばれる競技の大会が三重県多気町で開かれ、大勢の力自慢たちが熱戦を繰り広げました。
手力相撲は多気町にある佐那神社が古事記に登場する力の神、天手力男命をまつっていることにちなんで名づけられました。
腕相撲と似ていますが、手を握らずに腕を交差させて腕力だけで相手の腕を倒すのが特徴で地域おこしにもつなげようと地元の有志が独自に考案しました。
大会には小学1年生から69歳までの男女、約50人が参加し、5つの部に分かれて鍛え上げた力を比べ合って熱戦を繰り広げていました。
中には大声をあげて相手の腕を倒しにかかる男性もいて、迫力ある取組に会場からは大きな拍手が送られていました。
毎年参加しているという地元の20代の男性は、「相手は強かったですが、とても楽しかった。また来年も参加したい」と話していました。
大会の実行委員会の小野孝男委員長は、「大会は年々盛り上がってきている。全国大会ができるような大会にしていきたい」と話していました。

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