2016/10/24 Mon 18:45更新
初めてドローンを使って沿岸警備訓練
密入国者に対する対応訓練が小松市の海岸で実施されました。今回は初めて消防も参加し、連携を確認しました。小松市の安宅海岸で実施された沿岸警備訓練には警察や税関職員などおよそ40人が参加し、海岸に不審な男が上陸したとの想定で行われました。訓練では警察犬が男の残した上着を頼りに逃げた方向を追跡、追い詰めた警察が男を取り押さえました。県内では去年、志賀町の海岸に木造船が漂着し北朝鮮籍の男性1人が保護されています。今回は初めて消防も参加し、小型の無人航空機、ドローンを使って上空からも不審者がいないかを確認しました。警察は北朝鮮からの漂流船が増える冬場に向けて沿岸警備を強化したいと話していました。