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紀宝町フェスティバルにぎわう
10月23日 15時26分
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漁船に搭乗しての海の遊覧や和太鼓の演奏などさまざまなイベントが行われるお祭りが三重県紀宝町で行われ多くの人でにぎわいました。
これは地元の観光資源を生かして町のPRにつなげようと紀宝町が企画したものです。
会場の鵜殿港では平安時代から戦国時代にかけてこの地域を拠点に活動した「熊野水軍」を表現した和太鼓を地元の子どもたちが演奏し、多くの人の注目を集めました。
漁船に乗って町の沿岸の海を遊覧できるコーナーでは、親子連れなどが救命胴衣を身につけて漁船に乗り込み、秋の風や波しぶきを浴びながら目の前に広がる海の景色を楽しんでいました。
会場では、町が飼育研究を行っているウミガメに触ることができるコーナーが設けられているほか、さんまの丸干しやみかんなどの地元の特産品を集めた販売会も開かれました。
海の遊覧を体験した40代の男性は「迫力があってすごくよかったです。このあとも地元ゆかりのイベントを楽しみたい」と話していました。
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