渋谷109店員、最新の流行服で、さっそうと
国内最大規模のファッションイベント「ファッション・ウィーク東京」(日本ファッション・ウィーク推進機構主催、毎日新聞社など協賛)が23日に最終日を迎え、東京・渋谷駅前の文化村通りで若手デザイナーと周辺商業施設の店員らによる路上ファッションショーが開かれた。大勢の買い物客らが足を止め、華やかなランウエーに見入っていた。
前半はデザイナーの山縣(やまがた)良和さん、坂部三樹郎(さかべみきお)さんがプロデュースした若手グループ「東京ニューエイジ」の10人が作品を発表。後半は渋谷109などの店員らとタレントの西内まりやさんが最新の流行服に身を包み、レッドカーペットをさっそうと歩いた。
友人と映画を見に来ていた東京都武蔵野市の女子高校生(16)は「初めてファッションショーを見た。かわいくてとてもすてきだった」と話した。【野村房代】