あさイチ「プレミアムトーク 阿部寛・香川照之」 2016.10.21


頑張れすみれ
生字幕放送でお伝えしますおはようございます。
阿部⇒10月21日香川⇒金曜日阿部⇒「あさイチ」です。
香川⇒始まりました。
井ノ原⇒お二人、生放送できていただいて、いきなりこの始まり方はいかがなものでしょうか。
香川⇒全く聞いてなかったので。
お二人で生放送でトーク番組に出ることはそうない話ですよね。
阿部⇒そうですね。
香川⇒初めて。
珍しい始まり方です。
いろいろ伺います。
まずVTRです。
今や日本のドラマや映画はこの2人なしでは成り立たない。
どんなキャラクターでも見事に演じる阿部寛さん。
あるときは、古代ローマ人。
こんな焦げたパンのようなものを世界に冠たるローマ人が食べて喜ぶとでも思ってるのか。
うまっ!日本男児を演じても…去る者は去れ、責めはせん。
びしっと決めます。
じゃが、わし1人でも旅順へ行くぞ。
スペシャルドラマ「坂の上の雲」では明治の軍人・秋山好古を存在感たっぷりに演じました。
まさに、カメレオン俳優。
このドラマで阿部さんと共演した香川照之さん。
死にきれんぞな…。
病気で激痛に耐えながら俳句に命をささげる正岡子規を演じました。
まだまだええ句が浮かんできよるんじゃ…。
撮影では、子規の苦しみを再現しようと15kg減量。
まるで魂が乗り移ったかのような迫真の演技。
見た目もそっくりで、びっくり。
さらに「龍馬伝」では岩崎弥太郎を演じその強烈な個性にくぎづけ。
どんな枠にも収まりきらない正真正銘、実力派俳優。
お主が大嫌いじゃき。
そんな香川さんが心奪われているのが…。
実は香川さん、大の虫好き。
草むらに行けば、昆虫パラダイス。
わくわくが止まりません!一方、阿部さんがときめいているのは、巨木。
でも巨木の何にひかれているの?そんなマニアックな2人がタッグを組んで挑んだドラマとは。
難事件を2人で解決する犯罪捜査ミステリー。
ともに50代を迎え円熟みを増す阿部さんと香川さん。
その素顔に迫ります。
井ノ原⇒よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いろいろ衝撃的な映像もあったりなかったりで、楽しみです。
有働⇒香川さんはわりと生放送のトーク番組にお出にならない理由はあるんですか。
香川⇒何でしょうかね、変なこと言っちゃうからですかね。
いいですよ、変なこと言ってしまっても。
いえいえ生放送なのでだめですよ。
きょうも皆さんからのファックスメール、質問などいただいております。
募集もしていますのでよろしくお願いします。
お二人から皆さんに聞いてみたいことがあれば。
阿部⇒今回のドラマは僕が嗅覚がすごくいいということで匂いがキーワードです。
視聴者の方の…。
香川⇒印象的だった匂いとか、今までこの匂いだけは記憶から離れないとか。
それを嗅ぐと一瞬でその時代に戻れるとか?記憶の匂いとかね。
ちなみにお二人阿部さんは?阿部⇒匂いってそのときのこと思い出します、何十年前のこととか例えば小さいころの自分なんかよく香川さんもそうかもしれませんがザリガニとか取りに行ったりそういうのを匂ったり土の匂いとかそういうのを嗅ぐと一瞬にして当時を思い出します。
香川さんは?香川⇒日本が、四季がある国だと今だったらキンモクセイの香りとか5月の新芽が芽吹くきょうから夏だなと感じる若葉が出た匂いとかそれがすごく印象的で。
有働⇒若葉の匂いとか?香川⇒あるじゃないですかきょうから新芽の香りとか。
阿部⇒僕らはロケが、多いので。
外に出ていないんじゃないですか、有働さん。
香川⇒新芽の匂い、むせるような青い匂い。
5月の10日前後ぐらい。
毎年ここにファックスを送ります。
きょうですと覚えてますか、有働さんきょうですと。
お待ちしております。
きょうはお二人の魅力に迫りたいということで事前にアンケートを取らせていただきました。
3つ伺いました。
お互いをどんな俳優と思っているか。
俺のほうがあいつより勝ってるわということ俺のほうが負けているかも、など伺ってきました。
1つずつ、いきます。
お互いをどんな俳優と思っているか。
阿部さんは香川さんのことを人間観察分析俳優香川さんは、阿部さんのことをバベルの塔のような俳優と思ってらっしゃる。
阿部さんまず教えてください。
阿部⇒いろいろな話を聞いていると、すごく観察力がすごいんです。
俳優には結構大事ですが香川さんはいろいろなロケ現場に行ったりいろいろなところに行っているじゃないですか。
そうするとそういう話を聞くと彼がしゃべってくれるとその情景が浮かぶくらいに観察力がすごいんです。
これだけ分析してるというか例えばボクシングとかすごい詳しいじゃないですか。
リングサイドで解説、しゃべったりもするその分析を僕なんかが聞いてすごく分かりやすくてそれを役者に例えてあの選手はこうだからとかあの役者はこうだからこれが役に立つとかそういうことを解説してくれるので僕には役に立ちますすごいなと思います。
先ほどの若葉の話もそうですがなんとなく情景が浮かぶというのは分かるんですが何か今、解説してくださいよ。
香川⇒ええ?解説している香川さんを見てみたい。
冒頭の8時15分の始まりがこんな感じで2人でいきますというのを30秒前に言われてこの番組がそういう緩い感じでやっているということを初めて知りまして、そして今後見させていただきます。
全国の方に解説してくださったんですね。
流れている朝ドラが目に入らなくなりましたよ。
失礼いたしました。
ボクシングの実況、解説もそうですが癖ですか、相手を観察するのは。
先ほど出ていた昆虫のこともそうですがわりと人間というのは俳優のみならず芝居をしている演技をしてる意外にしてると思うんです。
演技を仕事としていない人でも僕は変化していますがその瞬間の動物だったり人間だって、生物というのはすごくおもしろいんです。
どこから演技をしているのかどこからが素なのか。
この人は、今見られていることを自覚してるなとか例えば電車の中とかでも見ているといろいろな人がいらっしゃる中で俳優としてはフィードバックしているものがすごくある。
この瞬間に人にはこういう反応をするのだとそういう意味で人を見るのが好きです。
ボクシングなんかも、演技とかそういう余裕がなくなったとき。
ボクサーは、演技はもちろんしていませんが目の前で起こっていることがどういうことなのか何を感じ合っているのかとかそういうのを見るのが好きですね。
普通の人間が演じていないときって、どういうときですか。
見られている意識がないときじゃないですか。
トイレにいるときとか?例えばそうかもしれません。
1人のときとか人に見られているというのはどこかで演技したりすることを引き起こす可能性があるじゃないですかね。
阿部さんも、役を作るうえで何かを観察するというのはよくあることですか。
阿部⇒僕、結構よく見るほうです。
自然な演技というのは昔はやりましたが自然な演技にこだわってるときもありました。
自然にしようとするほどなんかちょっと作っちゃっているとかカメラの位置とかいろいろなことをどうしても考えてしまうプロになってくるとそこを出していくというのが難しいんだけれど香川さんがボクシングを解説してるときにボクシングはぎりぎりの世界でやってるときにその人が逃げているとかちょっとごまかしてるとか全部分かるわけですよ。
そういうことが、すごく俳優の中でもちょっと分析すると共通するところがあるんです聞いていてなんか。
香川⇒俳優としてそのせりふを本心で、その人物が言っているのか、違うことを伝えるために言っているのか全然違うじゃないですか。
同じ台本でも本心として言っているのか芝居として言うのか構造が2つできてくるんです。
深いですね、おもしろい。
すでに芝居なんですけれど芝居という仕事の中で例えば今回「スニッファー」の中で華岡さんで鼻を拭くところをすると芝居して言ってるのか芝居しなくて言ってるのか。
同じせりふの中でも人間が生きている中でそういうことだということですか。
芝居で見せているような本心だったりほじくるといろいろあるんですよ。
ドラマを観察していくというのもおもしろいですね。
香川さんは、阿部さんはバベルの塔のような俳優。
香川⇒まさに阿部さんも2層3層の構造がある。
すごく繊細で自分がどう見てるか人はどう見ているか観察される能力をすごく細かく持っています。
一見このように身長がものすごい4m50でしたっけ?もうちょっと低い3mくらい。
バベルの塔のような見かけなんですが塔の中のように細かいシステムエンジンであったりあの塔の中に何が入っているんだろ細かいシステムの中で作動しているような感じがします。
どうですか?阿部さん。
阿部⇒うれしいですね。
香川⇒すごくダイナミックで顔の彫りが深くて二枚目としてぱっと見はダイナミックな感じなんですがそうではない手作業で小さいところで阿部さんの体の中に入っている小さい阿部寛が100人くらいで細かい作業をやっているそういう部屋がありそうな感じもします。
その辺が俳優としてのすごい魅力だし今回の「スニッファー」というドラマでもそうです。
コメディーを真顔でできる数少ない俳優さんだと思うので僕はそこがいちばんの魅力だと思います。
阿部さんはコメディーに二枚目からするっと、転換する瞬間が好きです。
阿部さんは演じていてその辺を意識されているんですか。
阿部⇒そうですね。
結構放っておくとコメディーってすごくおもしろいのでやりすぎたりするんです。
役柄として今回の役は比較的クールな役なのでそこは抑えながらやっていこうというのは今回を持っていまして。
「スニッファー」見ていただきます。
人並み外れた嗅覚を持つ華岡は警察の捜査に協力するコンサルタント。
一方、仕事一筋いまだ独身の人情派刑事・小向。
婚活パーティーだっけ?全然だめだったって気にしない、気にしない。
小向⇒してないから。
じゃ、行ってくるね。
連続殺人事件が発生。
小向と華岡の捜査が始まる。
あれ、例のコンサルだよ。
小向⇒スニッファーさん?華岡さんどうもはじめまして。
どうぞよ…。
出た、鼻栓。
どうぞよろしくお…。
華岡⇒奥さん、年上?70代?小向⇒は?華岡⇒けさも抱き合った?小向⇒それ、おふくろだよ。
俺まだ独身だし。
華岡⇒ネクタイから匂いがしたもので。
小向⇒匂いで分かったの?現場には物的証拠は一切残されていない。
しかし、華岡は残された僅かな匂いから犯人像をプロファイリング。
華岡⇒犯人は30代後半から40代前半の男性、喫煙歴なし世帯収入は高くない。
あと、胃潰瘍がある。
小向⇒あんた、すごいね。
じゃあ匂いで何でも分かるんですか?華岡を魅了する美人女医も登場。
華岡⇒香水はマッキャンのゴールド。
やだ、当たってます。
それから?あと、口づけしましたね、けさ。
え?そんな中、再び殺人事件が。
小向⇒何か特別な匂いは?華岡⇒鉄くずの匂い。
スクラップ工場だ。
もう1つ何か分からない匂いがする。
そして、ついに2人は…。
華岡⇒犯人、あの人。
小向⇒え?絶体絶命のピンチ。
華岡⇒ほら。
井ノ原⇒結構大変そうですね撮影も。
阿部⇒ロケ現場ですごいこだわっていて、今まであまり行ったことないようなびっくりするようなところで。
工事現場だったりスクラップ工場だったりたくさん出てきましたね。
見たことないですよね。
有働⇒映像が映画みたいにすごく。
香川⇒カメラも4Kのカメラを使っていて照明も大変だったり美術もNHKはしっかりしていてロケ場所もこだわって探してこられているので役者としては非常にありがたいですね。
鼻栓、かっこいいですよね。
あれで、取るんですよね。
阿部⇒あれで取るんです。
あれは日本版ならではですか?本来の原版のウクライナ版のやつを僕らがやるわけですけれどもそこにはないんです。
美術さんがすごいものを用意してくれて何だか分からないんですけれども。
そういうものを用意してくれたらお芝居も変わってきたり。
そうですね、1つの華岡は拳銃を持たないんですね。
探偵なので拳銃代わりというか。
嗅覚がすごい優れている役というのはそれを表現するのに吸うときに鼻がくっつくぐらいやりますけれども演出はご自分で練られたんですか。
ウクライナ版はクールに普通に匂いを嗅いでいると分からない感じだったんですけれどもやるんだったら思い切り吸いたいなと思って思い切り吸ったら鼻がくっついちゃうという。
そこが肝だなと考えようと。
嗅いでるとはっきりさせようという。
香川さんはどう思われましたか。
香川⇒現場に行ったときにいちばんそこがおもしろいこのドラマの核になるなと思って阿部さんがそこまでやってくださるのでこちらとしても反応はこの人、何?という阿部さん演じる華岡という人物が変わっているというのが一発で分かるところですしウクライナ版ではないコメディーセンスみたいなものがそこで出るので第1話は特に匂いを嗅いで当てるところはまあおもしろいんですね。
有働⇒原作はウクライナ版で世界的に大ヒットして今度は日本でお二人がリメークということです。
記者会見で原作より勝っているとおっしゃっていましたけれども。
香川⇒匂いの嗅ぎ方が最高ですし人物の造詣もすごく日本のほうがおもしろいし阿部さんの、この会見でコメディーに流れだす瞬間というのがウクライナ版にはないので僕が想像していた阿部さんにこれがあるとおもしろいんだけれどもなというのを全部やってくれました。
阿部さんの魅力ふんだんです。
楽しみですね。
お二人は大河ドラマや「坂の上の雲」でも共演されていますけれども同じ場面で絡まれるというのは。
阿部⇒初めてですね。
いかがですか?50代のお二人が組んでやるというのは。
すごくやっぱり、何でしょうね。
30年間くらいお互い仕事もずっとこの世界でやってきているのでなんか話は結構あれですよね。
ふだんはどういう話をされるんですか。
香川⇒通過しているところがすごく似ているなというのを一緒にやらせていただいて感じて苦労しているところとかいい思い出だったり撮影とはこうあるべきとかでも、いちばんやっぱり苦労したときかな?20代の苦労したとき自分たちで、ためていた貯蓄みたいな、それがあったから今があるみたいな部分が共有している感覚はありますしね話していて。
そういう話も結構、撮影の合間とかにされるんですか。
その話をずっとしてるよね。
昔話ばっかりしてる。
楽しそう。
阿部⇒苦労話がめちゃくちゃおもしろいんですよ。
有働⇒どういう苦労ですか。
香川⇒僕はこの世界に入った理由が母親が女優をやっていたという理由で。
そこから入って、いわゆる二世と言われてすぐに仕事があったりするけれども、そのうち仕事がなくなって仕事がないというのがどういうことかも分からなくてこういうことが原因だからとかこういうことができなかったからとかこういうことができるから仕事が少しできるようになるとか阿部さんもモデルから俳優になられてやっぱり同じような道をたどったりされていてその話を共有したりするんですよ。
まさにそうだよという感じで、共感できる部分が多かったんですね。
阿部⇒当時20代とかねやっぱり過酷な現場だったり1週間寝ないでやったりそういう現場があったんですよ。
そういう話をすると思い出しますよね。
今の時代と絶対的に違うことがあったり撮影技術の違いだったりそういう話をしていると、あったあったということがたくさんあって。
香川⇒撮影技術の革新に伴って撮影スタイルが変わってきたことがあるじゃないですか。
昔はフィルムで撮らなければいけなかった。
フィルムが高価だったからテストを何回もやって本番1回で。
でも今はディスクだからずっとたれ流して撮ることができる。
それしか知らない世代とフィルムの時代を知っている世代は明らかに違うわけでその年代にしか分からない苦労があるわけで。
お互いの苦労話でおもしろかったことは何ですか。
阿部⇒僕が中国で撮影することがあるんですよね。
香川さんも、昔、苦労して本を出されたりしたんだけれども、前の予備知識として聞いていたりするんだけれどもその話をすると止まらない。
どうなんですかね。
その止まらない話を聞きたいですね。
香川⇒日本人はショートカットするのがうまい。
こうやったらもっとうまくできるんじゃない。
10分かかるところを3分でできるんじゃない?と言うんだけれども世界の大多数の国のシステムはあまりショートカットをしないんですよね。
撮影はそんなにショートカットするものではなくて、むだなところが実はよかったりするので、そのむだを延々繰り返されるだけの苦労がいちばん大変なので単純に何度も本番も何度もされたときもありましたし。
有働⇒香川さんは「鬼が来た!」中国で。
その映画も用意しています。
香川さんは第2次世界大戦末期の中国で捕虜になった日本兵を演じました。
この詐欺師め!井ノ原⇒ストーリーも壮絶ですししかも映像からも息がこんなに白いんだという寒そう!香川⇒98年に撮影していたのでもう18年たっていることがいちばん怖いなと思いますけれども。
あっという間に18年たったんだなと思ってでもこんなにきつい撮影は後にも先にもないでしょう。
そんなにきつかったんですか。
きついですね。
どうきつかったんですか。
文化の違いから毎日本当に、夜起こることが夢みたいなことしか起こらない。
夜みる夢のほうがすごく理にかなっている。
有働⇒現場のほうがリアルのほうが。
現実に起こっているほうが夢のような。
現場のスタッフも含めて中国の方だということがですよね。
日本での撮影システムそもそもの文化が違う。
何がいちばんびっくりしましたか。
どこからしゃべっていいのか分からないくらい。
それはもう長いですよ。
阿部さんが聞いておもしろかったのはどこだったんですか。
阿部⇒やっぱり過酷さ。
リアルに、白い息も。
本当に寒いらしいんですよ。
撮影の順番とかが毎日変わっていったりやることが全部変わっていったり置いてきぼりにされてそのまま、さっきの布団にくるまったままずっと放っておかれたり日本ではそういう経験はなかなかないんだけれども話を聞いているとそういうことがふんだんにあった。
香川⇒途中で麻袋に入れられるシーンがあるんですけれどもそのシーンが何シーンもあるんですけれども。
朝一で麻袋に入れられて出口がないんですよ。
芋虫みたいになって地面に転がされているんですけれども。
監督が待てど暮らせど来ないんですよ。
監督が起きるまで来ない。
起きる時間は監督が決める。
寝ているんですか。
前の日夜遅くまでたぶん打ち合わせをしているんですよ。
やることがないスタッフがサッカーを始めるんですよね。
サッカーボールが僕の麻袋の薄いところをひゅんとかすめて。
今、顔面直撃するとこだったよとかでもずっと放っておかれたり2時間ぐらいスタッフはきっと忘れてるんですよ。
サッカーをやっていてそのうち監督が来るんですよ。
なんで麻袋に入っていたのかと。
そうするとちょっと不満を言ったりするんですよ。
僕がやった役は何か月も入っていたんだからこれぐらい我慢しろとそうすると僕の役者魂に火がついて分かった我慢してやると文句を言わなくなったりするんですけれどもそういう時間があったりするわけですよ。
監督の話も後付けなのかもしれないですけれども結果的に本当に入れられてるじゃないかと。
可能性はあります。
あの人だったらやっていた可能性が。
本当に入れられているんですけれどもそれをやらせていた可能性があります。
分からないふりをしてそれぐらい巧妙な男だった。
主演の人が監督なんですけれども。
ずっと長い期間、中国にいられて、なぜその映画を選ばれたんですか。
半年ぐらいいたんですけれどもこれは僕の転機になると思って32歳だったんですけれども。
本当に俳優として悩んでいたというか芽を出さなきゃなと、すごく悩んでいた時期だったので転機になると思って飛び込んだんじゃないでしょうかね。
阿部さんも20代のころ悩まれていた時期があってそれも同じでそういう話もしました。
それはどういう話だったんですか。
阿部さんが悩まれていたときとか過酷だったというのは。
阿部⇒俳優になって自分はもともと俳優という下積みがなかったんですよ。
モデルから入ってきたときに何をしていいか分からなくなっちゃうし周りの人から置いてけぼりになったみたいな感じになるんですよね。
そのときに、もうちょっと自分も下積みじゃないけれども苦労したいなとそうしないと地に足がつかないなと思っていろいろ模索している時期があって。
つかさんの作品に出たりしてそうしているうちに、だんだんときついことをやるというか。
みずから?そっちが追い込んでいかないと足元がぐらぐらしている感じがして舞台から何からそういうものを探すようにしていた。
これが過酷そうだなというものに飛び込んでいった?厳しいものとか監督が厳しそうだとか、そういうものとかをやっていかないと何か見えてこないなと思っていた時期がありました。
やっぱりモデルさんとしてデビューされて僕らも勝手にですけれども阿部ちゃん阿部ちゃんと言っていた時期があったじゃないですか。
そこから僕的には、気が付いたら俳優さんになっていて僕は舞台で拝見したことがあるんですけれど阿部ちゃん、こんな感じになったんだ…って思ったんです。
そこまでの間にいろいろな葛藤があったということですか。
やっぱりそうですね。
本当にふわふわしているというか何が楽しくて俳優をやっているんだろう?とかせりふを読んでいるけれどもただ読んでいるだけでそこにこだわりがあまり感じられなかったりする時期が20代とかはあったりしたので、一つ一つやっていくことにこだわりを持っている俳優さんが羨ましくてずっと下から、その人を見ている感じがあったのでだからそういうのもあって、あえて厳しいところに入っていきたいなというのはありました。
お二人は、今でもそのとき目指したものというところにいらっしゃるということなんですかね、そういう話が今できるということは。
阿部⇒どうなんですかね?香川⇒そこまでここを目指してここにいきたいという欲は僕は全くなくて歩んできた結果ここにいるという程度でしかないんですけれど。
でもその瞬間瞬間に何が俳優としてやることなのかというのは今、阿部さんがおっしゃられたとおりだと思うんですけれども演技をすることではないんですよね。
やっぱりその場にあるきつそうなことをみんなを代表してやるそれを撮ってもらう。
人間だから楽なほうがいいしちょっときついことからは逃げたいし3回やるんだったら2回で済ませたいしと思うじゃないですか。
いちばん嫌でつらいと思うことをあえてみんなの前でやってそれを撮ってもらうというのが俳優の仕事なんだと演技をすることではなくてその場にあるいちばんきついことそこに向かっていく。
諦めをすること諦めることなんだなと。
今ドラマの現場でお二人やっていらっしゃってそういう場面は結構ありますか。
阿部⇒最初のうちは結構きつかったですね。
香川⇒役にもよると思うんですけれども転がらなくてもいいところで自分から転がって泥だらけになったりそうしたら衣装さんも大変じゃないですか泥を落とさなければいけないし。
でもこっちのほうがいいかなというのは今のドラマの現場でも心がけていることだと思います。
お二人とも嫌なこと嫌なことをやるんですか。
阿部⇒監督もすごくこだわるし時間をかけて丁寧に撮っているんですよね。
すごくぜいたくなところで撮影させていただいているなというのは幸せなんですけれども、だからこそできてくるもの見えてくるもの、よけいなものをたくさん撮るけれどもその辺りを経験したからこそ出てくるものは今回の撮影もあるんですよ。
だからすごくいいものになっているんだろうなと思います。
撮影の現場のメーキングです。
お二人での戦いみたいな部分もあるんですか。
バディーではありますけれど。
香川⇒その中で笑いに行くところもあればみたいなところもあって。
心がけてはいます。
とにかく阿部さんが僕は阿部さんのおもしろいところが見たいので「テルマエ・ロマエ」の阿部さんが、いちばん僕の中ではラーメン屋のシーンが最高で。
何回見てもおもしろいですよね。
本当にいいですよ、本当に。
その話も伺いたいと思いますけれど、「スニッファー」があした土曜夜10時スタートです。
全7回です。
皆さん見ていただければと思います。
あしたなんですよね。
お話がありましたけれどお二人にこんな質問もしてみました。
お互いが入れ代われるとしたらどんな役をやりたいですかということで聞きました。
間違えました。
香川⇒両方、開けちゃいなさいよ。
有働⇒ごめんなさい。
先ほどおっしゃってましたね。
香川⇒なぜ迷ったんですか。
普通は上から開ければいいですよね。
ごめんなさい。
そういう瞬間がいいんですよ。
何が起こってこうなったんだろうということをほじくってみるのがいいんですよ。
やっぱり「テルマエ・ロマエ」ですか。
最高ですね。
あれは阿部さんのただ笑いを引き出すのではなくて体を作らなくてはいけないわけですよね。
半裸のままいるわけですからトレーニングできつい時期が絶対あるわけです。
そのうえで長身と二枚目のこの彫りの深い顔がないとできないので阿部さんにしかできないんですけれど、この役というのは本当に魅力的です。
昔の、時代も超えることができるというか古代ローマ時代に連れていってくださるというか、この顔立ちだし。
日本の作品というよさもあるし。
ふんだんに詰まっていますよね。
やりたいと思いますか。
これは、すばらしい。
これアカデミー賞でしょう?すばらしいです。
何で笑うんですか。
阿部⇒まさかと思いました。
逆に阿部さんが香川さんになったらやってみたいのはこちらです。
ドラマ「半沢直樹」の大和田常務です。
冷徹な手段で銀行の上へ上り詰めた人です。
何秒かかって土下座するんだろうというぐらい。
阿部⇒僕は夜ビデオを借りてきて何回もこの作品を見ました。
香川さんのなんというか耳まで動いてくるという細かい芝居。
そして嫌な男じゃないですかそこの、何か何て言うんでしょうか。
すっとぼけたたぬきというか。
こういう役は絶対できないから香川さんの体を借りてやってみたいなと思います。
絶対できないと思うものですか?なかなかああいう感じというのは難しいなと思うんですよ。
何だろうな僕は身長が高いから下へ向かっての目線はできるけれどそうじゃない目線というのはそこで芝居をするというのは七変化みたいなものは僕はできないなと思いました。
香川⇒ありがたいです。
あれは本当に主演の堺さんをはじめ監督はじめ、皆さんに造形してもらったものだと思います。
ああいう現場を与えてもらったことがありがたいと思いますしヒットしたということもありがたかったですね。
思い切りやろうと思いました。
お互いにあれはよかったなという話はされましたか。
阿部⇒僕はしますよ。
さっきの映画もそうですし。
香川⇒阿部さんがロシアとかモンゴルのロケとかをやったと聞いていましたのでそういう話は折々に聞いています。
お二人の休憩時間のお話をずっと聞いていたいですね。
やりやすいんですか?お互いに機微まで分かった俳優として積み重ねがある方々が組むというときはお互いに見えるわけじゃないですか。
阿部⇒僕は普通というか…香川さんは若い子たちの立ち位置とかそんなものもやっていて考えてくれていて周りを作ってくれたんですよ。
今回、共演してみてすごいなと思いました。
僕は真ん中でとりあえずやらせてもらっているけれど、周りを全部やってくれていてこういう動きをしたほうがいいんじゃないのと全部やってくれるので本当にそれはびっくりしました。
それはご自分でやっていこうと思っていたんですか。
香川⇒それが好きなんでしょうね。
俳優さんたちがちょっとでも魅力的に映ったほうがいいじゃないですか。
でもカメラって割りふりがあるからどうしてもわれわれを撮っていくのがドラマですけれど脇の方、ワンシーンしか出ない方ぽんという印象的なものがあるのが総合力としてドラマの分厚さになっていくと思いますので僕が気付ける範囲でしたらやらせてもらおうかなということは常に思っていることではあります。
なかなかそれは毎回できることではありませんし間違えていることもあると思いますけれど言いたいときは言おうかなと思っています。
もうわれわれ50歳なので本当、上のほうに現場でも年がなってしまいましたのでそういう責任もそろそろ担っていかなくてはいけないかなと思います。
先輩の俳優さんたちにもこんなふうにしていたので。
先輩俳優さんたちにもそんなふうにしてもらったことありますか。
阿部⇒たまにはありますけれど香川さんほどにはなかったですね。
若手の俳優さんが出ているけれどすごくやっぱり香川さんに感謝していると思います。
香川⇒僕は何よりも阿部さんに輝いてほしいんです。
三枚目の瞬間が見たいんです。
本当にいいんですよ。
センスあれはセンスだと思います。
もともとシャイな方だと思いますけれどそれが笑いに打ち出ていく瞬間というのがすごくいいさじ加減なんですよね。
こんな言い方をして申し訳ないですけれど。
コメディーは阿部さんは好きなんですか。
阿部⇒好きですね。
やっぱり人が泣いたり笑ったりしてくれるというのは人の心が動いた見ている人の心が動いたということですからそういうのはすごく好きです。
僕はまだ1話しか拝見していないんですけれど。
あすから楽しみですね。
お二人が今度いとおしくてたまらないものに迫っていきたいと思います。
香川さんはこちらです。
私はこだわりを持っています。
きょうは先生、カマキリに完全になっています。
こう閉じるともはやカマキリにしか見えない。
きょう皆さんに話すのは…俳優生活苦節28年ようやく本当にやりたい仕事と巡り会いました。
挑んだのはトノサマバッタの捕獲。
いますね。
いいですか、カメラさん。
これもう跳ぶ準備してますよ。
一瞬の判断が悪かったですね。
一瞬、遅かったですね。
命懸けの河川敷ほふく前進。
真夏の炎天下4時間かけてバッタを追いました。
驚異のジャンプ力を誇るトノサマバッタ。
これは怖い。
人間に置き換えるとどれくらい跳ぶことになるのか。
ジャンプしたときの高さをみずから体を張って体験しました。
井ノ原⇒カマキリの姿でバッタを捕まえるってよく分からないですね。
香川⇒カマキリが好きだったんです。
カマキリの動きを見ているのが本当に好きだったんです。
ずっと見たりしていました。
餌を捕まえたりするところに向かっていくまでの動きだったりとか。
どんな動きですか。
それはもう、どう猛な動きですよ。
おなかがどれだけ減っているかにもよりますね。
動くものしか食べませんので動くものに対して、ものすごくどう猛ですね。
有働⇒私は、昆虫は分からないんですけれどなぜそんなに大人になってからも夢中になれるんですか。
動きが教えてくれるわけですよ。
生物はこうあるべきだなとこうなんだなと長い話になりますけれど。
自分でストップをかけていらっしゃいますね。
阿部さんの話にいかなくてはいけないので。
熱心に話していてカットされていましたね。
ずっとやっていきたいことではあるんですね。
ひと言で言うと何ですか?昆虫の魅力は。
だから何だろう…行動が…意識していないんですよ、自分が見られているということ。
こうしたいからというそこに向かっていくのがすごいというかあと、変身がすごいですよね。
阿部さんも昆虫が好きなんですよ。
7年間黙ってセミはいるんですよ。
出てくるぐらいの瞬間に人間の耳が壊れるぐらいの大きな声で鳴くんですよ。
自分自身うるさくないのかと思うんですよね。
7年がひと言もしゃべってないやつがですよ。
急に。
三次会で盛り上がって歌う男みたいじゃないですか。
そういう話をしているんですね。
阿部さんは阿部さんで昆虫が好きなんですね。
阿部⇒僕も好きなんですけれど。
昆虫の分析、するといいですね。
すごくおもしろいですよ。
9時になりました、ニュースをお伝えします。
けさ早く、秋田県由利本荘市の日本海沿岸東北自動車道で、軽乗用車と大型トラックが衝突し、軽乗用車に乗っていた2人が死亡し、1人が意識不明の重体になっています。
きょう午前4時過ぎ、秋田県由利本荘市の日本海沿岸東北自動車道の大内ジャンクションで、軽乗用車と大型トラックが衝突しました。
この事故で軽乗用車に乗っていた3人のうち、男女2人が死亡し、男性1人が意識不明の重体になっています。
現場は日本海沿岸東北自動車道と、国道105号線が合流するジャンクションで、警察によりますと、現場の状況などから、軽乗用車が自動車道から国道へつながる道路を逆走して進入したと見られるということです。
軽乗用車に乗っていた3人は、70代から80代と見られるということで、警察が身元の確認を急ぐとともに、事故の詳しい状況を調べています。
昨夜遅く、北九州市の産業医科大学病院で、患者に投与されていた点滴の1つに穴が開いているのを、巡回中の看護師が見つけました。
患者の命に別状はないということですが、未使用の点滴2つにも穴が開いていたほか、薬品などの保管庫の鍵がなくなっていることから、警察は器物損壊と盗みの疑いで、捜査を始めました。
昨夜11時半ごろ、北九州市八幡西区の産業医科大学病院の9階の消化管内科などが入る病棟で、巡回中の看護師が、ベッドの1つがぬれているのを不審に思い、患者に投与されていた点滴を確認したところ、穴が開いているのを見つけたということです。
点滴を投与されていたのは50代の男性患者で、警察によりますと、命に別状はないということです。
またこのほか、未使用の点滴2つに穴が開いているのが見つかったということです。
さらに、同じ9階にある薬品などの保管庫の鍵の束などがなくなっていることが分かり、警察は、器物損壊と盗みの疑いで捜査を始めました。
ホームページによりますと、病院は昭和54年に診療が始まった総合病院で、21の診療科があり、ベッド数は678床で、がんの診療や災害時の拠点病院とされています。
幼い子どもが就寝中に窒息して死亡する事故が相次いでいます。
こうした事故でおととしまでの5年間で、1歳未満の子ども160人が亡くなっていることが、消費者庁が初めて行った調査で分かりました。
事故の多くは大人用の寝具が原因になっていると見られ、専門家はベビー用の寝具に寝かせてほしいと呼びかけています。
では全国の天気、雲の動きです。
大陸からは前線に伴う雲が進んできています。
北日本の日本海側には寒気の吹き出しに伴う、筋状の雲がかかっています。
きょうの天気です。
北海道は非常に強い風が吹き、日本海側では雪になるでしょう。
北海道の太平洋側や東北から関東にかけては、広い範囲で晴れる見込みです。
西日本や東海では雲が多く、九州では南部を中心に雨になりそうです。
本日のゲストは、阿部寛さん香川照之さんです。
お願いします。
有働⇒5分間ずっと昆虫の話で盛り上がっていました。
セミ、おもしろいですね。
阿部⇒セミはおもしろいですよ。
ぜひやってほしいです。
セミのお話もこの中に講義で少し出ています。
ぜひご覧ください。
お二人が募集された皆さんの心に残る匂いです。
神奈川県10代の方です。
家のたんすを開けてたんす独特の匂いを嗅ぐと一気におばあちゃんちに来た感じがしてすごく落ち着きます。
兵庫県の方は父の匂いです、小学生のとき父の背中にもたれて匂いを嗅いでいましたなんとも言えない好きな匂いです。
今は亡き父ですがもう一度あの匂いを嗅ぎたいです。
たくさんいただいたものもあります。
香川さんです。
若葉のに匂い、新芽の匂いすごく分かります。
ハンカチを鼻に当ててしまいますと。
そういうファックスたくさんいただきました。
それから冬になる直前の匂いが好きですというのもあります。
香川⇒北国なんですかね。
夏になって、雑木林に入ると木や土の匂いがします。
カブトムシの匂いも敏感になります。
ここにはカブトムシがいるなとわくわくします。
女性の方からいただきました。
私は鼻の下の匂いを嗅ぐと落ち着きますというのもあります。
人目につかないように唇をとんがらせて鼻の下をくっつけて匂いを嗅いでいますということです。
しますかね。
阿部⇒いつもしているから分からない。
有働⇒昆虫は匂いが違うんですか。
香川⇒いろいろな匂いじゃないですか、木の蜜とかその方はものすごい才能があるのかもしれません。
それから保育士の方は子どもたち全員が洋服の匂いで分かることということもあります。
続いて阿部さんが心ひかれるものがあります。
巨木です。
阿部⇒やりますか。
ゲストに喜んでもらおうというコーナーです。
そのVTRを出す前になぜ巨木なんですか。
阿部⇒よくロケ現場に行くと神社に巨木があります。
それで名前はないんだけれども何千年も生きてきたんだろうなということを知るとああすごいなと思うんです。
大先輩がそこにいるというような感じですか。
そういう経験が多いので見ているうちに必ずあるとそばまで行って触ったりとか朝だったら耳をつけて水が上がっていく音を聞いたり。
そういう音がするんですか。
するんですちょっとさあーっという音がします。
何か神秘なものを感じられるんですか。
人間では考えられない年齢ですからね。
そういうものを感じるのが好きですね。
香川⇒どこからが巨木なんですか。
これはまだ巨木に一歩足りないとか。
阿部⇒大体自分で見て。
自分で見て判断ですね。
NHKアーカイブスから阿部さんに喜んでもらおうと持ってまいりました。
きょうは世界一太い巨木から紹介します。
メキシコ南部の村の中心部にその木はあります。
アウェウェテ。
太い太い幹の周りはなんと58m。
枝の一本一本がこの太さです。
阿部さん、日本からおよそ19時間移動するだけでご覧いただけます。
続いてはカンボジアの寺院にある巨木・スポアン。
木の幹と根が建物を覆い尽くしてしまいました。
この木はなぜか寺院の一帯だけに生えその生態は謎に包まれています。
阿部さん異世界を体験したいならこちらがおすすめです。
続いてはアメリカ。
樹齢4000年にもなる巨木が人里離れた山の中に生えています。
それがこちら。
ブリッスル・コーン・パインという松の木の一種。
エジプトでピラミッドが造られていたころから生きている木です。
阿部さん、この木は夜、月明かりの下で見るのも幻想的でおすすめです。
いかがでしょうか?阿部⇒最後の木ってすごい有名みたいですよ。
実際、今いちばん年を取っている木だといわれています。
有働⇒4000年。
1本でどーんというのもいいですよね。
最初のやつっていろいろな木が合わさって何本かになっていたりするから幅が大きいんだけどそれはそんなに年を取っていない可能性もあります。
屋久杉みたいに1本でどんと立っているのもすごく好きです。
特にまっすぐ伸びているやつ。
それが好きなんです。
井ノ原⇒バオバブとかもそうですね。
阿部さんのために、またちょっと。
阿部⇒今のでは納得できません。
香川⇒Eテレに言えば、すぐに番組がきますよ。
「世界の巨木から」木の着ぐるみを着ていただいて。
香川⇒阿部寛の巨木すごいぜって。
今、Eテレ会議にかけますよ。
走り回ってますよ。
そのときはぜひ、お越しください。
続いては「特選!エンタ」です。
きょうの「特選!エンタ」はノーベル文学賞受賞で話題のボブ・ディランさんを特集します。
1962年のレコードデビュー以来半世紀以上にわたって世界中の人々に影響を与え続けています。
きょうは代表曲を紹介しながらボブ・ディランさんの魅力に迫ります。
そして、紹介してくれるのはもちろん、この人!裕三⇒グッドモーニング!グッチ裕三です。
拍手
今歌ったのは話題のボブ・ディランの「風に吹かれて」。
今回ボブ・ディランを特集するということで僕の周りに聞いてみました。
すごい結果が出ました。
知っている人はものすごく詳しい。
知らない人は何も知らない。
これは困った結果が出たということで中にはおもしろい人がいて昔、歌ではやったじゃんあの歌だよ。
ガロの歌だよあの歌詞だろう?とこの曲です。
「学生街の喫茶店」片隅で聴いてたボブ・ディラン。
裕三⇒これで知ってるだけで意味は分からないという人もいます。
きょうは詳しくお知らせします。
ちょっと驚かせちゃって。
中谷⇒いろいろ調べると驚くことがいっぱいです。
75歳ですが、今でも年間100回くらいライブを行っています。
ロックの殿堂入りも果たしています。
それ以外に香川さん、阿部さんにも注目してもらいたいと思います。
グラミー賞、ゴールデングローブ賞だけでありません。
報道界の権威のあるピューリッツァー賞ももらっています。
オバマ大統領からも大統領自由勲章ももらっています。
いちばんすごいのは本人はそんなことどうでもいいと言っているんです。
これがすごいんです。
1960年代から猛烈な勢いで曲を作って精力的なコンサート活動をしています。
彼はフォークシンガーです。
元祖シンガーソングライター。
ところが取材も写真もNGなんです。
素顔はほとんど報じられていません。
アメリカでは変人の天才と言われています。
世間にこびることなく自分のスタイルを貫いています。
とんでもないミュージシャンです。
中谷⇒裕三さんがボブ・ディランの代表曲を選んでくれました。
1963年発表の「風に吹かれて」です。
デビューしたては初々しくてかわいいです。
中谷⇒そういうことです。
裕三⇒歌詞が出ています。
中谷⇒どれだけ大砲の弾が撃たれればもう二度と撃たれないよう禁止されることになるんだろう。
その答えは風の中に舞っているという歌詞です。
裕三⇒この歌詞は評価が高くて奥が深いとか「風に吹かれて」は、いろいろな解釈ができると評価が高いんです。
本人に言わせると勝手な解釈するなと言っているんです。
これがすごいところなんです。
中谷⇒といっても公民権運動1960年代みんなのテーマソングになりました。
勝手に解釈するなといってもみんながどんどんこれで。
みんなで大合唱したんです。
彼に聞いたたら喜んでいないです。
勝手に象徴として扱われたり時代の代弁者といわれることに迷惑していると。
すごいでしょ?変人の天才。
ビッグアーティストです。
日本語で言うとへそ曲がり。
ビッグアーティストこそへそ曲がりが多いんですよね。
井ノ原⇒どうですかね。
納得していない。
中谷⇒微妙な空気が流れています。
俺だけ悪者でいいです。
「ライク・ア・ローリング・ストーン」ボブ・ディラン節さく裂です。
裕三⇒歌い方が独特ですよね。
歌手というより詩人のようです。
1964年ごろからビートルズとかザ・ローリング・ストーンズとか台頭してきましたアメリカにきました。
ボブ・ディランと仲よくなりました。
ビートルズのジョン・レノンは作風からスタイルまで彼の影響を受けたんです。
あの大物がボブ・ディランの影響を受けたと。
一方のボブ・ディランも影響を受けてロックバンドを自分のバックバンドにしたりして演奏しました。
ところがそうすると、もともとのファンが怒ってしまってブーイングもあったんですけれど。
次第に認められてだんだんパターンが変わってきました。
少しずつ彼の場合は変わっていきます。
次の曲は「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」です。
斬新で当時としてはかっこいいと思います。
裕三⇒かっこいいでしょう?香川⇒かっこいいね。
思い切ったことをやっていますよね。
これを見てお笑い芸人がああいう芸をまねした。
井ノ原⇒違う。
だとしたら、すごいですよ。
あれから紙芝居が始まったんだ。
中谷⇒紙芝居はもっと前。
次いっていいですか。
「天国への扉」。
1973年の曲です。
このころからいよいよ本領発揮で声がかれてくるんですよ。
相当なものです。
映像は1994年のものです。
裕三⇒だいぶ様変わりしてきたでしょう。
はっきり言います。
この人は発声練習してないです。
もうがらがらでしょう。
何て言うのかなその日の調子に素直に従うというか二日酔いでもかまわない。
要するに詩人ということが言いたいんですよ。
歌手よりも詩人。
歌手だったら、もう少しいい声を出そうとか関係ないですからね。
誰かがまねして歌うような歌ではないですからね。
そう思って持っているでしょう?耳寄りの情報があります。
きょうの肝ですよ。
オリジナルより他人がカバーしたものが売れているんです。
イノッチ、残念ながらカバーするんですよ。
カバーしている人、多いですよね。
日本人でもいっぱいいますよね。
いい歌だからでしょう。
ガンズ・アンド・ローゼズ今の曲がこんな歌になるんです。
♪〜有働⇒これは聴いたことある。
かっこいいでしょう?ちゃんと歌ってるでしょう。
こっちが本物だと思っている人が多いですよ、若い人だと。
こっちのほうがよく聞こえるかもしれないですしね。
阿部さん、どっちがお好きですか。
究極の質問。
阿部⇒やっぱりボブ・ディランでしょう。
香川さんはガンズでしょう?香川⇒ボブ・ディランは偉大な人ですから。
分かっていないな。
この場合はガンズと言ったほうがいいんですか。
どちらのレコードを買うかと言ったら僕はガンズを買うけどな。
もう1曲聴き比べてもらいたいんですがピーター・ポール&マリーが歌っています。
日本ではこちらのほうがはやったんですよ。
♪〜「風に吹かれて」聴きやすい。
まねしやすい。
きれいで聴きやすい。
真面目に歌っている。
音符にできそうな感じ。
これだと、まねしたいじゃないですか。
どっちがいいですか。
笑い声
そういうコーナーなんですか。
阿部⇒いやボブさんで。
香川さんは?香川⇒ボブさんで。
有働⇒即答。
言いたいのは、オリジナルが雑でぶっきらぼうだと言いたいんじゃないです。
もともとのクオリティーが高いからヒットするんです。
もとは骨太でいい曲だから。
そうじゃないとカバーしようと思わないですよね。
相当、魅力がある。
私が言いたいのはそこなんです。
中谷⇒前振りがずいぶん長かったですよね。
続いては「デューケイン・ホイッスル」。
2012年、ずいぶん最近です。
ここまで声がかれるとかっこいいです。
いかしたサウンドです。
裕三⇒渋い声を利用して新しいサウンドをまた作っていますよね。
香川⇒もっと歌に、フォーカスがある方だと思っていました。
ノーベル文学賞が決まるまでは生き方そのものを訴えてあとは知らないという方だと思いませんでした。
もっと歌のために歌が好きで、歌のためにと歌をソフトに使っている人だと思っていたけれども関係ないんだなとそんな勝手おじさんだと思わなかった。
それはすごいなと思いましたね。
すごいんですよ。
何でも聞いてください。
こんなエピソードもあります。
エドサリバンショーをというのがあるじゃないですか。
60年代のエドサリバンショーは登竜門ですよ。
ビートルズもみんな出て視聴率もすごくてボブ・ディランが出ようとしたら歌詞にクレームがついて怒って帰っちゃった。
あの番組をそでにしたんですよ。
みんなが出たい番組ですよね。
どうですか。
阿部さん、芝居にクレームがついたらどうしますか。
阿部⇒そこまで勇気がない。
やっぱり我慢しますか。
香川さんは帰りますよね。
香川⇒僕は帰らない。
井ノ原⇒裕三さんは帰るんですか。
帰りますよ。
そこは難しいですよね。
彼は純粋ですよね。
貫いている。
とにかくこびない人というのを言いたい。
今回のノーベル賞についてアメリカ人の7割がボブ・ディランの授賞式欠席に賭けているとも言われています。
おもしろいでしょう。
ファンは結構期待しているんですよ。
逆に出席となるとどうなんですかね。
一部のファンはがっかりするというおもしろい、人気の人ですからね。
とにかく好きな方にはたまらない話でした。
古原⇒お願いします。
ヤス君はボブ・ディラン知っているでしょう?ボブ・ディランさんがノーベル賞を取ったときにあのブラジルのレゲエの神様といわれている人が初めて取ったんだと思ったんですよ。
画像を見たら全然違って。
あれはボブ・マーリーだよ。
君は今までの話を聞いていたのか。
帰れ!このあとどうするの?頼むよ、盛り上げてよ。
やりづらいな山梨県の身延町に行ってまいりました。
ピッカピカ〜!だから早いんですよ!この場所でしか取れないあるピカピカなものがあるんです。
VTRピッカピカ〜!きょう紹介するピカピカはこちらじゃーん!と、枝豆でございます。
こちらの枝豆はあけぼの大豆の枝豆でございます。
あけぼの大豆の特徴はなんといっても粒が大きいこと。
一般のスーパーで売られている枝豆と、ほら全然違うでしょ!こんなにも違うんですよ!でも大きいだけで大味ってことないでしょうか?生産者の方に聞くと。
しっかり用意してあったゆでたての枝豆食べさせてもらいました。
大きいだけじゃないですね。
そうですね。
おいしさを生むのは山に囲まれた地形。
霧が発生し、空気中の水分が多く大きく育ちやすいんです。
そして、寒暖の差が甘みを生むといいます。
実は、あけぼの大豆は身延町でのみ作られていて幻の枝豆と呼ばれ大人気なんです。
毎年、収穫期間に行われている産地フェア。
実際に、自分で枝豆を収穫することができるんです。
ことし、初日は雨だったんですがたくさんの方が来場。
去年は、町の人口の4分の1にあたる3500人近くが訪れたんだそうです。
いやあ、その幻のね、枝豆あけぼの枝豆を使った料理を皆さんにご紹介していただきます。
地元の皆さんに集まっていただきました。
おはようございます!おはようございます!はい、よろしくお願いします!これは、枝豆スープです。
色が鮮やかで、きれいですね。
そして?こちらは漬物です。
あけぼの大豆を枝豆にしてゆでて、お酒のおつまみなどにもどうぞお使いください。
なるほど。
これは、ゆでた枝豆にたまねぎとにんじんを混ぜて揚げてあります。
とてもおいしいですよ。
粒も大きいですから食感もいいでしょうね。
中でもおすすめがこちら。
こちらがいちばんだと思います。
じゃあ、こちらを認定として。
手作り感満載のピカピカ賞。
ありがとうございます。
いただきます。
ああ、もうやっぱり間違いない!もう、思ってたとおりの味というか思ってた以上の味ですね。
そして、加工品もさまざま。
いり豆、水煮、きな粉にアイスクリーム。
さらに、新商品を次々に開発している遠藤さん自慢の一品も。
使いみち、たくさんありますね。
あけぼの大豆だからおいしいんですよね。
それでは、いつものあれでお別れしていきたいと思います。
そっちにしたんですね。
井ノ原⇒最初からでっかでかの予定だったのにピッカピカ〜!と言っちゃった。
有働⇒ヤス君がいろいろ緩かったね。
古原⇒皆さんが考えてくださっていて、最終的にどちらか聞いていなかったのでピッカピカ〜!と言ってからでっかでかだったと。
おいしそうだったね。
本当に味も濃いですし大味ではないですよ。
幻の枝豆収穫体験ができるんですか。
ことしの収穫体験が今週の土日が最後です。
身延町内の畑3か所でやっていますが詳しいことは身延町のホームページでお願いします。
1.5kg分の袋をもらって1000円なんですけれどもその中に1.5kg入れるんですがぴったりだったらピタリ賞もあるそうです。
枝豆1枝もらえたりなぜか、落花生ももらえます。
有働⇒なぜかって。
作っているんだね。
ぱんぱんに詰め込んじゃってもいいの?古原⇒いいんです。
皆さん遊びに行ってください。
続いてはこちらのコーナーです。
おはようございます。
どうもお久しぶりです。
駒村⇒今週は園芸研究家の小笠原誓さんです。
小笠原⇒スタジオ、華やかですね。
いろいろなサイズ、形、色花なんですが全部同じ種類の花なんです。
花の形を見ていただきますとマーガレットのような形の花もありますしスイレンの花のような形もあります。
そして真ん丸のボールのような形の花もあるんですがこの花の名前イノッチさん、何でしょうか。
どの花ですか?全部、同じ花です。
本当にいろいろあるんですけれども全部同じ花なんです。
全然分からないですね。
これ、実はダリアです。
ダリアって、こんなことになっているんですか?そうなんです。
ダリアはこれまでに数万種類の品種が生まれたといわれているんですがこれだけ豪華で華麗で多種多様な花があるんです。
一般に花の女王はバラといわれているんですけれどもダリアも負けていないですね。
今ダリアがとても熱いんです。
きょうのテーマはめざせ花の女王ダリアです。
本当に存在感があって今ダリアが熱いということはどういう意味なんでしょうか。
花の業界では今、ダリアブームといわれているんですがそのきっかけを作った人がいます。
その方に会ってきました。
どうも、おはようございます。
鷲澤さんもう会いたくて会いたくて。
世界の鷲澤さんと。
とんでもないです。
ダリアの育種家鷲澤幸治69歳。
ここ秋田市に7000株の花が咲き誇るダリア園を築いた方なんです。
ここに植えられているのはただのダリアではありません。
その半分以上は鷲澤さんがみずから育種した鷲澤ブランドのダリアなんです。
ここって、もしかすると、まだ誰も見たことのないダリアが。
ことし初めて咲くダリアですね。
鷲澤さんは毎年100を超えるダリアの新品種を生み出しているんです。
新作なんですよね。
誰も見たことないですよ。
花弁がここまで丸まってるのは見たことないです。
たまにこういうのがね安定してないんですけどもお客さんは変わってるとかって。
お客さんが変わってるっていうのは私の中の失敗作なんですよね。
お客さんが喜ぶようなの調子に乗っちゃったらだめになっちゃうからね。
私のことしの自慢はこれなんですよね。
わあ、これすごい。
いいでしょ。
いい、これは初めて見ますね。
今までこの色のようなダリアね白と紫っぽいやつの組み合わせがね。
そして花弁の動きがある。
こんなすごいダリアを作ってしまう鷲澤さんなんですがもともと花の業界の方ではないんです。
鷲澤さん、船乗りだったんです。
船の機関士として8年間世界14か国を渡り歩いて航海の途中、立ち寄ったのがカナダのバンクーバー。
ここでダリアとの出会いがあったんです。
バンクーバーで見た美しいダリアをたくさんの人に見てもらいたい。
鷲澤さんは40歳のときに一大決心。
船乗りを辞めてダリア園を造りました。
しかし当時のダリアはバラなどに押され人気のない花。
そこで鷲澤さんはもっと魅力的な新しいダリアの花を作ろうと独学で育種を始めました。
最初は種を1000粒まいても美しいダリアとなったのは3つくらい。
色鮮やかな美しいダリアを追い求めて、10年が過ぎた1998年。
突然、黒い大輪のダリアが生まれてきました。
鷲澤さん、黒蝶と名付けます。
いい花が咲いたなという感じで見ておったんですが秋田のお客さんには受けなかったですね。
黒いもんだからこれはもう葬式のときに使う花じゃないかというような感じで。
ところが、試しに東京の花市場へ持っていくと、秋田とは全く反応が違いました。
花の色が出尽くした中黒蝶の黒紅色は今までにない魅力的な花色でした。
しかも直径20cmを超える大輪なのに、花もちもよい。
年を追うごとに市場での注文が増えていきました。
フラワーデザイナーたちも黒蝶に注目しました。
クールでインパクトのあるダリア。
「あさイチグリーンスタイル」で、おなじみの講師の方たちもこの時期、次々に黒蝶を作品に取り入れていったんです。
さらに鷲澤さんは黒蝶のような大輪で今までになかった色合いのダリアを次々に作りダリアブームを巻き起こします。
フランスの展示会では見事グランプリを受賞。
世界の鷲澤といわれるようになりました。
実は、鷲澤さんがこれまでに作った花はなんと1000品種以上あるんです。
新しいダリアをどうやって作っているのかその技を見せてもらいました。
こんなに不自由しないけどね。
交配してたくさん出る品種の中からいい花を選ぶというよりは捨てる花をいかに見抜くかということなんですよね。
残った花を交配するといい花ができる確率が高いということです。
勘なんですね。
捨てる花をいかに見極めるかが鷲澤さんの腕の見せどころです。
朝露が光る中、花本来が持つ自然な色合いを確かめます。
そして昼12時にもチェック。
輝きですね。
花の光沢や、角度を見ます。
太陽に向かって斜め45度。
これが美しいダリアの咲き方だそうです。
さらに夕方ですね。
花が眠っていくこの姿っていうのも非常にロマンチックで。
花びらの動きや一日の花の姿の変化をここで確認します。
一日3回の観察でだめだと思った花はすぐに抜いて花粉がほかの花につかないようにします。
そういうことも考えているんですね。
これが鷲澤さんの育種の大事な技術なんですね。
ブームのきっかけを作った黒蝶をお持ちしました。
花の色がきれい。
花の色が黒という花。
本当の黒ではなくて角度によって明るさもあったりとか。
微妙に変化しますね。
ダリアは切り花にすると意外と花もちが悪かったりするんですけれども見ていただきますとダリアの切り口中が空洞になっているんです。
ですからどうしても空気が入ってしまって水が上がりにくいんですがだんだんこの空洞が小さくなるような育種もやりまして流通の技術も発達して比較的今は切り花でもダリアが長くもつようになってきたわけです。
品種改良のおかげだと思います。
今は切り花の流通している7割くらいが鷲澤さんの作った品種になります。
そうなんですか。
鷲澤さんの確率が高いですね。
一から始めてね。
40歳からのスタートですからね。
すごいですね。
その裏には思わぬお悩みもあるそうです。
鷲澤さんのお悩みというのが…。
2月になってくると「風紋」とか「大満足」これ出たでしょ、大満足したから。
「アンティークヒストリー」とかね。
これ全部、これから生まれるダリアに付けようと書きためた名前なんです。
今まで1000品種以上ものダリアに名前を付けてきたのでもう名前が思いつかないのが悩み。
これで1つできるでしょ?新聞に出ていた地名も名前のヒントです。
それでも浮かばないときはここに来ます。
もう名前付けるのに苦しくなってどうしようもないときに来ます。
そうするとね、看板がまとまってずっとありますから酔うときに一瞬、瞬間的にあの花だってなるわけですね。
つながっていくというがね。
楽しいというかね、苦しくもあり楽しくもありということですね。
鷲澤さんが苦労の末生み出した名前をご紹介しましょう。
空高く飛んでいるような花が咲く「飛行船」。
見ているだけで元気が出てくる「パワーアップレッド」。
花びらの模様を雨に見立てた「雨やどり」。
手の届かない女性を思って付けた「高嶺の花」。
観光客⇒名前がユニークでちょっと、地方ニュースで見てどうしても来なきゃいけないなって思って来ました。
浮気心?これが、その「浮気心」。
1つの株なのに違う色の花が咲きます。
そして鷲澤さんが今、目指してるのは直径が40cmを超える超巨大ダリア。
体がこまいからね。
性格が負けず嫌いだからそういう感じです。
小さいとどこまででも小さくていいわね、どっちでもいいんだ。
中途半端でなく、やっぱ大きいの。
今すでに、超巨大に近づいている花があるということで見せていただきました。
その名前も、「大満足」です。
鷲澤さんの気持ちがそのまま名前になったような花でした。
駒村⇒ということなんですね。
鷲澤さんが名前を付けたお花がいろいろあるわけなんですけれどおもしろいですよね。
「ムーンワルツ」井ノ原⇒「熱唱」というのもありますね。
小笠原⇒夜のカラオケでしょうかね。
「ダークナイト」というのもあります。
これもスナックでしょうかね。
「祝賀会」というのもありますよ。
祝賀会にちょうどいいんじゃないかということなんですね。
「清楚」というものもあります。
つらい、大変だと思いますけれど楽しいでしょうね。
みんなが当たり前のように言うわけですものね。
「ダークナイト」くださいとかね。
実はあちらのお花なんですけれどまだ鷲澤さんが名前を付けていらっしゃらないんです。
送っていただいたときにこんなタグが付いていました。
ご覧になれますか。
いちばん下のところに名前を付けてくださいというメッセージがあります。
イノッチさんに。
でもスナックの名前じゃないといけないんでしょう?最近行っていないからな。
スナックからは離れてください。
オレンジや黄色の花は今まであったんですけれど花がグラデーションになっています。
これがすごいところです。
「あさイチ」とかじゃだめですか。
どうでしょうか。
今まで「あさイチ」という名前はなかったと思います。
しばらくしたら付けたか付けていないか分かるわけですね。
今の段階では決定ではありませんけれど。
こちらのダリアは「あさイチ」です。
言っちゃいましたけどよろしいですか。
鷲澤さん、ご検討ください。
さすがに「あさイチ」というスナックはないですよね。
よるイチはあるかもしれません。
きょうは小笠原誓さんとお届けしました。
ありがとうございました。
有働⇒きょうもファックス、メール、たくさんいただきました。
似顔絵をたくさんいただきました。
カマキリのものもあります。
いろんなメッセージもいただいています。
まず阿部さんの中学の2年後輩の方からいただきました。
阿部⇒ありがとうございます。
阿部さんについてです。
阿部⇒50代になって変わったことは40代はがむしゃらでしたので50代は落ち着いた目線から入ろうかなと思ってはいたんですけれど今、現在またがむしゃらに何でもやっていこうかなと思っています。
どうしてですか?50近くなったときに一瞬おびえたのか体力がなくなるかと思ったんですけれど50歳を超えても意外とそうでもなかったなと思って60まで、たぶんがむしゃらだと思います。
香川さんはどうですか?香川⇒体力的なものというのはこの10年また新たにここでしかできないものがあるような気がするんですよね。
40代とはまた違ったいちばんきつい仕事の最後の10年間かなと思っています。
阿部さんと同じですけれどもう1回頑張らなくてはいけないかなと思っています。
つらいところ、つらいところでやっていくんですか。
仕事上そうでなくては、いけないんじゃないでしょうかね。
香川さんに、いただきました。
カマキリにしか見えないということです。
印象が強すぎるんですね。
息子と虫取りを楽しむために虫を好きになる方法はありませんか?ということです。
触れない方は別に無理して触る必要はないと思います。
じっと見ていたりするだけでいいんじゃないでしょうか。
虫も触られることはよしとはしていません。
嫌じゃないですか。
すごく大きなものからつかまれて虫の気持ちになったら嫌ですよね。
僕もそれほど触っていません。
むしろ見ている側です。
きっかけは何ですか。
東京も結構緑が深かった時代でしたので虫が飛んでいたことですかね。
子どもって虫が好きですよね。
動くものだし、小さいから怖くなかったのはあるかもしれません。
よく覚えていません。
次のファックスです。
阿部⇒僕は普通にサラリーマンになろうかなと思っていました。
たまたま、こっちの世界にモデルから入りました。
たぶん普通になっていたと思うしいちばんやりたかったのは宇宙がすごく好きで宇宙に関わる仕事ができないかなと思っていました。
番組をお願いします。
宇宙と巨木ですね。
Eテレの会議でぜひ。
香川さんは何ですか?俳優でなかったら。
香川⇒昔はそれこそ昆虫の学者になりたかったですね。
小さい仕事をすごく小さいものを見る小さいところにフォーカスを当てるということが好きだったですね。
観察するほうだったと思います。
昆虫博士だったかもしれませんね。
昆虫を見る仕事ができたらいいかなというくらい好きでした。
2人でEテレの番組。
昆虫と巨木をかぶるそれから惑星をかぶる。
宇宙大好き!と。
あるかもしれませんね。
巨木についてもいただいています。
いろんな情報をいただいています。
後ほどお伝えしたいと思います。
アメリカ在住の方からもいただきました。
「スニッファー」は嗅覚ということでお伝えしました。
阿部さん、香川さんのにおいを知りたいと思ってお互いに匂いを嗅いでいただいて教えてもらいたいと思います。
ドラマを見たくなると思います。
ちなみに香川さんの匂いはどうですか。
阿部⇒すごくいい匂いがしました。
何だろう。
何かついているんじゃないかな。
香川さんはどうですか。
阿部さんは?香川⇒無臭です。
2016/10/21(金) 08:15〜09:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「プレミアムトーク 阿部寛・香川照之」[字]

プレミアムトーク 阿部寛・香川照之▽特選!エンタ 音楽「ボブ・ディラン特集」▽ピカピカ日本「絶品!今だけ“幻の枝豆”」▽めざせ“花の女王”ダリア

詳細情報
番組内容
プレミアムトーク 阿部寛・香川照之▽特選!エンタ 音楽「ボブ・ディラン特集」▽ピカピカ日本「絶品!今だけ“幻の枝豆”」(古原靖久)▽あさイチグリーンスタイル「めざせ“花の女王”ダリア」【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子、柳澤秀夫,※「グリーンスタイル」はデータ放送 <中断>9:00−9:05 [字]ニュース・気象情報
出演者
【ゲスト】阿部寛,香川照之,【講師】園芸研究家…小笠原誓,【ナビゲーター】グッチ裕三,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子,駒村多恵,【リポーター】中谷文彦,古原靖久

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

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