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「希望の塾」応募者が4000人超える

当選を確実にし、小池百合子都知事(中央右)ら支援者と万歳をする若狭勝氏=東京都豊島区で2016年10月23日午後8時10分、小出洋平撮影

 小池百合子都知事は23日、自身が10月30日に開校する政治塾「希望の塾」の応募者が4000人を超えたことを明らかにした。東京10区補選の結果と併せて知事の勢いを示すものと受け止められ、7月の都知事選で党方針に反し小池氏を応援した豊島、練馬区議計7人について自民都連が処分の軽減を迫られる可能性が高まっている。

 都連は現在、7人に離党勧告処分を出し、小池氏の開塾と同じ10月30日までに離党届を出さなければ除名するとしている。だが、7人は離党か除名となれば、次の区議選に「小池知事推薦」の肩書で立つことも考えられる。処分が「小池新党」を後押ししかねず、「(支持率の高い)今の知事を敵に回すことはできない」(自民都議)との声も上がっている。

 小池知事は23日、政治塾の応募者数について「政治を学びたい、政治に触れたいという人が東京のみならず全国から手を挙げてくる現実を受け止め、政治に関わる方を増やしていくことが政治の質の向上にもつながると思う」と述べた。【円谷美晶、川畑さおり】

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