蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【グラニュース】永井「絶対取り返す」 磐田戦失点の責任痛感2016年10月24日 紙面から 名古屋グランパスのFW永井謙佑(27)が23日、前日の磐田戦での痛恨ミスを取り返すと誓った。愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターでの練習後、自身のパスを奪われ失点したことに「オレのせい」と責任を痛感。残り2戦での活躍を宣言するとともに、グランパスでは4人目となる3年連続2桁得点へのこだわりもにじませた。 ミスは結果で帳消しにするしかない。永井は前日の磐田戦について「オレのミスで失点した。そこは責任を感じる」と悔やみつつも、「絶対に取り返さないといけない。強い気持ちを持って神戸戦は戦う」と視線を次戦へ向けた。 痛恨のミスだった。1−0の後半2分、自陣で永井の中途半端な横パスを蹴り返され、右サイドの太田のクロスをFWジェイにたたき込まれた。「ふわっと入った感じはなかったけど…」と振り返るが、早い時間帯の失点で磐田に主導権を奪い返された。 永井は攻撃でも精彩を欠き、シュートはわずか1本。ただDFラインの背後に抜けてもパスが出てこない場面が多く、この日の練習前にもジュロブスキー監督が「永井や小川が走っているなら、シンプルに使え!」と指示。永井も「出してくれれば自分の良さも出せる」と快足をいかすイメージは明確だ。 諦めていない記録がある。グランパスでは4人目となる3年連続2桁得点だ。過去に達成したのは1994年から96年の森山、2001年から4年連続のウェズレイ、06年から08年のヨンセンの3人。永井は14年に12得点、15年は10得点。今季は厳しい状況だったが、福岡戦のハットトリックで7得点にまで伸ばし、大台が見えてきた。 PR情報
|