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      瀬戸内国際芸術祭の作品を鑑賞

      瀬戸内国際芸術祭の作品を鑑賞

      三笠宮寛仁妃の信子さまが香川県を訪れ、高松市や小豆島で瀬戸内国際芸術祭の作品を視察されました。
      三笠宮寛仁妃の信子さまは21日午後、高松港を訪れやしの実をモチーフに台湾の作家が作った高さ10メートルほどの木製のオブジェ「国境を越えて・海」を視察されました。
      紺と緑のスーツ姿の信子さまは、瀬戸内国際芸術祭の総合ディレクターを務める北川フラムさんの案内で空洞になっているオブジェの内部に入り、作品のテーマなどを熱心に質問されていました。
      北川フラムさんは「信子さまは美術がお好きで、今回の視察を楽しみにされていたようです。作品を見て『面白いです』とお話をされ、視察していただいてたいへんありがたいです」と話していました。
      このあと信子さまは、小豆島を訪れ、土庄港のそばの韓国の作家の作品「太陽の贈り物」を視察されました。
      作品は小豆島特産のオリーブの葉が王冠の形に組まれた直径およそ5メートルの黄金色の彫刻で、信子さまは瀬戸内海の景色とともに鑑賞されました。
      また、信子さまは小豆島の北部の砂浜で台湾の作家が世界各国の戦争で犠牲になった子どもを悼む気持ちを込めて砂で制作した196体の子どもの像の作品「国境を越えて・潮」を視察されました。
      信子さまは、子どもの像を鑑賞したあと集まった地元の人たちに声をかけられていました。
      近所の72歳の女性は「私も制作に携わった作品なのでうれしかったです。『ことしの夏は暑かったでしょう』と声をかけていただきました」と話していました。
      信子さまは、22日と23日、高松市沖の大島にあるハンセン病の国立療養所「大島青松園」で入所者と交流されたり、高松市の女木島で作品を鑑賞されたりすることになっています。

      10月21日 19時33分