どうも、みぃ〜太郎です!
先日、札幌に行く機会があって、ついでに、釣り堀に行ってきました!
札幌市東区東苗穂にあるオーシャンという釣り堀です!
ここの水槽には、鯉、チョウザメ、ニジマス、オショロコマ、金魚と色んな種類がいるみたいです。
そして、もちろんウグイもいます!!
今日は始めてオーシャンに行った時のことを書いていきたいと思います!
久々の釣り堀
久々の釣り堀なので少し緊張しました。
人生で釣り堀は2回目しかしたことがありません。
しかも、室内釣り堀は初めて…。
中に入ると、受付におじさんがいましたが、タイミング悪く電話中でした。
でも、入り口に券売機があったので、券買えばいいんだなと気づいて1時間の券を購入しました。
それを電話中のおじさんに渡すと、つり道具を貸し出してくれて、ざっと説明をしてくれました。
室内釣堀ってこんな雰囲気なんだ〜。と思いながら階段をのぼってイケスに向かいます。
みぃ~太郎が行った時にはすでに先客が3人いて釣りをしていました。
若い二人組と、年配のベテランっぽいおじさんです。
しーん…。
「なんか気まずいなー。これってどこでも竿出して良いのかな?」
と思いつつ大体みんなから均等に離れたところで釣りをすることにしました。
「隣良いっすか〜?」って気さくに話しかける技術があれば、こういう時こまらないんですが、こういうのって苦手なんですよね〜。
さて、場所も決まったし「よし!ウグイ釣るぞ〜!」と張り切り、仕掛けを投入!
すると、いきなりウキがピクピク!と動きます。
あら?ウグイではなく、金魚が釣れました!
釣ってから、「これってリリースして良いんだよね?でも、写真撮りたいな〜。でもはやくリリースしないと怒られるかな?」と、ビビって周りの人の目が気になって、写真を撮れずに逃がしましてしまいました。
「写真撮りたかったな~。次こそは写真撮ろう!でも…」
そんなことを考えていると、数分後…またアタリが!
今度は、鯉が釣れました!
今回は緊張しつつですが写真を撮れました。
ただ、鯉が元気良くて写真がブレましたが…。
すると、たまたまおじさんが巡回してきて「おっ!釣れてるね〜。もし鯉以外の魚が掛かったら教えてね〜。最後にくじ引きできるからさっ!」と言って去って行きました。
みぃ〜太郎は、心の中で、
「えっ!さっき金魚釣れたよ…。最初に言ってよ〜!」
と思いましたが、釣った証拠ももう無いし、ビビリなので最初の金魚は、なかったことにしました。(笑)
それからしばらくは、全然釣れませんでした。
どうしても、ウグイを釣りたかったので、1時間延長して粘りましたが、なかなか釣れず…。
色々、エサのつけ方とか、タナを変えたりとかしましたが反応薄い…。
しかし、あと残り時間10分ぐらいの時にアタリが!
引き上げるとウグイ……ではなく金魚でした!
また金魚がかかったので、今度は急いでベルを鳴らしておじさんを呼びます。
向かいで釣りをしていた若い2人組も、「おじさーん呼んでるよ〜!」と言ってくれました。
するとおじさんが来て、「おっ!金魚だね〜」と言って金魚を逃し、金魚が釣れたことがわかるように、金魚1と書いた紙をくれました。
「よっしゃー」と思ったけど、
おじさん呼ぶことに気をとられて、また写真撮れなかったことに後になった気づいた…。
ガックーン!
そしてそのままタイムオーバーです!
ウグイ釣れなかった…。金魚の写真撮れなかった…。
ウキ釣りのコツ
しかし…まぁ…ウキ釣りは目が疲れますね!
いつアタリが来るかわからないので、ずっとウキを見てないといません。
ウキ釣り終わったあとはしばらくは目の焦点が合わない気がします。(笑)
帰り際におじさんにウキ釣りのコツを聞いてみました。
沢山釣るコツは、エサをイケスの底から1センチぐらいに合わせることらしいです。
鯉はそれぐらいが食べやすいらしいですね〜。
「タナ取りってそんなにシビアなのか〜。」と思って、普段沼で釣りしているヘラブナおじさん達のすごさがわかりました。
「ウキは難しい釣りですね~」とみぃ~太郎が言うと、おじさんは
「アワセが難しいよね~。鯉は賢いから、糸に触れただけで釣れなくなるんだよ。それに、針のついてる練り餌だとわかると即吐き出すからね~」
とおじさんは言っていました。
確かに、釣りの時少し観察しましたが、鯉たちは針付きのエサを食べてもかなり落ち着いた感じで吐き出していました。
ウグイもそうなのかなと思って、
「ウグイも鯉ぐらい吐き出すのは速いですか?」
と聞いてみました。
するとおじさんは、
「ウグイは大したことないね~!!」
と言いました!むむむ!!!!
「ウグイは大したことない!」ですと!!!!
ウグイをバカにした発言ですね〜!!!!
実際のところどうなのか、みぃ〜太郎の飼っているウグイ達で確かめて見るしかないですね~。
ウグイと鯉、どっちが頭がいいの?
さあ!検証です!
まずは、「ラインに触れただけで警戒するのか」を確かめたいと思います!
検証に使うラインはGT-Rの3.5ldです。
まあまあ、細いラインですよね〜。
早速投入!!
あれ?少し警戒しているな〜。
しかしすぐ、チビが動きます。
すると!ラインをかじりました!
かじるんか〜い!
チビはアホだな〜。
ラインには気づいたのに、かじるとは…。
検証結果
ウグイはラインを見つけると警戒するどころか、かじる!(笑)
もう一つ、検証してみましょう!
ウグイはエサにラインがついていた場合「ラインに気がついて、エサを吐き出すのか」を検証します。
ラインに普段あげている赤虫を直接結んでみました。
それっ!投入っ!
するとチビが、がっつきました。
おっ!また、おまえか!
「すぐ吐き出すだろうな〜」と思いきや、ずっとハムハムしてます!
「あらっ?これは、針ついていたら絶対釣られたな」と思いつつ、もう一度試してみます。すると、またチビがきました。
そしてやはり結果はさっきと同じ、気づかずハムハムです!
うん!わかったぞ!
確かに、ウグイはバカだ。(笑)
二つの検証で、やっぱり鯉の方が賢いことが証明されました!!
でも、今回ワナにひっかかったのはチビだけでした。
ボスとせっちゃんは全く無反応です。
やはり、ルアーで一度つられて痛い思いしているので、経験値が違うんでしょうね〜。
ウグイも経験値で賢さは変わるみたいです。
そういう意味では、ネイティヴなウグイよりも、オーシャンのような釣り堀のウグイの方が経験値が高くて頭がいいのかもしれません。
もしかして、オーシャンのウグイ達は全員釣られた経験があるのかもしれません。
だから、釣れないんだ~!(←釣れなかった理由を何かのせいにしようとしています。笑)
検証から考えたこと
ここからは、みぃ~太郎が今回の検証結果を受けて、妄想したことを書いてみました。
エサを吐き出す理由
ラインにエサをつけてみる検証では、チビがずっとライン付きのエサをハムハムしていました。
つまりラインはどうでもいいみたいです。
よくトラウト系の釣り雑誌には「エサの異変に気付いて吐き出す」みたいなことが書いてますよね?
みぃ~太郎のイメージではウグイも針付きのエサを食べたとき「なんかへんだ!」と頭で感じてエサを吐き出すというイメージでした。
でも、今回の検証で、もしかしたらそうじゃないかもと思いました。
ウグイに限っては、異変に気付いたとか頭で考えてエサを吐き出すというよりは、針が口に触れて「痛てっ!」というような反射の行動でエサを吐き出すんじゃないかな~?
ウグイや鯉達にはラインが見えている
ラインを見切る能力はあるわけですね。
やはりウグイングにはラインを見切られないように、なるべく細いラインを使わないといけないみたいですね。
細いラインでファイトに耐えるためには、ドラグの調整や、ラインを切らない上手な駆け引きが必要になります。
他の釣りと行きつくところは一緒ですね。
釣りは奥が深いな〜。
ピンク色が好き?
今回実験に使ったGT-Rの色はピンク色でした。
ライン自体に噛みつきましたからね~。
もしかしたら、ラインの色が好きだったのかもしれません。
釣り堀オーシャンで学んだこと
正直、今回の釣行では自分の下手さ加減にがっかりしました。
「ハ~。全然釣りの ”つ” の字も知らないや〜。」
と思いました。
本当にウキ釣りのアワセは難しい!
まぁでも落ち込んでても仕方ないので「ただの趣味なんだから難しいこと考えずにテキトーでいいじゃん!」と自分に言い聞かせておきました!
みぃ~太郎は、わりと完璧にやりたいと思う傾向があるので、落ち込んだ時とか、完璧主義に傾いた時は、あえて本当なら自分じゃ許せないぐらい「テキトー人間」になるようにしています。
テキトー人間になっても、結局「まじめだね〜」と周りからは言われるので、「ホントのところ、これぐらいテキトーでも良いんだな~」と思います。
完璧にやりたいと思っちゃうと、結局なんにもできないですからね。
完璧主義であると、できない自分にガッカリするでけです。
なら、「テキトーになんでも楽しくやったほうが結果は良いかな~」と思うんですよね〜。
なので、前向きに行きますよっ~!!
帰り際、金魚を釣ったからか福引きのガラガラを回させてもらい、よく駄菓子屋に売っている小さなサラミがあたりました。
「このサラミ見るの小学生以来だな…。ハァ~。小学生から始めた釣りなのに、こんなレベルか…。才能ないな…。」
あっ!そんなこと思ってませんよっ…!
テキトー人間、みぃ~太郎ですもん!!(笑)
あははは…ハァー。
一瞬落ち込みましたが、本当のところ、みぃ~太郎は既に燃え始めています!
オーシャンリベンジのためにウキ釣りに必要な道具も揃えました。
たな取りボールなるものも買って、ウグイの楽園で練習したいと思います!
いつオーシャンリベンジできるかわからないけど楽しみで仕方がありません。
あとは、外が寒くなければすぐにでも練習しに行くんだけどな~。(←こいつやる気無いだろ!笑)
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