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幻想流浪録 作者:聖龍

諏訪大戦と都と竹取物語

8/11

プロローグ 10年後

「はっ!ほっ!」

「ていやぁー!」

バスッ!
ドガッ!

あっ!どうも!俺の名前は獄谷鏡夜ごくたにきょうやって言います!よろしく!

俺は、今弟子の八雲紫と模擬戦をしています。

「おらぁ!」

俺は、右手に妖力を纏うと紫の腹を殴ろうとしたが

紫は、それをスキマをつくるとその中に入り躱した。

「(右から来るか!)」

俺は、右から紫が来る気配がしたので左によけた。

「残念!こっちだよ!師匠」

そう言って左から出てきて妖力を纏った拳がとんできた。

しまった!右からした気配は(フェイント)だったのか!

「っ!」

俺は、咄嗟的に体に妖力を纏った。

そして、威力を抑えると妖刀かたな創った。

「なっ!」

突然、俺が妖刀を創り出したことに紫が動揺してスキマに入るのを忘れた。

「いくら、模擬戦といえども動揺するな!」

俺は、紫に喝をいれるとスキマに入らせる暇もなく峰打ちをした。

紫は、体に妖力を纏って防ごうとした。

あまいな!この妖刀には妖力を纏っているから体に妖力を纏ったところで意味はない!

まぁ、こんなことを言ったところで気絶してるから聞いてないだろうけど。

さてと・・・

紫が気絶してるあいだに旅の支度をするか。

刀は、鞘に納めてと・・・

火が消えてるか確認してと・・・

食料の確認してと・・・

などと支度と確認をしていると紫が目を覚ました。

「よぉ!目ぇ覚ましたか。準備しろよ。」

紫は、起き上がると慌てて準備をはじめた。

それから10分後・・・

紫の準備が終わった。

「よし!いくか!」

「はい!」

こうして、俺たちの新しい旅が始まった。

prologue End
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