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第六話 修行三日目
修行が三日目をむかえたある日、鏡夜があることを言った。
「紫、俺と戦え!」
と・・・
それに対して紫は(°д°)←という表情をしていた。
「ちゃんと、手加減するから大丈夫だって」
そういう問題ではないと思うと紫は内心思っていた。
「来ないのか?来ないなら・・・」
「俺からやるだけだ!」
鏡夜は、一瞬で紫の懐に入り込むと顎めがけておもいきり蹴りあげた。
「!」
紫は、それをぎりぎりでよけた。
そして、スキマを利用した攻撃をしようとした。
「あまい!」
しかし、鏡夜はその攻撃が来ることを予想していたのかあっさりとよけた。
そして、スキマに入ろうとした紫の腕を掴むと引っ張って裏拳を決めた。
紫はそれをくらい、ウニャッ!といって倒れた。
暫くして・・・紫が起きた。
そして、鏡夜は紫に対して頭を下げた。
紫はなんのことかわからず首を傾げた。
そして、先程のことを思い出した。
紫は未だに頭を下げている鏡夜に「気にしてないから大丈夫だよ!」
と、笑顔で言った。
鏡夜は、顔をあげるとありがとうと言った。
紫は、起き上がると鏡夜に「また、模擬戦をしよう!」と言って構えた。
鏡夜は、それに目を見開いて驚いたがわかったと言って構えた。
そして、二人の戦い(模擬戦)は日が暮れるまで続いた。
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