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幻想流浪録 作者:聖龍

第一章 すべてのはじまり

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第六話 修行三日目

修行が三日目をむかえたある日、鏡夜があることを言った。

「紫、俺と戦え!」

と・・・

それに対して紫は(°д°)←という表情をしていた。

「ちゃんと、手加減するから大丈夫だって」

そういう問題ではないと思うと紫は内心思っていた。

「来ないのか?来ないなら・・・」

「俺からやるだけだ!」

鏡夜は、一瞬で紫の懐に入り込むと顎めがけておもいきり蹴りあげた。

「!」

紫は、それをぎりぎりでよけた。

そして、スキマを利用した攻撃をしようとした。

「あまい!」

しかし、鏡夜はその攻撃が来ることを予想していたのかあっさりとよけた。

そして、スキマに入ろうとした紫の腕を掴むと引っ張って裏拳を決めた。

紫はそれをくらい、ウニャッ!といって倒れた。

暫くして・・・紫が起きた。

そして、鏡夜は紫に対して頭を下げた。

紫はなんのことかわからず首を傾げた。

そして、先程のことを思い出した。

紫は未だに頭を下げている鏡夜に「気にしてないから大丈夫だよ!」

と、笑顔で言った。

鏡夜は、顔をあげるとありがとうと言った。

紫は、起き上がると鏡夜に「また、模擬戦をしよう!」と言って構えた。

鏡夜は、それに目を見開いて驚いたがわかったと言って構えた。

そして、二人の戦い(模擬戦)は日が暮れるまで続いた。
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