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児童全員の手形の記念碑 完成
10月22日 19時19分
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岐阜県高山市の小学校で、児童全員が手形を押してつくった高山伝統の“渋草焼き”の記念碑が完成しました。
記念碑は、高山市立西小学校の創立120周年の記念として校舎の玄関近くに設置され、児童の代表10人ほどがかけられている幕を取り、披露されました。
記念碑は横10メートルで、児童と教職員の合計190人あまりの手形が押してあります。
市内にある江戸時代から続く”渋草焼き”の工房で制作され、児童や保護者たちは、白地に青で手形が浮き出る鮮やかな出来栄えに見入っていました。
そして、はっぴ姿の子どもたちが「高山祭」でも披露している笛や太鼓を演奏し、記念碑の完成を祝いました。
6年の男子児童は「自分の手形がずっと学校に残るのはうれしいです」と話していました。
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