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他国語 Windowsで、日本語ページを見たり、日本語メールを書くには?

英語版 Windows やドイツ語版 Windows などで、日本語の Web ページを見たり、日本語のメールを送受信するために、マイクロソフトから Global IME が提供されています。

Global IME を導入すると、Internet Explorer や Ooulook Express、Word 2000 のような Global IME 対応アプリケーションで日本語、韓国語、中国語を読み書きできるようになります。(日本語版 Windows に日本語オプションは導入できません。韓国語と中国語オプションは導入可能です。)

Global IME の解説とダウンロードは次のページを参照してください。

Windows98/Me CD-ROM から特定のファイルを抜き出すには?

Windows98 CD-ROM に含まれる特定のファイルを抽出するには Extract コマンドが使用できます。目的のファイルがどのキャビネットファイル(*.Cab)に格納されているか判明しいてる場合は、以下のコマンドで抽出できます。(ここでは CD-ROM が D ドライブ。抽出先フォルダを C:\temp と仮定しています。)

C:\WINDOWS>d:
D:\>cd win98
D:\WIN98>extract win98_53.cab ansi.sys /l c:\temp

どのキャビネットファイルに格納されているかわからない場合は、以下のコマンドで抽出できます。

C:\WINDOWS>d:
D:\>cd win98
D:\WIN98>extract /a base4.cab ansi.sys /l c:\temp

複数のキャビネットファイルがある場合、そのディレクトリで dir *.cab /on /p コマンドを実行し、先頭に表示されるファイル名を指定して下さい。
たとえば Windows98 CD-ROM の Win98 ディレクトリでこのコマンドを実行すると base4.cab が先頭に表示されます。

また、次のようにシステムファイルチェッカーを使うと、簡単にファイルを抜き出すことが可能です。

  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から SFC を起動します。
  2. 「インストールディスクからファイルを1つ抽出する」を選択し、取り出したいファイル名を指定して「開始」をクリックします。
  3. 復元元として Windows98 CD-ROM の Win98 フォルダを指定し、保存先として C:\temp などを指定して、「OK」をクリックします。
    メーカー製 PC で Windows CD-ROM がない場合は、復元元として C:\Windows\Options\Cabs を指定します。
Windows Me には SFC がないので、次の手順を実行します。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から msconfig を起動します。
  2. [全般] タブの「ファイルの抽出」ボタンをクリックし、取り出したいファイル名を指定して「開始」をクリックします。
  3. 復元元として Windows98 CD-ROM の Win98 フォルダを指定し、保存先として C:\temp などを指定して、「OK」をクリックします。
    メーカー製 PC で Windows CD-ROM がない場合は、復元元として C:\Windows\Options\Cabs を指定します。

デフラグやスキャンディスクを無人実行するには

デフラグやスキャンディスクを実行すると、途中でユーザーの応答を求められることがあります。
夜間実行などで、放置して処理を継続させたい場合、[スタート]−[ファイル名を指定して実行] から次のコマンドを入力して実行してください。

RAMDisk / RAMDrive は使えますか?

メモリー上にドライブを作る RAMDISK / RAMDRIVE 機能は Windows98 にも含まれています。RAMDISK は非常に高速なハードディスクのように動作しますが、コンピュータの電源を切ると消えてしまうため、コンピュータの起動時に読み込み専用データをコピーして使う用途に向いています。
RAMDISK の作成に必要な Ramdrive.sys は Windows フォルダにあり、詳細な使用方法は Windows\MSDOSDRV.TXT ファイルに記述されています。

使い方の例
C:\Config.sys ファイルに以下の1行を追加します。
DEVICE=C:\Windows\Ramdrive.sys 8192 /E
この例では 8MB のドライブを XMS メモリ上に作成します。(最大 32MB のドライブを作成できます。)

Windows Me はリアルモードサポートが削除されたため、Ramdrive は使えません。
どうしても Ramdrive を使いたい場合は、Vector の RAMディスク・キャッシュカテゴリなどから要件に合ったソフトウェアを探すといいでしょう。

最大化/最小化ボタンのツールチップを表示させない方法

最大化/最小化、閉じるボタンにマウスカーソルを移動させた場合に[最大化]などのツールチップが表示されますが、これを表示させないためには次の作業を行ってください。

  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
  2. HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\desktop を開き、右側に表示される UserPreferencemask をダブルクリックします。
  3. 表示されるバイナリ値の最初の1文字だけを以下のように変更します。
    (これ以外の値は変更/削除してはいけません)
    例:
    0000 A0 32 00 80
    0000 20 32 00 80
    このように A だったら 2、B だったら 3、C だったら 4 のように変更します。
  4. レジストリエディタを終了し、コンピュータを再起動します。

SULFNBK.EXE って何?

Windows9x/Me の Windows\Command フォルダには、SULFNBK.EXE というファイルがあります。
アイコンが怪しいため、ときどき「ウィルスだから削除しろ」という誤情報 (デマ) が発信されることがあります。

SULFNBK.EXE は、Windows セットアップが長いファイル名 (LFN) を保存/復元するために使用するユーティリティであり、Windows の標準ファイルの 1 つです。
誤情報に基づいて SULFNBK.EXE を削除した場合でも、「アプリケーションの追加と削除」から Windows をアンインストールする場合を除いてこのファイルが使用されることはないため、多くの場合放置しても問題ありません。

どうしても SULFNBK.EXE を回復させたい場合、「Windows98/Me CD-ROM から特定のファイルを抜き出すには?」を参照して Windows CD-ROM から抽出してください。

Windows パスワードとネットワークパスワードやスクリーンセーバーパスワードを同期させるには?

Windows パスワードはコントロールパネルの「パスワード」から変更できますが、このとき Microsoft ネットワーククライアントやスクリーンセーバーパスワードを同期させるかチェックボックスで選択することが可能です。
常に同期させたい (常に同期のチェックを入れたい) 場合、次の手順でレジストリを変更して下さい。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
  2. Microsoft ネットワーククライアントのパスワードを同期させたい場合、HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet \Control \PwdProvider \MSNP32 を開き、[編集]−[新規]−[バイナリ] をクリックします。
  3. 「新規値 #1」 の名前を UseMasterKey に変更し、これをダブルクリックします。
  4. UseMasterKey の値に 00 00 00 01 を設定します。
  5. スクリーンセーバーパスワードを同期させたい場合は、HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet \Control \PwdProvider \SCRSAVE を開き、[編集]−[新規]−[バイナリ] をクリックします。
  6. 「新規値 #1」 の名前を UseMasterKey に変更し、これをダブルクリックします。
  7. UseMasterKey の値に 00 00 00 01 を設定します。

外字を他の PC にコピーしたいのですが

Windows9x 同士で外字を他の PC にコピーしたい場合、次の作業を行なって下さい。
  1. 元となる外字ファイルを持つ PC を起動します。
  2. フロッピードライブにフォーマット済みのフロッピーディスクをセットします。
  3. [スタート]−[プログラム]−[MS-DOS プロンプト] をクリックします。
  4. 次のコマンドを実行します。
    C:\WINDOWS>copy EUDC.* a:
  5. コピー先の PC を起動します。
  6. [スタート]−[プログラム]−[アクセサリ]−[外字エディタ] をクリックします。
  7. 外字エディタで [ファイル]−[フォントの選択] をクリックし、続いて「OK」をクリックします。
  8. 外字エディタを終了します。
  9. 4. で作成したフロッピーディスクをセットします。
  10. [スタート]−[プログラム]−[MS-DOS プロンプト] をクリックします。
  11. 次のコマンドを実行します。
    C:\WINDOWS>copy a:EUDC.*
  12. ファイルを上書きするか確認されたら y で上書きします。
  13. コンピュータを再起動します。

PC によってスワップファイルのフォルダが違うのですが?

仮想メモリーで設定を標準以外の値に変更すると、スワップファイル (Win386.swp) の位置が変更されます。
通常は Windows フォルダに存在しますが、仮想メモリーの設定変更後はルートフォルダに移動します。

VMM32.VXD って何ですか?

VMM32.VXD は、ハードウェアの基本デバイスを管理する仮想デバイスドライバです。
このファイルは Windows セットアップ時に、ハードウェア環境にあわせて多くの vxd ファイルを結合 (Combine) して作成されます。(参照:Windows 95 セットアップの実行プロセスについての解説)
結果として個々の PC ごとに異なるファイルになるため、VMM32.VXD が破損したり消失した場合は、Windows を再セットアップすることになります。

また、デバイスマネージャで、マウスドライバやシステムデバイスの「ドライバファイルの詳細」をクリックして VMM32.VXD (CONFIGMG.vxd) などと表示されるのは、VMM32.VXD に結合された CONFIGMG.vxd を使用しているという意味になります。
複数の vxd を1つの vxd に結合するのは、Windows の起動を高速化するためですが、個々の vxd を Windows\System\VMM32 フォルダに配置すると、VMM32.vxd に結合されたものよりも優先してロードすることができます。(ただし、VMM32.vxd が破損していない限りロードされるのは同じバイナリなので、通常は起動時間が延びるという意味しかありません。)

参考:VMM32.vxd にどの vxd が結合されているかは、レジストリの HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet \Control \VMM32Files に記録されています。

Windows9x 用「スタンバイ」アイコンを作るには?

SHExitWindowsEx にはスタンバイオプションは用意されていません。
スタンバイ機能を呼び出すには Windows スクリプトホスト (WSH) のオブジェクトを利用するのが簡単です。

  1. 次の3行の内容を持つテキストファイルを作り、c:\suspend.vbs として保存します。
    Dim objShell
    Set objShell = WScript.CreateObject("Shell.Application")
    objShell.Suspend
  2. デスクトップを右クリックし、[新規作成]−[ショートカット] をクリックします。
  3. コマンドに WScript c:\suspend.vbs と記入します。
  4. ショートカットの名前に「スタンバイ」などを設定します。
  5. お好みにあわせて、アイコンを変更してください。(やっぱり Shell32.dll にいいのがあります。)

Windows95 で WSH が導入されていない場合は、マイクロソフト開発者サイトなどからダウンロードするか、IE5.01 以降をインストールして下さい。
Widnows98 で WSH が導入されていない場合は、コントロールパネルから「アプリケーションの追加と削除」を起動し、[Windowsファイル] タブの[アクセサリ]の「詳細」 から Windows スクリプティングホストを導入して下さい。

[注] Windows98 の「スタンバイ」は、Windows95 では「サスペンド」と呼ばれていました。

Windows98/Me を Safe Mode (セーフモード) で起動させるには?

Windows95 は Starting Windows 95... 表示中に F8 キーを押すことでスタートアップメニュー (Startup Menu) を表示させ、Safe Mode を選択起動できましたが、Windows98/Me はStarting ... が表示されません。
Windows98 以降ではコンピュータを起動して、BIOS 画面が消えた直後から Ctrl キーを押しつづけてスタートアップメニューを表示させます。
このタイミングが難しい場合は、以下の作業を行うと次の起動から自動的にスタートアップメニューを表示させることができます。

  1. [スタート]-[ファイル名を指定して実行] で msconfig を実行します。
  2. [全般] タブの「詳細設定」ボタンをクリックします。
  3. 「スタートアップメニューを使用可能にする」にチェックします。
  4. 「OK」を2回クリックします。

Windows Me は format /s で起動ディスクが作れますか?

Windows Me の format は /s オプションをサポートしていません。エクスプローラにも、システムファイル付きでフォーマットするオプションがありません。
起動ディスクは、従来どおり次の手順で作成することができます。
  1. フロッピーディスクをフロッピードライブにセットします。
  2. [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「アプリケーションの追加と削除」を起動します。
  3. [起動ディスク] タブをクリックし、「ディスクの作成」ボタンをクリックします。
なお、format /s 相当の起動フロッピーは次の手順で作成できます。
  1. フロッピーディスクをフロッピードライブにセットします。
  2. [スタート]−[プログラム]−[アクセサリ] から「MS-DOS プロンプト」を起動します。
  3. 以下のコマンドを実行します。
    C:\WINDOWS>format a:
    C:\WINDOWS>cd command\ebd
    C:\WINDOWS\COMMAND\EBD>copy io.sys a:
    C:\WINDOWS\COMMAND\EBD>copy command.com a:
参考:SYS コマンドは残っていますが、C ドライブの修復専用になっています。

Windows98/Me で「Windows の終了」や「再起動」アイコンを作るには?

Windows98/Me で「Windows の終了」などのアイコンは、次の手順で作成することができます。
  1. デスクトップを右クリックし、[新規作成]−[ショートカット] をクリックします。
  2. コマンドラインに以下の文字列(青字部分)を記入し、「次へ」をクリックします。
    ログオフの場合 rundll32 Shell32.dll,SHExitWindowsEx 0
    シャットダウンの場合 rundll32 Shell32.dll,SHExitWindowsEx 1
    再起動の場合 rundll32 Shell32.dll,SHExitWindowsEx 2
  3. ショートカットの名前に「ログオフ」「シャットダウン」「再起動」などを設定し、「完了」をクリックします。
  4. お好みにあわせて、アイコンを変更して下さい。(Shell32.dll を指定すると、ちょうどいいアイコンがあります。)
    ログオフアイコン

以下のスクリプトをダウンロードしてダブルクリックすると、デスクトップにアイコンを自動作成できます。

  Download  vbs mklogoff.vbs vbs mkshutdown.vbs vbs mkreboot.vbs

Windows Me に DVD プレーヤーはありますか?

Windows98 は標準では DVDPlayer がインストールされませんでしたが、Windows Me は標準で Windows Media Player 7 と似たインターフェースを持つ DVD プレーヤーがインストールされています。
DVD プレーヤーは以下の手順で起動することができます。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] で DVDPlay とタイプして「OK」をクリックします。
なお、Windows98/2000 の DVD プレーヤーと同じく、ハードウェアもしくはソフトウェアデコーダーがないと再生できません。

圧縮フォルダの作り方は?

Windows Me/XP の標準機能である圧縮フォルダは、次の手順で作成することができます。
  1. エクスプローラで、圧縮フォルダを作りたい親フォルダを開きます。
  2. フォルダ内を右クリックし、[新規作成]−[圧縮フォルダ] をクリックします。
  3. 圧縮フォルダの名前を設定します。
    (拡張子は zip にする必要があります。)
あとは通常のフォルダのように扱うことが可能です。

圧縮フォルダは暗号化できると聞いたのですが

Windows Me/XP の圧縮フォルダは暗号化できます。
圧縮フォルダの実体は単なる zip ファイルなので、次の手順で暗号化 zip にすることで、圧縮フォルダの暗号化を行います。
  1. 保護したいファイルやフォルダを右クリックし、[送る]−[圧縮フォルダ] をクリックします。
  2. 作成された圧縮フォルダを右クリックし [暗号化] をクリックします。(98/Me)
    作成された圧縮フォルダを開き、[ファイル]−[パスワードの追加] をクリックします。(XP)
  3. 保護するためのパスワードを入力(設定)し、「OK」をクリックします。
パスワード zip 対応の圧縮/解凍ソフトウェアでも、正しいパスワードを入力することで zip フォルダの暗号化を解除できます。

FILES を設定する DOS プログラムが動きません

いくつかの DOS アプリケーションは FILES の値を増やさないと動作しませんが、Windows Me は PIF でも Config.sys をサポートしないので、この値を設定することができません。
FILES の数を変更したい場合は、次の手順を実行してください。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から System.ini を起動します。
  2. [386Enh] セクションに次のような行を追加します。
    PerVMFiles=150
  3. 変更を保管してメモ帳を閉じます。

Windows Me にシステムファイルチェッカーがありません

システムファイルの抽出機能は MSConfig に統合されました。
[スタート]−[ファイル名を指定して実行] から MSConfig を起動し、[全般]タブの「ファイルの抽出(X)」を使ってください。

Windows Me にはマイクロソフト バックアップがないのですが

Windows Me 本体には従来のバックアップ (MSBackup) がありません。
バックアップをインストールしたい場合は、次の手順を実行してください。
  1. Windows Me CD-ROM をセットします。
  2. CD-ROM の add-ons\msbackup を開き、msbexp.exe をダブルクリックします。
  3. インストールが完了し、再起動を求められたら Windows を再起動します。
これで、[スタート]−[プログラム]−[アクセサリ]−[システムツール] に「バックアップ」が登録されます。

Windows Me にドライブコンバータがないのですが?

FAT16 ドライブを FAT32 ドライブに変換するドライブコンバータはスタートメニューからは削除されました。
ドライブコンバータは次の方法で起動してください。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から CVT X: を起動します。
    (ここで X は FAT32 に変換したいドライブのドライブレターです。)
ブートドライブをコンバートする場合は、Windows Me 起動ディスクで起動してからコマンドを実行してください。

Me ではタスクスケジューラが起動していないようなのですが?

Windows Me はタスクスケジューラが使用可能になっていても、Windows98 のようにタスクトレイにアイコンが表示されません。
これは単純な仕様変更です。

WinZip をアンインストールすると、圧縮フォルダが機能しません

Windows Me の圧縮フォルダは Zip 圧縮を利用しているので、WinZip などの Zip 圧縮ツールのインストールやアンインストールで *.zip に対するレジストリが変更されると機能しなくなることがあります。
この場合、次の手順でレジストリ設定を回復させてください。
  1. [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「アプリケーションの追加と削除」を起動します。
  2. [Windows ファイル] タブをクリックします。
  3. リストから [システムツール] をクリックし、「詳細」ボタンをクリックします。
  4. 「圧縮フォルダ」のチェックを解除します。
  5. 「OK」「OK」をクリックし、再起動を求められたら、「はい」を選択します。
  6. 1〜3 の手順を実行します。
  7. 「圧縮フォルダ」にチェックを入れます。
  8. 「OK」「OK」をクリックし、再起動を求められたら、「はい」を選択します。

ヘルプとサポートでトラブルシューターを選択するとパスワードを求められることがあります

コンテンツアドバイザーが有効な Windows Me で、[スタート]−[ヘルプ] からヘルプとサポートを起動し、トラブルシューティングの先にある各トラブルシューターをクリックするとコンテンツアドバイザーのパスワードを求められることがあります。
この場合、「この Web サイトを常に表示する」にチェックをし、アドバイザパスワードを入力して「OK」をクリックして下さい。
この操作を行うことで、ヘルプとサポートでパスワードを求められることはなくなります。

Windows Me では Microsoft FAX は使えませんか?

Windows Me CD-ROM の PRECOPY1.CAB ファイルに awfax.inf はありますが、正しく動作しません。
Windows98 オリジナル版に添付される awfax.exe も実行できません。
マイクロソフトも、Microsoft FAX を強引に Windows Me で使うと、データロスやエラーが発生するので、サポートしないと明記しています。

Windows Me/2000 で MS-Chat を使いたいのですが

マイクロソフトは MS-Chat を終了したため、Windows 2000 や Me に MS-Chat は付属しません。
また、ダウンロードセンターからの MS-Chat 2.5 の配布も終了し、Chat サーバーも停止される予定です。(マイクロソフト:MS-Chat 2.5 の提供について)
この決定に対する反応は、正しい MS-Chat を普及しよう委員会などを参照してください。

Windows Me に PWS はありませんか?

Windows Me パッケージには Personal Web Server / Peer Web Service は含まれていません。
PWS が必要な場合は Windows NT 4.0 Option Pack に含まれる Windows9x 用 PWS をインストールしてください。

MS Office 2000 がインストールされていると、PWS がインストールできないことがあります。

Windows Me に Web 発行ウィザードをインストールするには?

Windows Me には Web 発行ウィザードがありません。
Office 2000 などで、Web ページとして発行の機能を使いたい場合、次の手順で Web 発行ウィザードを追加インストールしてください。
  1. Office2000 や雑誌の付録の IE5.0x を用意します。
  2. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から次のコマンドを実行します。
    \ie5setup.exe /c:"ie5wzd.exe /q:a /m: /s:""#e"" /E:WebPublish"
    例)E:\ie5\ie5setup.exe /c:"ie5wzd.exe /q:a /m: /s:""#e"" /E:WebPublish"
    (E ドライブの CD-ROM の ie5 フォルダに ie5setup.exe がある場合)
特にセットアップの進行は表示されませんが、アクセサリのインターネットツールに Web 発行ウィザードが登録されます。

Windows98/Me で APM と ACPI を切り替えるには?

ACPI モードでセットアップされてしまった Windows98/Me を APM モードに戻すためには、マイクロソフト技術情報「ACPI サポートを削除する方法」を参照してください。

Me は定期的にマイクロソフトに接続しているようですが?

Windows Me は、自動アップデート機能によって定期的に Windows Update に接続しています。
これを停止させたい場合は、次の作業を行ってください。
  1. [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「自動アップデート」を起動します。
    (このアイコンが表示されない場合は、[すべてのコントロールパネルのオプションを表示する] をクリックしてください。)
  2. 「自動アップデートを使用せず、手動でコンピュータを更新する」にチェックして「OK」をクリックします。

コントロールパネルにアイコンが 7 個しかありません

Windows Me は初期状態ではよく使うコントロールパネルだけを表示します。
コントロールパネルの左側にある「すべてのコントロールパネルのオプションを表示する。」をクリックすると、従来どおりすべてのコントロールパネルアプレットが表示されます。

いずれの状態でも、ステータスバーにはコントロールパネルアプレットの総数が表示されます。

My Pictures の画像をスクリーンセーバーにできると聞いたのですが?

Windows Me には、マイドキュメントの My Picures フォルダに格納された画像ファイルを順次表示するスクリーンセーバーが用意されています。
このスクリーンセーバーは次の手順で設定できます。
  1. デスクトップの何もないところを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. [スクリーンセーバー] タブをクリックします。
  3. スクリーンセーバーとして「マイ ピクチャー スクリーンセーバー」を設定します。
  4. 「設定(T)」ボタンをクリックし、必要に応じて効果やフォルダのパスを設定します。

Windows Me の初回起動時のムービーを止めたいのですが

Windows Me の初回起動時に実行されるムービーは停止するインターフェースがありません。見たくない場合は、次の手順を実行してください。
  1. Ctrl キーを押しながら ESC キーを押します。
  2. クィック起動バーにある「デスクトップを表示」アイコンをクリックします。
強制的に止めたい場合、ムービーが実行されている状態で Alt+F4 キーを押してください。
Ctrl+Alt+DEL キーを押して、[Windows Millennium Edition へようこそ] を「終了」させてムービーを停止することも可能でが、Windows が不安定になることがあります。

w9xundo.dat という巨大なファイルがあるのですが

Windows95/98 から Windows Me にアップグレードし、セットアップ中に「システムファイルの保存」を選択すると Windows9x のシステムファイルを圧縮した w9xundo.dat ファイルが作成されます。以前の Windows の状態にもよりますが、このファイルは 100MB 以上のサイズになることがあります。
Windows Me のアンインストールを行わない場合は、このファイルを削除しても構いません。
w9xundo.dat を削除する場合は、w9xundo.ini、winlfn.ini ファイルも削除して構いません。

以前の Windows をアップグレードした場合に作成される、バックアップファイル名は次のようになっています。

Windows98Winundo.dat、Winundo.ini、Winlfn.ini
Windows98 SEW98undo.dat、W98undo.ini、Winlfn.ini
Windows MeW9xundo.dat、W9xundo.ini、Winlfn.ini

Windows Me は Windows フォルダの容量が大きいのですが

Windows Me をセットアップすると、Windows\Options\Install フォルダに Windows Me のセットアップファイルが格納されます。
このファイルは、Windows コンポーネントの追加を円滑に行うためにコピーされるものですが、必要でなければ削除してください。
このフォルダを削除することにより、(環境にもよりますが) 160MB 以上のディスク容量を節約することができます。

「既定」というユーザー名って?

新規ダイヤルアップアイコンを作成したり、ログオフを行うときに「既定」という名前のユーザー名が表示されることがあります。
これはメーカー製 PC が、出荷時の Windows ログオンユーザーとして「既定」を使うことがあるためです。
「既定」以外のユーザー名に変更したい場合は、次の手順を実行してください。

  1. [スタート]−[既定のログオフ] をクリックします。
  2. ログオフしますか?で「はい」をクリックします。
  3. ログオン画面が表示されるので、ログオンしたいユーザー名とパスワードを入力して Windows にログオンします。
    (ユーザー名は任意のものを指定できます。パスワードを入力しなければ、自動ログオンの設定になります。)

ファイル名を指定して実行やファイルの検索に入力した履歴を削除するには?

Windows9x/Me で、[スタート]−[ファイル名を指定して実行] で入力したコマンドの履歴を削除するには次の手順を実行します。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定しで実行] から regedit を起動します。
  2. HKEY_CURRENT_USER \Softwere \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Explorer \RunMRU を展開します。
  3. 右側の (標準) 以外の値をすべて削除します。
  4. 変更を反映させるために、[スタート]−[Windows の終了] をクリックし、「キャンセル」をクリックします。
[スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ] で過去に検索したファイル名をクリアするには、次の手順を実行します。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定しで実行] から regedit を起動します。
  2. HKEY_CURRENT_USER \Softwere \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Explorer \Doc Find Spec MRU を展開します。
  3. 右側の (標準) 以外の値をすべて削除します。

アイコンキャッシュサイズを調整するには?

頻繁にアイコンの表示がおかしくなる場合、アイコンキャッシュのサイズが問題になっている可能性があります。
アイコンキャッシュサイズは、次の方法で拡大することができます。(Q132668)
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Explorer を展開します。
  3. [編集]−[新規]−[文字列] をクリックし、Max Cached Icons 値を作成します。
  4. Max Cached Icons をダブルクリックし、データに 1000 などを設定します。(標準は 500。最大値は 2000 です。)

Windows Me は Windows98/SE より速いのですか?

一概には言えませんが、多くのテストでは Windows98 や 98SE よりも遅いという結果が報告されています。
実際に操作しても、特に Pentium などを積んだ旧世代の PC では Windows98 よりも遅い印象を受けます。

Windows Me に Plus!98 はインストールできますか?

残念ながら、Plus!98 に含まれるシステムファイルは Windows Me を破壊するために、Windows Me によって Plus! のセットアップは中止させられます。

Windows Me で Plus!98 のデスクトップテーマは使えますか?

Windows Me に Plus!98 は導入できませんが、次の手順でデスクトップテーマを使うことができます。
(安全性は検証されていません。各自の責任でお使いください。)
  1. Plus!98 の CD-ROM をセットします。
  2. Plus98 フォルダにある Plus98.cab ファイルをダブルクリックします。
  3. 普通のフォルダのように開くので、Ctrl+A キーで全てのファイルを選択します。
  4. [編集]−[コピー] を選択します。
  5. Plus!98 を保管したいフォルダ (ここでは仮に C:\PLUS とします。) を開き、[編集]−[貼り付け] をクリックします。
    (cab ファイルが解凍されます。160MB 以上の空きが必要です。)
  6. [スタート]−[プログラム]−[アクセサリ]−[MS-DOS プロンプト] をクリックします。
  7. 以下のコマンドを実行します。
    C:\WINDOWS>cd C:\PLUS
    C:\PLUS>ren *.the *.theme
  8. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から C:\PLUS\THEMES を実行します。

Windows Me から Plus!98 をアンインストールするには?

Plus!98 をインストールした Windows98 を Windows Me にアップグレードした場合、Plus!98 のコンポーネントが残ってしまいます。
McAfee AntiVirus のアップデートなどで、Plus!98 のコンポーネントを削除したくても、「アプリケーションの追加と削除」からアンインストールできません。また、Plus!98 CD-ROM の Setup.exe も、Windows Me によってブロックされてしまいます。

Windows Me から Plus!98 をアンインストールするには、次の手順を実行してください。

  1. 250MB 以上の空きがあるドライブに、Plus フォルダを作成します。
  2. Plus!98 CD-ROM をセットし、CD-ROM の内容を 1. で作った Plus フォルダにコピーします。
  3. コピー先の Plus フォルダにある setup.exe を uninstal.exe に変更します。
  4. 3. の uninstall.exe をダブルクリックします。
  5. Plus!98 のメンテナンス画面が起動するので、アンインストールしたいコンポーネントを選択して削除してください。

関連付けが変更されてしまったファイルタイプを元に戻したいのですが

何らかのアプリケーション導入で、変更されて欲しくないのに拡張子の関連付けが変更されてしまった場合、Windows の標準設定に戻すことができます。
  1. [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「フォルダオプション」を開きます。
  2. [ファイルの種類] タブをクリックし、元に戻したい拡張子をクリックします。
  3. 「キャンセル」の上付近にある「元に戻す」ボタンをクリックします。
    (関連付けが変更されていない場合、ここには「詳細設定」ボタンがあります。)

Windows Me で MIME Type を設定するには?

Windows Me では、Windows98 までのように「フォルダオプション」で MIME Type を変更することができません。
MIME Type を変更したい場合は、次の手順を実行してください。

  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
  2. HKEY_CLASSES_ROOT を展開し、MIME Type を変更したい拡張子の名前をもつキー (フォルダのアイコン) をクリックします。
  3. 右領域の Content Type をダブルクリックし、データを変更します。

Windows\Options\Install フォルダを移動させたいのですが

Windows Me をセットアップすると、Windows Me のセットアップファイルが Windows \Options \Install フォルダにコピーされますが、システムドライブの容量が少ないなどの理由で、他のドライブやパスに移動させたい場合、次の手順を実行してください。
  1. エクスプローラなどで Windows \Options \Install フォルダを、移動させたい場所にコピーします。
    (Install フォルダを右クリックして [コピー] し、移動先フォルダを開いて、[編集]−[貼り付け] すると簡単です。)
  2. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
  3. HKEY_LOCAL_MACHINE \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Setup を開きます。
  4. 右側の SourcePath 値のデータに、移動先フォルダのパス名を入力します。

Windows Me に sysedit はありませんか?

Windows Me は 16 bit サポートを削除したため、16 bit システム用設定ファイル編集ツールである Sysedit は削除されました。
Path や環境変数、System.ini ファイルなどの編集には、Msconfig を使用してください。
Windows.FAQ > WindowsMe.FAQ
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