[win98] デバイス |
MS-DOS モードで起動した場合に CD-ROM ドライブにアクセスしたい場合は、次の手順で MS-DOS モードの設定を変更してください。
- [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ] をクリックします。
- 名前に MS*.pif と記入し、「検索開始」ボタンをクリックします。
- 見つかった「MS-DOS モード」ファイルを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
- [プログラム] タブをクリックして、「詳細設定」ボタンをクリックします。
- 「新しい MS-DOS モード設定を指定する」にチェックし、「設定」ボタンをクリックします。
- 「DOS/V ドライバ」と「DOS 用 IME」にチェックを追加し「OK」をクリックします。
- MS-DOS 用 Config.sys ファイルの最下行をコピーします。(同じ行が 2 行になります)
- 下の行の KKCFUNK.SYS を COMMAND\OAKCDROM.SYS /D:MSCD001 と書き換えます。
- MS-DOS 用 Autoexec.bat ファイルの最下行をコピーします。(同じ行が 2 行になります)
- 下の行の Call を削除し、DOSIME を MSCDEX.EXE /D:MSCD001 と書き換えます。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
Windows98 で、CD-ROM を入れ替えると、CD-ROM ドライブの数が増えていくことがあります。
この現象は IE6 をインストールした Windows98 の障害です。(418855)
LT WinModem や Sound3/4 モデムを使用している場合、Windows98 にアップグレード後、モデムの音(ダイヤル音、ハンドシェイク音) がしなくなることがあります。この場合次の作業でモデム音量を調整してください。
- [スタート]−[プログラム]−[アクセサリ]−[エンターテイメント] から「ボリュームコントロール」をクリックします。
- [オプション]−[プロパティ] をクリックします。
- 「モデム」もしくは「電話線」にチェックして「OK」をクリックします。
- ボリュームコントロールにモデムもしくは電話線の項目が表示されるので、ミュートを解除します。
Windows Driver Model (WDM) 形式のサウンドドライバーを導入した PC に、IBM ViaVoice を導入後、起動するたびに音量調整がミュート (音量0) され、音がでなくなることがあります。
この場合、サウンドカードや PC に付属の従来型サウンドドライバーと入れ替えてください。
マイクロソフト社の Natural Keyboard Pro などを導入後、Windows 起動時にエラー音が鳴ることがあります。これはキーボードユーティリティ
(IntelliType) が Second Edition にふくまれない MMHID.DLL を要求しているためなので、オリジナル Windows98 を持っている場合は、次の手順で
MMHID.DLL をコピーして下さい。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から SFC を実行します。
- 「インストールディスクからファイルを1つ抽出する」を選択し、MMHID.DLL を指定して「開始」をクリックします。
- 復元元として Windows98 CD-ROM の Win98 フォルダを、復元先として Windows\System 指定して、「OK」をクリックします。
オリジナル Windows98 をお持ちでない場合は、マイクロソフトのサイトから、更新された IntelliType を入手して適用してください。
UMAX 社のスキャナに含まれるドライバをインストールしたことが原因で、Windows の起動時に「VMM32.VXD が見つかりません」「VMM32.VXD がロードできません」メッセージがでて起動できない場合があります。このとき次の作業で、Umaxis11.386 のロードを禁止して下さい。
- 起動時に Ctrl キーを押しつづけ、起動メニューが表示されたら Safe Mode command prompt only を選択します。
- 以下のコマンドを入力します。
C:\>cd Windows
C:\Windows>edit system.ini
- Umaxis11.386 が記述されている行を探し、この行の先頭にセミコロン(;)を挿入します。
<alt>+<F> キーを押し、[終了] を選択します。
- 保存するか聞かれるので [はい] を選択します。
- コンピュータを再起動します。
エクスプローラで Web 表示を使っていると、「マイコンピュータ」 を開いてドライブアイコンをクリックした場合などにディスクの空き容量を示す円グラフが表示されますが、ディスクの空きがほとんどない場合、使用領域の色が灰色でなく、白(未使用領域) になることがあります。
円グラフだけ見ると、ほとんど未使用のように見えますが、グラフ上の数字は正しいので、こちらを参照して下さい。
参考:Windows95 をお使いの場合、エクスプローラから「ドライブのプロパティ」を表示させた場合、2GB 以上のドライブでは、未使用領域が正しく表示されません。
これは、「ドライブのプロパティ」が 2GB 以上に対応していないためで、空き領域が 2GB をきると表示されるようになります。
また FAT32 の障害で、システムがハングした後はディスクの空き容量が正しく表示されなくなる場合があります。この場合はスキャンディスクを実行すれば回復できますが、再発する可能性があります。
Windows9x の fdisk コマンドは 64GB 以上の大容量ハードディスクの容量を正しく把握できません。たとえば 75GB のディスクを 11GB と表示します。
これは fdisk コマンドの障害なので、修正版をダウンロードして適用してください。
(Windows95 の fdisk は修正される予定はありません。)
IE5.0 の最初のバージョンに付属する Outlook Express 5 は、MAPI インターフェースの不具合で Palm デバイスと HotSync できません。
この場合、5.00.2314.1300 以上のバージョンにアップグレードして下さい。
最新の雑誌付録などで配布されている IE5 に付属のものは HotSync 可能です。Windows 2000 に付属の Outlook Express も HotSync 可能です。
MSBACKUP でフロッピーディスクに対して、大きいサイズのバックアップを行なうとページ違反が発生することがあります。
この場合は、フロッピーディスクへのパックアップは行なわないで下さい。
フロッピーディスクを 720KB フォーマットした直後、ファイルを書きこもうとすると青い画面に「フロッピーディスクに書きこめません」と表示されます。
Windows98 はフォーマット直後の 720KB フロッピーにアクセスできないため、一度フロッピーディスクを取り出し、再度セットしてからお使い下さい。
エクスプローラで CD-R や CD-RW ドライブを右クリックし、[プロパティ] をクリックすると MFC42.DLL でページ違反が発生することがあります。これはアダプテック社の Direct CD 2.5 の特定のバージョンを導入しているときに発生するため、アダプテック社のサイトからアップデートプログラムを入手し、Direct CD 2.5d 以上に更新して下さい。
ダイアモンドマルチメディア社製モデムを使用中に DPAL Error Abnormal Parameter Passend In....Infile \hdlc.c at line550 というエラーが発生することがあります。
これはモデムドライバの障害なので、ダイアモンドマルチメディア社のサイトから更新されたドライバを入手して適用してください。
エクスプローラからフォーマットできない場合、次のように MS-DOS プロンプトからフォーマットしてください。
- [スタート]−[プログラム]−[MS-DOS プロンプト] を起動します。
- format x: と入力し、Enter キーを押します。
(x はフォーマットしたいドライブのドライブ文字です。)
これでうまくいかない場合は、MS-DOS モードで再起動してからフォーマットを実行してください。
Windows98 SE を ACPI モードで稼動させている場合、Intel EtherExpress 100 シリーズおよび同じコントローラを搭載した PC では、スタンバイさせようとするとハングすることがあります。
これはセカンドエディションに含まれる E100bnt.sys ドライバの障害なので、セカンドエディションに含まれるものではなく、ハードウェア製品と共に出荷されているドライバ、もしくはメーカーサイトにある更新されたドライバを使用してください。
Second Edition にアップグレード後、USB 接続のモデムが使えないことがあります。
3Com 社など、USB 標準に完全準拠していない一部の USB モデムドライバはセカンドエディションでは不具合が発生します。この場合、モデムメーカーに連絡して、更新されたドライバーを入手して下さい。
また、NEC 社製 TA (Aterm) シリーズのほとんどのモデルは、1999/11/01 リリースの新しいファームウェアを使用しないと正しく動作しないことが確認されています。詳しくはAterm サポートページをご覧ください。
Second Edition にアップグレードすると、USBスピーカーが動作しないことがあります。
他のサウンドカードが導入されていると、このカードが優先再生デバイスに設定されるためにこの症状が発生します。USB スピーカーを動作させるには次の作業を行なって下さい。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「マルチメディア」を起動します。
- [オーディオ] タブの再生で優先するデバイスとして、USB オーディオデバイスを選択します。
- 「OK」をクリックして設定を保管します。
VIA チップセット + AMD 社製 CPU の PC で Windows98 SE を稼動させた場合、CPU クロックによっては USB が正しく動作しないことがあります。
これは Windows98 SE に含まれる USB ドライバの障害なので、マイクロソフトから
Q240075 修正の日本語版をダウンロードして適用してください。
VIA MVP3 チップセット搭載機を、Windows98 Second Edition にアップグレード後、デバイスマネージャに登録された多くのデバイスに (!) マークがつくことがあります。
これは VIA 社提供の IRQ ルーティングドライバが上書きされるためですが、マザーボードメーカーなどから更新された BIOS を入手して BIOS をアップデートすると共に、新しいマザーボードドライバを入手して適用してください。
Windows98 や Windows95 を Windows98 Second Edition にアップグレードすると、特定のサウンドデバイスが使えなくなることがあります。
ESS ES1869 サウンドデバイスはアップグレード後にデバイスマネージャに Code10 エラーが表示され、使用できなくなることがあります。この場合、一度デバイスマネージャからこのデバイスを削除して再認識させてください。
- 「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [デバイスマネージャ] タブをクリックします。
- サウンドから ES1869 Plug and Play AudioDrive を削除します。
- コンピュータを再起動後、ES1869 デバイスが正常に認識されます。
Second Edition にアップグレードすると、画面のプロパティの [設定] タブの「詳細」ボタンから「大きいフォント」を設定できなくなることがあります。
これはダイアモンドマルチメディア社の Diamond Stealth 3D 2000 ビデオアダプターで、特定の解像度を使用しているときに発生するため、ダイアモンドマルチメディア社のサイトから更新されたドライバを入手して適用するか、現在と異なる解像度/色数の設定を行ってください。
ASUS P2B シリーズマザーボード搭載機にセカンドエディションを導入後、ACPI モードで稼動させるとスタンバイから復帰しないなどの不具合が発生することがあります。これは、P2B シリーズの特定バージョン (1008) の BIOS がセカンドエディションに対応していないためなので、修正されたバージョンに更新するか、1007 など稼動実績のあるバージョンに戻してください。
MN128 シリーズの設定を Internet Explorer 5 で行なう場合は、ファームウエアをアップデートして下さい。
各機種の IE5.0 対応ファームウェアバージョンは、MN128 の部屋の「MN128シリーズで「Internet Explorer 5」を使用する場合のお知らせ」をご覧ください。
ファームウェアアップデートは MN128 SOHO SL11 などの比較的新しい機種でも必要です。
Windows.FAQ > Windows98.FAQ
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