はてなブログの「今週のお題」はお休み。
ですが、「買い物」をテーマに賞金30万円のチャンス「それどこ大賞」というのが開催中ですね。
応募するには、あまりに恐れ多いものがあるので遠慮しつつ、たまたま、本日、届いた「買い物」品がありますので、その顛末?を紹介したいと思います。
さて、買ったのはこちら、綿毛布です。
さかのぼる事約20年前、長男が赤ちゃんだったころ、アトピーだったのですね。
ほっぺたや首周り、そして、胸が赤く腫れたような状態で、見ていて痛々しいものがありました。
何軒か病院周りをしたのですが、どの医者も、「特にひどいものでもないし、何かのアレルギーでもないので・・・。ま、大きくなったら自然と治ることもあるから」といった診断で、治療するまでもないという対応でした。
ありがたいことに、2歳になるころには自然と治りましたので、医者の見立ては正しかったのでしょう。
でも、その当時の親としては、特に母親は、心配で心配で仕方が無かったのです。
そこで、いろいろと調べモノをしては、実行していました。
例えば、アトピーに良い食べ物と聞いては食べさせたり、あるいは、肌に良い水と聞けば買ってきて、それで身体を拭いてあげたりしていたのです。
その一環で買ったのが綿毛布。赤ちゃん用のちっちゃなやつです。
「毛布といえば、ウールでしょ?」というイメージがあったので、「綿の毛布?何、それ、あったかいの?」と聞いた記憶があります。
バスタオルの延長くらいにしか思っていなかったのですね。
で、実物を触ってみたら、手触りはすごくいいし、ウールに比べてとても薄くて軽いのです。
これだったら、赤ちゃんの肌にも、刺激が少なくていいだろうな、と思えました。
それと、暖かさもウールほどではないにせよ、十分なものでした。
しばらくすると、私の毛布も綿毛布に変わっておりました。
嫁さんに聞くと、「綿毛布のほうが、洗濯が楽だから買い換えたの」との答え。
使っていたウールの毛布に比べて、寝心地は段違いに良くなりました。
それから、ずーっと同じ綿毛布を使ってきたのです。
でも、どんな物にも、やっぱり寿命があるんですよね。
気に入っていた綿毛布も、薄くはげたところが出来たり、端がほころんでいたのですが、ついに大断裂してしまいました。
嫁の綿毛布も、すでにカウントダウンが始まっている状態。
ということで、新調したのです。
赤ちゃん用の小さな綿毛布は、「ひざ掛け」用として今も現役です。
考えてみれば、古い綿毛布は10数年間使われ続け、そして真っ二つに裂けて寿命を終えたわけで、何と言うか・・・、実に慎ましやかな話でありました。
二代目の綿毛布も、長く使い続けることになると思います。
ちなみに、買ったのはこちら。
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8月に入会した楽天カードのポイントが、あっという間に溜まっていたので、それで買いました。
では、また。