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Windows.FAQ - Windows98 シャットダウントラブル対処法 |
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Windows98 で Windows を終了 (シャットダウン) させようとしても、「お待ちください」の画面で停止したまま Windows の反応がなくなる (ハングする) ことがあります。数分後に正常に Windows が終了するケースもありますが、多くの場合停止したままになってしまい、電源スイッチでコンピュータを強制終了させなければなりません。
このページでは Windows98 がシャットダウン時に停止する主な原因と対処方法を解説します。
■ Windows98 セカンドエディションを使用している場合
1999 秋以降に発表/出荷された Windows98 PC のほとんどは Windows98 セカンドエディションを搭載していますが、特にネットワーク環境で使用するとシャットダウンできない障害があります。
マイクロソフト社から提供されている次の修正モジュールを導入してください。
■ PC カードを挿入している場合
Windows98 オリジナル版の USB デバイスの扱いに不具合があり、シャットダウン時に他のデバイスと干渉して OS が停止することがあります。
これを回避するには、[デバイスマネージャ] で USB デバイス (Intel 82365AB/EB ....) を使用不可にすることで問題判別が行なえます。
(USB デバイスを使用不可に設定した場合は、必ず電源を切って再起動して下さい。また、これで問題が解消できた場合、「Windows98 に PC カードを挿しているとシャットダウンできません」に従って USB を使用可能にし、USB デバイスの IO ポートアドレスを 9000-901F などに固定することで、USB を使いながら問題の発生を回避することができます。)
USB の障害は Windows98 SP1 や Windows98 SE では修正されていますので、入手可能な場合は SP1 の適用や Windows98 SE へのアップグレードを行ってください。
ThinkPad 240 や 570 に IBM EtherJet PC Card を装着していてシャットダウン時にハングする場合は、対策用の EtherJet デバイスドライバをダウンロードして適用してください。
■ 高速シャットダウンがオンの場合
Windows98 オリジナル版でのみ採用されている高速シャットダウン機能を使用すると、シャットダウン時にハングすることがあります。
この場合は次の手順で高速シャットダウン機能を OFF にして下さい。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から msconfig を起動します。
- [全般] タブの「詳細設定」をクリックします。
- 「高速シャットダウンを使用不可にする」にチェックをします。
- 「OK」を2回クリックし、設定を保存します。
なお、高速シャットダウン機能は Windows98 SE からは削除されたので、msconfig で「高速シャットダウンを使用不可にする」のチェックを解除すると、シャットダウン操作でハングしたり、再起動してしまいます。また、Windows98 SE シャットダウン修正プログラムを適用すると、msconfig からこの項目自体が削除されます。
■ VoiceATOK2 を導入している場合
一部の機種に VoiceATOK2 を導入後、Windows のシャットダウン時にハングすることがあります。
この問題に対する VoiceATOK2 の修正版がリリースされていますので、ダウンロードして適用してください。
■ アンチウィルスプログラムの障害
アンチウィルスプログラムが動作している場合、シャットダウン時に OS が停止することがあります。
これを回避するにはアンチウィルスプログラムの起動を停止してからシャットダウンして下さい。また、アンチウィルスメーカーの Web で修正モジュールが提供されていないかチェックしてください。
Norton AntiVirus では Auto-Protect が有効になっているとシャットダウン時に問題を起こすことがありますので、問題が発生した場合、Auto-Protect を無効に設定して問題判別を行なって下さい。
■ 遅延書き込みが有効な場合
特定の環境でハードディスクなどへの遅延書き込みの障害により、シャットダウン処理が停止することがあります。
これを回避するには次のように遅延書き込みを OFF にしてください。
(ただし、システムのパフォーマンスは低下します。)
- 「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [パフォーマンス] タブをクリックし、「ファイルシステム」ボタンをクリックします。
- [トラブルシューティング] タブをクリックし、「すべてのドライブに遅延書き込みを行わない」にチェックを入れます。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
■ 終了時のサウンドファイルの破損
サウンドシステムを持つ PC では、Windows 終了時のサウンドファイルが破損しているとシャットダウン処理が停止します。
これを回避するには次のように終了サウンドを停止させてください。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「サウンド」を起動します。
- Windows の終了をクリックし、サウンド名(N) を (なし) に設定します。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
■ 何らかの自動起動プログラムによる障害
スタートアップフォルダや Win.ini、レジストリの Run などで起動されたプログラムがシャットダウン障害を引き起こしていることがあります。
これを回避するには次のように自動起動プログラムの起動を停止し、問題判別を行ってください。
ちなみに Windows が標準で起動しているプログラムを判別するには、システムリソースページを参照してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から msconfig を起動します。
- [スタートアップ] タブをクリックし、すべてのチェックを解除します。
- 「OK」 をクリックして設定を保存します。
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