先輩として尊敬されたいなら、まず見た目から
スキンケアしてる?若手社員は密かに○○を見ている
今どきの若い男は、洗顔はもちろん化粧水で肌を潤すなどのスキンケアは当たり前。にわかに信じられないが、どうやら現実らしい。だとすれば、ケアをしない人間は「顔にシミができても気にしない人」「自分の体もケアできない人」と、彼らに烙印を押されていてもおかしくない。何かを当たり前のようにしている人は、していない人を厳しい目で見るからだ。そう、働き方が未熟な若手社員を厳しく見がちな我々と同じように。「私たちは若者に値踏みされている」と語るメンズコスメガイドの藤村岳氏に、若者世代とのギャップとスキンケアの大切さを訊いた。
All About「メンズコスメ」 ガイド:藤村岳
男性美容研究家・エッセイスト(オスカープロモーション所属)として活動。DANBIKEN~男性美容研究所~主宰。大学卒業後、植物関連の雑誌や書籍でハーブの知識を習得。料理や食養法、健康などの生活情報誌に携わる。現在は独立し、男性美容研究家として活動中。
この記事をシェアする閉じる
若手の身なりが気になる?
上司も逆に冷ややかに見られてる
身なりがだらしなかったり奇抜だったりする若者をみると、つい見た目に対する苦言を呈したくなる。しかし彼らとて言われっぱなしではない。口には出さずとも、上の世代の身だしなみについては意外と冷静に見ている。そして働きぶりと結びつけ、私たちをひそかに値踏みしている。「この人はだらしがない」と。
アンケート結果も興味深い。「40代以上の男性上司・先輩の身だしなみの重要性」について、48.2%が「とても重要だと思う」、47.0%が「まあまあ重要だと思う」と回答。つまり95%の人が重要だと考えている(下グラフ参照)。
95%の人が見た目も重要だと考えている。
藤村さん「ここでいう『身だしなみ』とは、決して服装や髪型だけの話ではありません。40歳を超えると、シミ・シワ・肌あれなど、顔の肌にも問題が出てきます。しっかりとスキンケアを行っているかどうかで、見た目に大きな差がついてくるのです」
確かに、40歳以上の男性で、スキンケアを意識している人は少ないかもしれない。
藤村さん「20代の若手男性社員たちは、赤ちゃんの頃からお母さんに日焼け止めクリームを塗ってもらうなど、当たり前のようにスキンケアをしてきた世代。母の教えを当然のように受け入れて、毎朝ハミガキをするのが当たり前であるように、大人になった今でも顔のケアをするのが常識なんです。そんな彼らに、どう見られてると思います? 若手男性社員がそうならば、女性社員にはもっと厳しい目で見られているはず」
ハミガキをしていない人を快く思えないように、顔のケアもできないような人に対しても「みっともない」と冷ややかに見ている人がいても不思議ではない。
藤村さん「皆さんも若いとき、先輩・上司の目立つシミを見て『残念』『ああはなりたくない』と思ったことがあるのではないでしょうか。スキンケアをしていない人は、生活がきっちりしていない人なんだな、という印象を持たれてしまいます。ニキビや肌あれ、シミができることが悪いのではなくて、できたことに自分でも気づいていない、対処もしないことがダメ。この人は色んなことができない人なんだな、と思われてしまいますよ」
シミはやがて出てくる時限爆弾!
今のうちから顔のケアを当たり前に
別のアンケート結果を見てみると、「40代以上の男性上司・先輩の肌について気になること」の上位に「シミ」がある。シミがある人、ない人を比べたら、シミがない方が圧倒的に印象が良いという声もある。やはり男のシミはないに越したことはないようだ。
藤村さん「シミは特に厳しく見られます。表情ジワは年輪みたいなもので、そこまで気にしなくてもいいですが、シミは完全に本人のケア不足。予防しない、対処もしないようでは、この人は何か仕事で問題が起きてもアクションを起こさない、見過ごすタイプの人なんだなと見られてもしょうがない。大げさに聞こえるかもしれませんが、シミひとつで仕事に対する姿勢が垣間見えるんですね。
シミはいつかできてしまうもので、言ってしまえば時限爆弾です。今はなくても、歳をとり、新陳代謝が悪くなると、今あるシミ予備軍が肌に表出してきます。日焼けをしたり、顔を強い力でゴシゴシ洗うなどして不必要な刺激を与えると、細胞がエラーを起こしてシミの原因であるメラニンを過剰に出し続けてしまうんですね。そうした傾向は40代くらいから顕著になります。要するに、昔のツケが回ってくるのです」
一度できてしまったシミはどんどん色が濃くなっていく。予防は早ければ早い方がいい。今から何ができるだろうか。
藤村さん「まずは、洗顔後、化粧水と乳液でしっかりと保湿するのが必須。もたらされるメリットを考えると、保湿をしないという選択肢はありません。逆に保湿をするデメリットをあえて挙げるとすれば、多少時間がかかることくらいでしょうか。でも肌になじませるのに、せいぜい1回数分です。鏡を見ながら自分の顔と向き合い、体の声なき声に耳を傾ける時間として、それはそんなに長い時間でしょうか」
「男性の肌は、毎日ひげ剃りの刺激にさらされ、保湿やUVケアもしていないので、女性よりもシミになりやすいんです」(藤村さん)
シミの予防には「ビタミンC」が有効!
ケアのコツをガイドが紹介
化粧水で肌を保湿することで得られるメリットとは何だろうか。ふたたび藤村さんに訊いた。
藤村さん「化粧水は洗顔後に奪われた水分を補給し、肌の潤いを保ちます。保湿をしないと、シミなど肌の老化を加速させるのはもちろん、過剰な皮脂分泌を招きニオイの元にもなるおそれが。そうなる前にまず洗顔をして、タオルドライ後20~30秒以内に化粧水を手にとって、顔全体に浸透させるのがセオリー。顔をぱんぱん叩くのではなく、軽く押さえて手のぬくもりを利用してなじませます」
その際、化粧水や乳液にビタミンC誘導体(※)が含まれているのがベター。ビタミンCはシミ対策として安全かつ最も実績がある成分。たとえばシミ予防の製品として愛用者も多い「MEN’S ケシミン」の化粧水タイプにもビタミンC誘導体が含まれている。
藤村さん「化粧水で潤して、その上に乳液を塗るとベストですね。乳液は水分補給した肌にフタをして、さらに保湿効果を高めるイメージです。『MEN’S ケシミン』の乳液タイプは質感が軽く、乳液にしてはさらさらしてます。べたべたするのが苦手な男性にも使いやすいのではないでしょうか。特にシミが気になる部分にはクリームを塗りましょう。化粧水と乳液で全顔を覆いつつ、クリームで狙ったところにスポット使いをする。男にもこういう一手間が重要なんです。習慣として日々のルーティンに落とし込むべく、今すぐ始めましょう」
部下や後輩、異性からの「評価」は、ほかならぬ自分自身の心がけひとつで変えられる。そう、まずは身だしなみから。
※ビタミンC誘導体とは・・・もろくて壊れやすいビタミンCを改良し、安定性を高めて長期保存を可能にした成分。角質層の奥まで浸透し、シミの原因でもあるメラニンの生成を抑える。
-
乳液はさらさらしたテクスチャなので、化粧水と同じ感覚で使用できる。
-
クリームもベタつかないので使いやすい。使うときは、指にとっても、塗りこみたい部分に直接置いてからなじませても良い。
- 乳液はさらさらしたテクスチャなので、化粧水と同じ感覚で使用できる。
- クリームもベタつかないので使いやすい。使うときは、指にとっても、塗りこみたい部分に直接置いてからなじませても良い。
「MEN’S ケシミン」で男のシミ対策を!(※1)
男のシミを防いでくれる心強い味方「MEN’S ケシミン」シリーズ。いずれもビタミンC誘導体を含む化粧水、乳液、クリームの3タイプから。角質層のすみずみまでじっくり浸透し(※2)、シミの元となるメラニンの生成を抑えて保湿をする「化粧水」。乳白色の液体でしっとり肌をつくる「乳液」。血行を促進させるビタミンEを配合し、気になるところに塗り込める「クリーム」の3点が、男の「目立つシミ」を防いでくれる。
「MEN’S ケシミン」はガイド藤村さんも「男性に使いやすい」と評価する、男の強い味方。詳しくはこちらをチェック!さっそく今日から、シミ対策をはじめることをおすすめする。
【メンズケシミンクリーム】
シミ・そばかすを防ぐ薬用クリーム
MEN’S ケシミン クリーム
20g 1,200円(税込 1,296円/医薬部外品)
ビタミンC誘導体が集中的に角質層のすみずみまでじっくり浸透(※2)して、メラニンの生成を抑えます。新陳代謝が活発になる就寝時に使うと効果的です。血行を促進させるビタミンE配合。
販売名:ケシミン クリーム m
【メンズケシミン化粧水】
シミを防ぐ薬用化粧水
MEN’S ケシミン 化粧水
160ml 1,200円(税込 1,296円/医薬部外品)
ビタミンC誘導体が集中的に角質層のすみずみまでじっくり浸透(※2)して、メラニンの生成を抑えます。さらに、ヒアルロン酸(保湿成分)配合で、さっぱりうるおう肌へ。
販売名:ケシミン液MA
【メンズケシミン乳液】
男性のゴワゴワ肌をしっとり仕上げて、
シミを防ぐ薬用乳液
MEN’S ケシミン 乳液
110ml 1,200円(税込 1,296円/医薬部外品)
ビタミンC誘導体を含んだ乳白色の液体が、ヒゲ剃り後など、乾燥しがちな男性の肌に浸透(※2)し、シミのないしっとり肌へ。
販売名:ケシミン乳液M
※1 メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ。
※2 角質層の奥まで
小林製薬株式会社
掲載期間:2016年9月15日~2016年10月31日【PR】