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【グランパス】

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 名古屋グランパスは磐田と1−1で引き分け、J2降格圏の年間16位に順位を下げた。前半にFWシモビッチ(25)が今季10点目となるPKを決めて先制したが、後半追いつかれた。首位の浦和は興梠の2得点で新潟に2−1で競り勝ち、5連勝で勝ち点37としてステージ優勝へ近づいた。次節に勝つか引き分ければ優勝が決まり、年間勝ち点1位も守った。年間2位の川崎は広島を2−0で下し、勝ち点31で2位に浮上。神戸は仙台に0−3で敗れ、ステージ優勝の可能性が消えた。湘南は大宮に敗れて年間17位以下が確定し、来季のJ2降格が決まった。◆名古屋1−1磐田 息が詰まりそうな濃密な90分間の末に、赤い選手たちはがっくりと両膝に手を付いた。勝てばJ1残留に大きく近づく東海ダービーで、手にした勝ち点は「1」。16位の甲府が勝ったため、入れ替わって再び降格圏へ転落した。今季最後にして初めて観衆3万人を超えた豊田スタジアムで、あらためて突きつけられた厳しい現実。そして残留争いの行方は、11月3日パロマ瑞穂での最終節で決着することとなった。 前半は試合をほぼ支配していた。終了間際にPKで先制。しかし後半開始早々に落とし穴が待っていた。立ち上がりからボールを落ち着かせられず、後半2分にFW永井のパスミスの跳ね返りが絶妙なパスとなり、左サイドからのクロスは警戒していたFWジェイへ。一度はGK楢崎が止めたが、押し込まれた。永井は「僕のミス。申し訳ない」とうなだれたが、DF闘莉王が「バタバタしていた。運も味方をしてくれなかった」、楢崎が「隙を見せた。メンタル的なもの」と指摘したように、チーム全体が集中しきれていなかった。(10月23日)

 

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試合速報


名古屋 vs 磐 田 豊田スタジアム 10月22日  終了
名古屋
1-0
0-1
磐 田
前44分 シモビッチ
得点者 後2分 ジェイ
楢崎 正剛(GK)
矢野 貴章(DF)
竹内  彬(DF)
闘 莉 王(DF)
磯村 亮太(DF)
河 大 成(MF)
李 升 熙(MF)
田口 泰士(MF)
小川 佳純(FW)
シモビッチ(FW)
永井 謙佑(FW)








カミンスキ(GK)
藤田 義明(DF)
大井健太郎(DF)
中村 太亮(DF)
山本 康裕(MF)
上田 康太(MF)
宮崎 智彦(MF)
太田 吉彰(MF)
川辺  駿(MF)
アダイウト(MF)
ジ ェ イ(FW)
松田(後22分小川)
古林(後24分磯村)
明神(後34分河大成)
交代者 松浦(後25分宮崎)
斉藤(後34分アダイウトン)
森島(後45分ジェイ)

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