ともです!
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目の前にTOEICを勉強してる女性がいるので、昔を思い出して、私が2ヶ月でTOEIC800点オーバーを獲得した方法を書いてみます。
TOEICは”勉強”しちゃダメですよ!
目次
時間がない人のTOEICスコアアップ術
大人の英語のテストといえば、日本ではTOEICが一般的ですよね。
就職活動や会社で義務付けられているので勉強しなきゃ!という方も多いと思います。
でも時間がないから1から学習を始めるのはちょっと…という気持ち、わかります。私も就職活動用にTOEICに取り掛かったのは大学院の研究が忙しい時でした。
しかし私のTOEIC研究の結果、練習と制限時間を意識した学習でかなりスコアアップできることがわかりました。
この方法は、高校英語をある程度勉強している人なら広く応用できるのではないかと考えています。
TOEICは2016年に改定があって新形式になりましたが、基本的な出題形式はあまり変わっていないようなので、考え方は十分適用できると思います。
でも過去問集や問題集は新形式に対応しているものが良いかもしれませんね!
では手始めに私の英語学習遍歴からお話しします。
私の英語学習遍歴
幼少期
外国人のお姉さんが家に来てくれる英語教室(あまり覚えてない)がきっかけで英語が好きになり、隣の家の牧師さんにたまに英会話を教えてもらいつつ、特に学習塾などは行かず勉強。この影響か今でも発音をよく褒められる。
高校生
高校2年生の夏に初めて解いたセンター試験で9割獲得。本番も確かそれくらい。
大学生
大学一年生で約1ヶ月の短期留学(大学の実習のため短期間となる…)を経験し、会話力の無さに絶望。英語を話す度胸がつく。
大学院生
修士1年の就活シーズンになり、就活にはTOEICが必要だという噂を聞きつけ、勉強を始める。2ヶ月で640→810へスコアアップ(1か月目640→730、2か月目730→810)。足切りラインと噂の800点を達成しためここで勉強をやめました。
昔から英語は好きでしたが、最初のTOEICスコアは高校卒業程度と悲しい結果ですね!
しかし研究に基づきTOEIC用の対策を実践したところ、2ヶ月で170のスコアアップを実現しました。
TOEICは暗記と時間配分でスコアアップできる
私のスコアアップ法は、”暗記”と”時間配分”です。
ここで、「語彙力とか基礎的な英文法から”勉強”しよう!」と考えて単語帳や文法書を開き始めると、ものすごーく長い道のりになります。正直、必要な点数を獲得するためのTOEIC対策にその時間はもったいない。高校英語を勉強した人ならそれ以上は不要です。
語彙→練習の中で出てきたわからない単語を覚える
文法→問題集で出てきたところを潰す
という方法でいきましょう。
2ヶ月で800点獲得のスコアアップ術
目標スコアの設定
まずは目標スコアを設定しましょう。
昇格試験とか大学の授業免除とか、個人が達成すべきいろいろな目標があると思います。
私は就職活動用に800に設定しました。
目標を設定したら、紙にその点数を大きく書いて勉強机の前の壁に貼り、常に見えるようにしましょう。勉強が辛くなった時もこれを見て乗り切れます。
*逆に目標がないならTOEIC用の勉強をするだけ無駄なのでしない方がいいです。つーかこんなもんただのテストだから時間もったいない。ここに書くのはTOEICのスコアを上げる方法なので、いわゆる英語力は上がりません。
外国人と話せるようになりたい!という目的なら、英会話につながる学習(語彙とか文章を組み立てる練習)をやった方が約に立ちます。
自分の実力を知る
最短でスコアアップを図るには自分の実力を知らなければいけません。
実際にTOEICを受けてみるのが一番。
お金がなかったら過去問もありですが、実際の会場で受けることで厳密な時間制限と緊張感のある雰囲気で解くことができるのでオススメ。モチベーションも上がります!
次の月の試験に申し込む
これ大切。一生懸命勉強してそれなりの目処がたってから…なんて言ってたら一生スコアは上がりません。TOEICは慣れなので絶対に短期集中。
実力だめしで受けた試験の結果が出るまで時間がありますから、先に来月の試験を申し込んじゃいましょう!
”伸びしろ”がある箇所を把握する
さて腕試しの結果は来たでしょうか?
私の最初のスコアは640、これは英検2級程度、つまり高校卒業程度なので、別に高くありません。冒頭で醸し出した”ワタシ英語できます感”が恥ずかしいレベル。実際試験を受けている時も苦戦しましたし、落ち込む点数でした。
しかし、スコアの高低ではなく、現時点の状態を把握することが大切なのです。
私の場合、リスニングはそこそこできていました(伸びしろが小さい)が、リーディングセクションの点数が低かった(伸びしろが大きい)。
私のテストに対する印象はこうです。
”文法が単純にわからなかった。ていうか時間が全然足りなかった。”
ここに大きな伸びしろがあると分析しました。
リーディングセクションは反復練習で攻略する
リーディングセクションは、”短文の問題”と”長文の問題”で構成されています。
表にするとこんな感じ。
問題形式 | 短文の問題(part5) | 長文の問題(part6,7) |
---|---|---|
内容 | 文法問題 | 内容把握問題 |
一文の難易度 | 高い | 低い |
対策 | 暗記・時間配分 | 時間配分 |
文法の問題は複数の出題パターンが決まっています。それを問題集を使ってパターン暗記・間違えたところは解けるまで繰り返す。
加えて、長文問題も、テキストを使って早く解くコツをつかみます。
参考までに私が実際に使った本を紹介しておきますね。
文法問題はこの1冊。問題を覚えてしまうくらいまで繰り返しやりました。後述ですが、1問20秒〜30秒で解けるようにします。パターン暗記なので可能です。
長文に関しては、 900点目差しておけばいいだろってことでこれを使っていました。
時間配分を決める
TOEICのリーディングセクションは問題数が多く、時間内に解き終わることがスコアアップの鍵になります。
時間配分を意識するだけでも点数は上がってきますが、本当にスコアアップしたいなら、partごとの制限時間を自分で決めること。
そしてその時間を問題数で割り算し、文法問題なら1問何秒レベル(20秒〜30秒/問推奨)、長文問題なら1題何分レベルで回答時間を決めることが大切です。
絶対にストップウォッチで測りながらやるんですよ!うるさいので自宅での勉強を推奨します。
実際の試験の時も、自分で決めた各partの制限時間に達したら、速やかに次のpartに移ります。勉強してきたならば、大体の問題に手はついているはずです。
過去問を解く
さぁ、厳密な時間配分を意識し、伸びしろの大きい場所を強化したあなたは、すでにスコアアップしているはずです。
ここで、過去問を解きましょう。
リスニングからリーディングの最後まで、全部通しで、です。長いですが、中断してはいけません。集中力も実力のうちです。
ここでも時間の意識が大切です。時計を見て、自分で決めた各partの制限時間に達したら、速やかに次のpartに移る。わからない問題はあきらめる。
過去問の文法問題も忘れずに復習しましょうね。
試験前日
テキストの間違いやすい場所をおさらい&過去問を解きましょう!
前日にペースを復習すれば、本番も怖いものなしです!
試験を受ける
集中力を途切れさせずにやるのみ!
次の月の試験に申し込む
よほど手応えがある場合は別ですが、目標点数に届かなそうであれば、次月の試験に申込みます。 とにかく自分を追い込みましょう!
以下、目標達成まで無限ループ
まとめ
・TOEICスコアアップは短期集中でやるべし
・文法問題は反復練習でとにかくパターンを暗記
・文法・長文問題共に徹底的な時間配分を意識する
・ここまで読んだあなたは根性アリ!テストもきっとうまくいくでしょう!
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