ハイマウント ハンディポンチョ

登山部作って山行きを計画していると、必ず連れてって欲しいと言う人が出てくる。お客さんや業者さんだったり、そんな初心者の人達に、いきなり山道具を装備させるわけにもいかないので、比較的簡単なコースを月に一度設けて、小さな子供達でも参加できるようなプランニングをしている。そこで、かならず問題になるのが、レインウェア。気軽に買えるほどの金額じゃないし、だいたい持ってないのが常。そこで、いざという時に、こんなものを装備しておけばいいんじゃないかと。「ハイマウント ハンディポンチョ」。登山ショップのバンドワゴンに置いていて、やすかったので、全部買ってきた。3つしかなかったので。これで、一時凌ぐくらいのことはできるでしょう。。。そんな経験をすると、次はちゃんとしたレインウェアを買おうという気にもなるし。

ポンチョ

ユニフレーム(UNIFLAME) 山フライパン17cm

ユニフレーム アルミ食器 ケースセット5」にスタックできるような「ユニフレーム(UNIFLAME) 山フライパン17cm」があったので、買ってみた。今持ってるフライパンと言えば、プリムスの小さいもの。アヒージョくらいは作れるけど、炒め物するには少し大きめが欲しいなと思ってた。ずっと何にしようかと考えていたけれど、食器を何気に買ったので、それにスタックできるよう、コレにした。平成25年5月3日には、武奈ヶ岳に家族でテント泊に行く予定。 だから、その時にこのフライパンを使ってみようかと。使用感はその時に。

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ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュ

ユニクロのヒートテック。防寒にはこれでいいやと何度が着用したが、確かに暖かいのは暖かい。けど、汗をかくとどうにもならなく、結果、汗が引いていく時に体温が奪われて寒い。やっぱり冬はウール系のものを買わないといけないんだろうなと思ってたところ、この「ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュ」を紹介してもらった。ホームページには下記のように書いてある。

汗をかいて濡れてしまったベースレイヤーで肌が濡れてしまうと、いくら上から重ね着をしても体温は奪われ続けます。
肌に直接フラッドラッシュ®スキンメッシュを着用すれば、かいた汗はすばやく吸汗ベースレイヤーに移行し、肌はドライな状態を維持することができます。
また、ウエアが雨などで濡れてしまったとしてもドライレイヤー®の耐久撥水効果により肌が濡れ続けることを防ぐことができます。
低体温症などのリスクを低減すると同時に、過度な重ね着を不要とし、装備の軽量化にもつながります。

というわけで、上下購入。さっそく、スキー時に着用してみた。

FUM0401-BK FUM0403-BK

スキーも、登山同様、非常に汗をびっしょりかく。下は、ストームゴージュアルパインパンツ。上には、薄手のダウンジャケットを重ねて着る。結果は、下は全然寒くなかった。汗をかいた後の冷えも感じさせることもなかった。いいねぇ。これ、ばっちり。バックカントリーの必需品だね。

さて、上はと言うと、汗を十分に逃がしきれなかったので、レイヤリングが大事だなと気づいた。ファイントラックには、レイヤーが5つあって、それぞれのレイヤーで商品が企画されている。ドライレイヤーの上にはベースレイヤーというものがあり、ドライレイヤーで吸い上げた汗をベースレイヤーでさらに外に逃がせることになっている。だから、肌はいつもサラサラなんだと。ドライレイヤーを飛ばしてミドルレイヤーでも構わないんだが、なんか、そんなにファイントラック尽くめだとなんだか恥ずかしいので、ベースもミドルも買わなかったんだけれど、やっぱ大人の言うことは聞いとくべきだった。

フリースを着ると確実に熱くなるだろうな、脱いでも邪魔になるし。そう思ったので、けど、さすがにハードシェルだけではこころもとないので、中間着に何を着ようか迷った挙句、薄手のダウンジャケットを着た。これは、透湿性が全くないので、やっぱ失敗だった。外にいる間はいいんだけど、スキーに出かける前とか、ランチの後とか、とにかく、部屋の中では暑すぎて、即汗をかくんだけれど、まったく逃がしてくれない。ということは保温性があるということなんだろうけど、これだけ汗でびっしょりなると、気持ち悪い。

さっさと、ベースレイヤーを買わないといけないな。。。

 

 

サーモス(THERMOS) 山専ステンレスボトル 0.8リットル

火気厳禁。意外とそんな山は多い。そんな時でも温かいものは飲みたいし、食べたい。だから、サーモスの山専ボトル。強烈なまでに保温力が優れていて、6時間後、7時間後でも、山頂でのカップヌードルは、これでOK!

山専ボトル

若干重たいのが気になるが、バーナーやポットを持って行く必要がない分、それでもいいかなと購入を決めた。500mlを二つ買ったほうが、家族3人を十分賄えるし、ソロの時には軽い500mlを一つ持って行けばいいのだから。けど、ほぼ2倍の金額に少し躊躇したので、当初の考え通り、800mlを購入した。

ナンガ(NANGA) ナノバッグ300DXセンタージッパー

3シーズン用のシェラフ、というか、氷点下までの気温に対応できるシェラフを娘用に一つ買うことにした。氷点下になると、まるで世界が違うので、そこまでしてテント泊するつもりはないので。少なくとも家族と一緒には。昨年(平成24年11月3日)に武奈ヶ岳(八雲ヶ原)でテント泊した時には、カミさんが非常時用に購入していたモンベルのスパイラルバロウバッグ#3を持って行った。就寝時の気温は2℃から5℃程度だった。寒くて寒くて寝られなかった。

スパイラルダウンハガー#3は、後で調べると化学繊維綿のシェラフだったことがわかったので、次購入する時は、絶対ダウンにする。であれば、何とかなるんだろうと。

さて、比較したのは、下記の3つダウンシェラフ。

  • モンベル 800FP U.L.スパイラルダウンハガー#3
  • イスカ 800FP エア 280X
  • ナンガ 760FP ナノセンター300DX

モンベルは、570gと超軽量。700g以内のシェラフを目指していたので、まずは合格。快適睡眠温度は0℃。この値はよくわからない。イスカは、参考使用温度2℃と他より少し高めが気になったが、550gとさらに軽いのが魅力だった。ナンガは、快適使用温度-2℃と、便り一番低い温度まで対応しながらも、620gという重量に収まっているところが魅力的だった。760FPしかないのに、-2℃まで対応しているのには、どんな理屈なのかはまったくわからない。

シェラフ自身の撥水性もすばらしい。これならシェラフカバーいらないし。モンベルも撥水加工されているが、モンベルの生地自身はとても薄く、過去の経験から、また破けてしまうのではないかと一抹の不安が。

ここまで見てみると、これ以上比較しても使って見ないとわからないよなってことに。そこで、レンタルテントのサイトを見てみると、ナンガ以外のモデルはなく、それぞれもうひとつ上のランクのものが用意されていた。ということは、ナンガのものは他のものよりもひとつランク下のものでもいけるのではないかと。

そこで、ナンガのサイトを見ると、国産、永久保証と書いてある。さらに見て行くと、カミさんの実家がある米原の会社だと言うじゃないですか。これは、もうナンガにするしかない。昨年、友達がニッピンでシェラフを買う時に、店員が、ナンガが一番ですと言っていたのを思い出した。

ナンガ(NANGA)ナノセンター300DX(760FP)、楽天のポイントを使って購入した。

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快適使用温度が-2℃までとなっているが、さて、どのくらい威力を発揮してくれるのだろうか。以前持っていたモンベルのダウンハガー#3の快適使用温度が0℃までのものでは、5℃ですら寒くて寝られなかった。この2℃の違い、さてさて。下記は、ダウンハガー#4との比較。こんなにも違うとやる気無くなって来るねぇ。。。

ナンガとモンベルのシェラフ

 

ファイントラック ストームゴージュアルパインパンツ                                                            

FWM0212-BK夏用のパンツしか持ってなかったから、12月ともなると、さすがに寒くてどうしようもない。氷点下ともなると世界が違う。歩いても歩いても寒くて寒くて仕方がない。サポートスパッツやタイツを履いたりしてみたけど、それでも寒い。だって、薄い夏用だから仕方ないよね。

冬、と言っても厳冬用ではなく、冬の低山用に一枚パンツを買っておかないといけないなぁ。そんなわけで、ファイントラックのストームゴージュアルパインパンツを購入した。夏用のパンツに比べると、中厚手で、それだけでも温かいはず。履いてみると、ゴワゴワすることもなく、伸縮性があって、全然窮屈じゃない。撥水性も抜群によく、残雪時の登山でも何の不安もなかった。最高!

真夏に履けるパンツなら、これ1本でオールシーズン使えるとなると、コストパフォーマンスは抜群。今から、楽しみ。

下記は、ホームページから抜粋。

防風性、ストレッチ性に優れた、耐磨耗・耐久撥水素材を使った中厚地の万能パンツ。冬山登山、トレッキング、春スキー、ロッククライミング、バイシクル、旅行などから、沢登りやシーカヤックなどのウォータースポーツまで、さまざまなアウトドアシーンで一年中活躍します。

■どんなシーンにもタフに対応
■優れた防風性・保温性
■動きやすく、丈夫 〜高い伸縮耐久性〜
■水をはじいて汚れにくい 〜最高水準の耐久撥水性<100洗/80点>〜
■使いやすいデザイン

 

バーグハウス BERGHAUS トレッキングガイドクルー ソックス メンズ TREKKING GUIDE SOCKS

登山靴を購入する時に、履かされた靴下がコレ。バーグハウス BERGHAUS トレッキングガイドクルー ソックス メンズ TREKKING GUIDE SOCKS。テーピングのようなサポート効果があるとかって書いてあるのは後の話。履いた瞬間から、ピシっとしまり、フィット感抜群。足が疲れるとベタ足になるのも、これで少しはましになった。この靴下でスキーにも行ったが、蒸れず、いつもさらさら。分厚すぎず薄すぎず。寒くもなく暑くもなく。これ、最高によかった。

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[バーグハウス] Berghaus FREEFLOW 25+5 RUCSAC

うちの娘のザックは、ドイターのFutura 22を持たせていたが、少々小さくなってきたので、より大きなザックが欲しいとおねだりされた。とは言え、まだ11歳。背もそこまで大きくないので、大人と同じサイズのものを持たせるわけにはいかない。そこで、見つけたのが、[バーグハウス] Berghaus FREEFLOW 25+5 RUCSAC。

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ドイタ―のモデルと同じく、背面のエアフローシステムが完備。暑がりなので、これくらいしないとザックを持たなくなるので。2気室から1気室になったのと、ポケットが少なくなったので、若干不便さを感じるかもしれないが、慣れると問題ないだろうと。

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ショルダーは、このタイプでは珍しく、S、M、L、XLとサイズ調整ができるので、背が大きくなっても少しは大丈夫かと。カミさんも使ったりするので、これはありがたい。香港でのハイキングにこれ一つ持って行けば大丈夫かと。

容量は、8リットルほど増えた。けど、ちょっと小さいかな。。。