ごはん一合です! ( ´_ゝ`)ノ チャオ!
いつもお読み頂きありがとう御座います!
先日、ちょっとした出来心から相方さんに卑猥な写真を送りつけたという話を書きました。
結局、夕方になってもLINEの返信がないままだったので、心からの謝罪と反省の意を込めて相方さん宅に忍び込み、冷蔵庫の中のものを勝手に使って相方さんの大好きな野菜ゴロゴロトマトスープを用意して帰りを待っていました。
コトの発端は、山羊(やぎ)でした。
この事件の数日前、私たちはマイアミにいました。
マイアミと行ってもアメリカ大陸の方ではなく、琵琶湖の湖畔にある「琵琶湖マイアミ浜」の方です。
どう見ても海ですが、正真正銘の湖です。
さすが日本一の淡水湖ですね、滋賀県の面積の90%は琵琶湖だと聞いたことがあります。(←怒られる
こちらのマイアミ浜ではなぜか山羊(やぎ)が数頭飼育されているのですが、動物が大好きな私たちは山羊を見ながら「めぇ〜めぇ〜」と鳴き声を真似して、どちらがより本物の山羊に似た声を出せるかという、およそ30オーバーの大人には似つかわしくない遊びで大いに盛り上がっていました。
私たちの目の前で歩き回る山羊たちも、あまりに私たちのモノマネが上手すぎたせいでしょうか、返事をするかのようにメェ〜メェ〜と鳴いていました。
しかし、この時から恐ろしい運命の歯車は回り始めたのです。
まず、こちらの写真をご覧ください。
山羊の後ろ姿です。
わたしはこの山羊が女の子だと思っていたのです。
だって、おっぱいがあるじゃない。
この子が女の子だと思っていたわたしは「メー子ちゃん、メー子ちゃん」と話しかけていました。 すると相方さんがあからさまに怪訝そうな顔で
「この子男の子やで?」と言うのです。
それを聞いたわたしはもう一度山羊の後ろ姿を見て、両足の間にぶら下がっている立派なおっぱいを確認し、逆に怪訝そうな顔で相方さんに
「女の子やろ?」と言い返しました。
皆様ももう一度ご確認下さい。
すでにご承知の方も多いかと思いますが、これはおっぱいではなく
タマタマです。
そう、この子は正真正銘の男の子!
わたしはこの歳までその事実を知らずに、ずっとこれは山羊のおっぱいだと思っていたのです。 好物の山羊のチーズもこれが原料だと思っていました。 だって、タマタマがこんなに大きいとは思わないでしょ!
わたしのこの台詞を聞いた相方さんは爆笑。 山羊の柵にもたれ掛かりゲラゲラと腹を抱えて笑っていました。 ずっとわたしたちの隣で一緒に山羊を眺めていた品のある老夫婦もクスクスと笑っていました。
恥ずかしい . . . (///ω///);;
心なしか山羊のメェ〜メェ〜という鳴き声も笑い声に聞こえるほどです。
笑いすぎてマスカラが半分取れかかった相方さんの腕をひっぱり、わたしは足早にマイアミ浜を後にしました。
しかし、車中の相方さんは事ある毎に「ヤギのおっぱい . . . ヤギのおっぱい . . . 。」と思い出し笑いをし、買い物で立ち寄ったスーパーでは牛乳を見ても笑い転げる始末。 結局相方さんはこのネタで2日2晩楽しんだのです。
事件当日の朝
上記の出来事が前フリとしてかなり効いていると判断したわたしは、事件当日、朝一のLINEで例の写真を送りつけました。
<例の写真>
ここまで読んで頂ければ、わたしの犯行が決して突発的なものではなく、起こるべくして起きたやむを得ないものであったとお解り頂けるはずです。
しかしその夜、帰宅した相方さんからチクチクと説教をされたのは言うまでもありません。
「朝一でライオンのキ◯タマを見せられて、何て言うたらええねん。」
→確かにその通りです、申し訳ありませんでした。
「これに返すボケを寝起きで思いつくんやったら、あんたそこそこの芸人になれるわ。 半日ぐらい考えたけど思いつかへんかったもん。」
→一応考えてくれていたんですね(笑)ありがとうございます。
「写真見て思ったんやけど、山羊のとライオンのに比べると人間のって小さいな。」
→返す言葉もございません、申し訳ありません。
「山羊のタマタマの刺身って、珍味であるらしいで。」
→あいてててて。想像しただけでなんか痛いです。
「タマタマで思い出したけど。最近、お風呂がおしっこ臭い時あんねん。」
→んがっ! ∑(; ̄□ ̄
***
野菜ゴロゴロトマトスープのおかげでなんとかご機嫌は取り戻せましたが、山羊のタマタマからふろ場の一件が露呈しかけるとは思いもしませんでした。
ふぃ〜(; ̄ー ̄A
色々な意味で肝を冷やす数日間でしたとさ。
今日もお読み頂き、
ありがとう御座いました!
ごはん一合